インタースペースでは2024年に評価制度を刷新しました。今回の記事では刷新するにあたっての背景や想いを人事担当がご紹介します!
インタースペースの評価に対する考え方
当社では、適切な評価とは「過去の成果が正しく評価されること」、「未来の期待値が言語化されること」と考えています。頑張ったことが評価されないと、従業員は頑張るメリットを見出せません。結果を出すことや努力することにメリットを感じないのであれば、やる気の減退や離職に繋がります。
また事業戦略やビジネスモデルから評価制度は作成されるべきだとも考えています。この事業ではどんな人を高く評価したいのか、どんなスキルを評価するかなどを考えていくべきです。これらを言語化することで従業員は「こんな人材を求めているんだ、私には何が足りないだろうか」と自分事として捉えることができます。
つまり、評価制度は従業員への期待役割を明確に伝える手段の1つでもあると考えております。 これらが揃うことで期待と現状、そして差分が明確になります。そして成果に対する評価結果を元に報酬が支払われ、「次も頑張ろう」、「次は頑張らなくては」という気持ちが生まれ、結果的に事業成長へと繋がると考えています。
評価制度変更に踏み切った背景
現在の評価制度は10年以上前に導入されたものでした。ここ3~4年はもとの仕組みを崩すことなく、評価項目の変更や評価者の評価能力向上などのアプローチで適切な評価ができるように人事から支援を続けていきました。しかし土台を変えないと今の事業や組織状況にうまくフィットできないフェーズが訪れ、経営陣を巻き込み変革に踏み切りました。
評価変更のコンセプトや背景
さまざまなことを行いましたが、大きなコンセプトは2つです。1つは「公平性」、もう1つは「透明性」です。
公平性とは成果に対する公平性を意味します。スキルやマインド、勤続年数など様々な基準はあると思いますが、新しい評価制度では半期の成果に対して公平に評価をしようという方針になりました。年齢や年次は関係なく、大きな貢献には大きな昇給と賞与で還元します。またスキルやマインドは一切評価しないわけではく、昇格の時に重要になってきます。賞与と昇格は成果を重視し、上に立つ人(昇格)には広範囲なスキルや人格を求めたいと考えています。
透明性とは、なにをすれば評価されるのか、インタースペースにはどんな未来があるのかなど短期~長期で想定できるメリットや現実を限りなく透明にし、頑張る意義を感じやすくし浸透させることです。具体的に言うと短期的な透明性は「なにが」、「どう」給与に反映されているのかというロジックを理解してもらうことです。 長期的な透明性とは、職位事の給与レンジの開示や昇格・降格基準の明確化など中期的なインタースペースでのキャリア形成を想像しやすいようにしました。
これらの仕組みを骨子とし、インタースペースは更なる成長を遂げていければと思います。
また仕組みは作っただけではうまく活用することはできません、これからこの仕組みを元に事業と共に人事が並走し運用の支援を行っていければと思います。
評価制度に関するより詳細な内容は、公開しているハンドブックに掲載しておりますのでぜひご確認ください!
https://www.docswell.com/s/interspace/5J49XV-interspace_hrhandbook#p31
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