【vol.20】多様化するWeb業界の中でも通用する（かもしれない）本質的な自分の強みを考えてみた

カッコいい写真でおはようございます。元お笑い芸人でプロデューサーの宮下です。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。本日は自分の強みについて考えた経験を書こうと思います。
※記事内容は画像のようにオシャレではありませんが、カッコいいと思われたかったので使いました。

周りと比べてしまいぐるぐると悩む日々

前回のフィード投稿で書いたように、ぼくはちょっとWeb業界で特殊なキャリアパスでここまでやってきました。現在インテリジェントネットに入社 = 社会人になってまる4年です。実際に手を動かすことをそこまでやってこなかったこともあるのか、はたまた元来の性格なのか、ぼくは「自分の強み」が何なのか非常に悩んでいました（今は割りと開き直ってきましたが）。
同じWeb業界の同級生なんてのも何人かいて、彼らは新卒から働いているのでぼくが入社したときには、すでに業界歴5、6年です。年齢は彼らと同じですが、実力・経験はどうしたって差がでます。そこに追いつこう追い抜こうとがんばっていました。
もちろん仕事には慣れましたが、どこかで満足できない思いがあり、

「本当にプロデューサーという仕事が向いているのか？」
「もっと実務的な経験を積まなくて本当によいのか？」
「自分は何を努力すればいいのか？」

なんていうことをぐるぐる考えていました。
ぼくはもともと特にやりたいことが先にあるわけではなく、自分が得意なことで役にたちたい（つまり芸人時代はみんなを笑わせることが得意と思っていた）、という人間でした。
しかし自分が思う、そして先輩や上司が言ってくれる「自分の強み」ということをWeb業界で活かせていないんではないかと思い悩んでいました。

Web業界多様化しすぎ＆進化早すぎ問題

Web業界とひとくちに言っても様々な職種があります。パッと思いつく職種だけでも
・ディレクター
・フロントエンドエンジニア
・デザイナー
・システムエンジニア
・プロデューサー
etc
こんなにたくさんあります。
それぞれの職種に様々な細かいスキルがあり、そのスキルに特化した職種も存在します。

Web業界は進化がとっても早い業界です。そのためか「これだ！」という決まったキャリアパスが無いようなものです。テクノロジーが進化すればそれに合わせて世の中に必要なキャリアもスキルも変わってきます。辛くないですかそれ？
Webのフロントエンド極めたー！と思ったらスマホアプリ出てくるんですよ？
もちろん今までやってきたスキルが無駄になることはありませんが、ある程度先のことを見据えたスキルアップを考える必要がありますよね。それって大変ですよね？
そうなると変化に耐えうる普遍的な「自分の強み」を考えてそれを軸に未来を考えるべきだと思っていたのです。

自分の強みをストレングスファインダーで診断してみた

著作者: Steve Wilson

急にスタンド名を言ったわけではありません。
ストレングスファインダーというのは簡単に言ってしまえば「超質問の多い性格診断」、直訳の通り自分の強みを見つけるための診断です。177個の質問に答えると、34個の才能から上位5つを見つけ出します。
34個の才能というのは例えば、「ポジティブ」だったり「慎重さ」であったり「戦略性」であったりします。

詳しく知りたいかたはこちらのサイトを読んでください。
https://strengths-labo.com/strengthfinder/strengthfinderdetail/

ストレングスファインダーで何か解決するかというとそんな単純な話ではありません。
実際にうけるには本を買ってそこに書いてあるコードをサイト上で入力するんですが、その本にはとっても良いことが書いてあります。「うんうんそうだよね～」って思います。
自分の強みなんて結構大人なのでそこそこわかってますし、行動が伴わなければ意味がありません。なのでいったんこう捉えてみてください。

単純に占いみたいで楽しいやつ

うん、そのくらい軽い気持ちでやってみてくださいw（ただし無料ではございません）
※あくまで個人の感想です

宮下の強みランキングベスト5！

それではここからはぼくの強みを発表していきます。興味ないと思いますよ。ぼくの強みなんて。わかってますわかってます。なのでここから下はぼくに興味のある人だけ読めばいいと思います。ヒートマップツールで解析してここから下真っ青だったら、恨みますけどね！

第5位「最上志向」

優秀であること、平均ではなく。これがあなたの基準です。平均以下の何かを平均より少し上に引き上げるには大変な努力を要し、あなたはそこに全く意味を見出しません。
一旦強みを発見すると、あなたはそれを伸ばし、磨きをかけ、優秀さへ高めずにはいられません。あなたは真珠を光り輝くまで磨くのです。
あなたはあなたの強みを高く評価してくれる人たちと一緒に過ごすことを選びます。
あなたは、あなたを型にはめて、弱点を克服させようとする人々を避ける傾向があります。
あなたは自分の弱みを嘆きながら人生を送りたくありません。
※ストレングスファインダー診断結果より抜粋

まずこの翻訳した感じがご宣託っぽくて非常にありがたいですね。
第5位は最上志向。
つまり自分の強みを伸ばしていきたい！という考えです。まさに前述したことがそのまま反映されていますね。真珠を光輝くまで磨きます（下ネタではありません）。

第4位「包含」（ほうがん）

でました第4位でいきなり読めないやつです。ほうがんと読むようです。

「もっと輪を広げよう。」これはあなたが人生の基本としている信念です。あなたは人々をグループの中に包含し、その一員であると感じさせたいのです。選ばれた者だけのグループを好む人たちとは正反対です。
あなたは彼らが暖かさを感じることができるように、彼らを中に引き入れたいと思います。あなたは、本能的に寛容性を持っている人です。
あなたの包含という資質は、「人はそれぞれ違っており、その違いに敬意を払うべきだ」という信念に必ずしも基づいているわけではありません。むしろ、人は基本的に皆同じであるという確信に基づいています。
※ストレングスファインダー診断結果より抜粋

あーすっごいわかります。寛容ですよ～超寛容です。チョ・カンヨウですよ。
別にみんな仲良くしよ～ってわけじゃないのですが、「自分が選ばれた人間である」というニュアンスのグループはとっても嫌悪感を感じます。

第3位「社交性」

やっぱり～そうだと思った～！

社交性のWooとはWinning Others Overの略、つまりほかの人を魅了することにつきます。あなたは知らない人と出会い、彼らにあなたを好きにさせることに挑戦するのが大好きです。
あなたは何を話せばよいかを常に心得ているだけでなく、知らない人に近づくことを本当は楽しんでいます。なぜなら、はじめの一歩を踏み出して人との関係を作ることから、あなたは大きな満足を得るからです。
そして一度そのような関係ができ上がると、あなたはそこでそれを終わりにしてまた次の人へ進みます。これから出会う人は大勢います。新しい関係を築く新たな機会があります。
※ストレングスファインダー診断結果より抜粋

「社交性のWoo」というサザンの新曲みたいな耳慣れない言葉が出てきましたが、おおむねあってますね～。知らない人と会うの好きなんですよね。面接とかすっごい好きなんです。単純に自分を知ってもらうこと、相手のことを知ることが好きなんですよ。
関係が出来上がったらまた次の人、ってのもすっごい当たってる。怖い。

第2位「コミュニケーション」

でました～これこそ自分でも強みだと思ってるし、他人にも評価されるけどあんまり強みだと感じれないやつ～！！

あなたは説明すること、描写すること、進行役を務めること、人前で話すこと、書くことが好きです。
事実は、その時々に起こったことに過ぎません。
あなたはあなたが伝えたい情報を、それがアイデアであろうと、事実であろうと、製品の特性や特徴、何かの発見、あるいは教訓であろうと、人々の心に残したいと考えます。
人々があなたの話を聴きたがるのはこのためです。あなたの言葉で描かれたイメージは彼らの興味をそそり、彼らの見方を刺激して行動へと啓発するのです。
※ストレングスファインダー診断結果より抜粋

ほめすぎだって！やめろよ照れるだろ！

え～ほんとに～啓発されてます～？ぼくに啓発されてます～？？

ちょっと調子にノリましたが、たしかに単なる事実を物語に転換させるというのは非常に意識してやっているところです。そうしないとおもしろくないと思っているので。個人的にはこれが1位だと思ってました。そうなると一体１位はなんなのか！！！！！！！

栄光の第1位は…「調和性」！！

あなたは同意点を求めます。あなたは、衝突や摩擦から得るものはないという考えを持っているため、そのような争いを最小限にしようとします。
調和はあなたの行動を左右する価値観の一つです。人々が自分の意見を他人に押しつけるために無駄にしている時間の多さは、あなたには信じがたいほどです。
他の人がある方向に動き出すと、あなたは調和という名のもとに（彼らの基本的価値観があなたの価値観と衝突しない限り）、喜んで彼らに合わせてあなた自身の目標を修正するでしょう。
あなたの見方では、私たちは全員同じ船に乗り合わせていて、この船をこれから行こうとしている所に到着させる必要があるのです。単に自分が船を揺することをできることを示すために、わざわざ船を揺する必要などないのです。
※ストレングスファインダー診断結果より抜粋

なんとあの1位が確実と思われた「コミュニケーション」を抑え、「調和性」が初登場第1位だーーーーーー！！！！！！！

すみませんここまできたらなんとか勢いでいけないかなって思ってしまいました。
正直最初はあまりピンとこなかったのですが、振り返ってみるとこの傾向は強いかもしれません。もちろん自分の主張はしますが、目的を達成するということが一番大切ですし、そこにはみんなが納得したプロセスがあることがベストだと思っています。
いますよね～単に自分が船を揺することをできることを示すために、わざわざ船を揺する人！そうはなりたくないものです。

あなたの強みはなんですか？

今回はぼくの強みを勢いで紹介しましたが、きっと自分の根っこの部分の強みを見つける（あるいは見つめ直す）にはとってもよいと思います。単純に楽しいです。
今後、Web業界ですくすくと成長していく上で、この「自分の強み」というものを念頭においた上でスキルやキャリアを選んでいけば、楽しく仕事ができるのかもな～なんて思っております。

みなさまも興味があればぜひこのストレングスファインダーをやってみてはいかがでしょうか！
そしてその強みを活かしにぜひインテリジェントネットへ！