こんにちは!
社長室の山内です!
今回は10月1日で社長就任10周年を迎えた日下部社長に今の率直な思いや今後の展望までインタビューをしてきました!
日下部社長が社長に就任されたのが2014年10月1日なのですが、その日はなんと私が内定式をしていただいた日なんです!そんなちょっとしたエモさも感じながら根掘り葉掘り聞いちゃいました!
10年ってそんなにめでたいの??と言いながら日下部社長らしく照れつつも、社長に就任されてからの10年を語っていただきました!
社長の10年をまとめるには1回では収まりきらないので2回に分けてお届けします!
さっそくいってみましょう~!
①就任10周年を迎えられた今の率直な気持ちを教えてください!
率直な気持ちで言うと長いようで短かった10年でした。一瞬でここまで来たような気もしますが、とても濃い10年だったなと感じています。様々な問題が日々起きる中で、そこに対して頭を抱えることもありましたが、立ち止まらずに何が最善かを考え楽しんで取り組んできました。
社長をやりたい!!という形でなったわけではなく、社長をやらざるを得ない環境ではありましたが、それでもみんなが付いてきてくれたことに感謝しています。
②社長に就任された30代と現在の40代を振り返りどのような10年でしたか。
簡潔に言うと、30代は「無理に理想を追いかけた10年」でした。
そして、40代は「見えすぎる未来とのギャップ」を感じています。
それはいったい?!という質問が飛んできそうなので詳しくご説明します。
「無理に理想を追いかけた10年」とは、、
まず30代はとにかく理想に向けて突っ走っていました。
特に30代前半は、困っているお客様を助けていくためにはサービスを広げていかなければならないという想いで、業界初の入浴特化型3時間デイサービス「いきいきらいふSPA」のモデルを全国に広めていくために攻めの姿勢で突き進んでいました。
2年間で合計10店舗オープンさせて、とにかく勢いのままに進んでいたような気がします。
しかし、勢いはあったものの、だんだん社内のガバナンスが利かなくなり様々な問題が発生し、その問題の解決のために社長に就任をしました。
詳しい経緯はnoteをご覧ください!
今振り返ると、本当にそれだけやれる実力があったのかというとあやしいのが正直なところです。やれると思い込んで突っ走った30代でした。
「見えすぎる未来とのギャップ」とは、、、
40代で感じている「見えすぎる未来とのギャップ」にてついては、業界団体活動に参加することによってより感じるようになりました。
現在は、業界団体活動として「一般社団法人日本デイサービス協会」の顧問、「一般社団法人全国介護事業者連盟東京支部」の幹事を務めさせて頂いております。
業界団体活動に取り組むようになったきっかけとして、代表に就任してすぐの介護保険の改正で大打撃を受け、先を見据えて取組をしていくことの重要性を強く感じていた中で、業界への問題意識を持った方より、協力要請があり、一度は断ったものの再三のお願いで参加することになりました。
もともと、社外活動は苦手なタイプでしたが、私になんらかの価値を見出してくれているのだろうと自分に言い聞かせたと共にRARECREWの活動への情報収集にもつながるためお引き受けしました。
実際に業界団体では、政治家の方の意見交換をさせていただいたり、法改正にむけた提言を行ったり、現場の声を国に届けるために活動を行っています。我々が届けた声によって、介護従事者のための支援が拡充した例もあります。
30代は足元の事業の問題をどう解決していくのかで精一杯でしたが、業界団体活動に参加することで「法改正がどうなっていくのか」「国の方向性に対してどのように対策していくのがいいのか」ということが見えるようになってきました。30代のころはボヤっと見えていたものが、実際に活動に参加することで見えることの解像度があがったというのがわかりやすい表現かもしれません。
現在は、そういった活動の中で見えていることをRARECREWに還元するために社内のメンバーに対して「どのように伝え」「どのように動いてもらうか」というところに難しさを感じています。見ている視点が違う人に対して理解して行動に移してもらうのは難しいですが、自分の言葉を信じてもらいたいし、信じてもらえる社長でいたいと思っています。
業界団体活動についての詳しくはnoteをご覧ください!
今回は、社長に就任してからの10年をざっくりと振り返っていただきました!
次回は、社長就任10年の社長が改めて思う介護の仕事の魅力や今後の展望について聞いてみたのでぜひお楽しみにしていてください☺
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