勤続表彰を受けた社員からみた、オーランの姿

オーランでは、創業5年で初の試みとして勤続年数の長いメンバーに表彰を行う制度を設けました。今回は、2017年に入社し6年目に突入した河原に、公開勤続表彰式を行いました。

せっかくの機会なので、ここまで続けてこれた理由やオーランに対して感じていることを取材しました。

プロフィール
河原 有紀
Webディレクター。2017年入社。前職は工業デザイナー。その仕事の中で独学でWebサイトのコーディングスキルも学ぶ。転職を考えていた際に、妻の後押しもあったことで大阪から東京に引っ越すことになり、2017年にオーランへ入社。

「不安があれば、相談できる」が安心に

ー勤続表彰を受けて、いかがですか？

5年で勤続表彰って早いんじゃないかと思われるかもしれませんが、オーランの設立が2017年の4月なので社内では古株です。Webサイトのコーディングスキルは独学である程度できましたが、Webディレクターは未経験。最初は設立間もない会社だし、クライアント先での常駐勤務という働き方にも正直、不安がありました。でも自由が利く社風、社員思いの環境のおかげで、ここまで続けて来られたのだと思います。

ー社風や環境について、詳しく教えてください。

とにかく、どんなことでも親身になって相談に乗ってくれます。例えば、休みたい・休まざるを得ないという際には、営業担当に相談すれば、営業担当からクライアントに連絡を入れてくれます。クライアント先で何かトラブルがあった時も、状況を伝えると営業がすぐに動いてくれます。これはSESで働く社員にとって、精神衛生上とても良いことだと感じています。

キャリアアップはもちろん、希望すればデザイナーからディレクターへといったキャリアチェンジの相談もOKですし、副業も認められています。社長の西さんが「やりたいことがあれば、どんどん声をあげてほしい」というスタンスなので、会社としてかなり自由だと思います。

ー入社からこれまで、どのような案件を担当してきましたか？

ふるさと納税のポータルサイト運営会社にて、サイト運営やCMS管理、自治体のサポートを約1年。その後、ホテルを運営する会社を4年ほど担当しています。この間に学んだのは、ディレクターという仕事は人とのコミュニケーションがいちばん大事だということです。

常駐先の社員さんと常に話をして、仕事への考え方を理解し、同じ感覚を持つ。オーランの社内にもクライアントの情報を共有してもらえるようにする。それが「いい仕事」をするためのポイントだと考えるようになりました。

オーランで体験したことを、自分でも広げたい

ー現在は、どんなことに力を注いでいますか？

昨年から自分に2人のメンバーがつき、マネジメントを任されるようになりました。メンバーを抱えるのは初めてですが、オーランに入社した時に自分が感じたような「働きやすさ」を2人にも実感してもらえるように、支えていきたいと思っています。

同時に、育成にも力を注いでいます。僕なりに気をつけているのは、噛み砕いて伝えることです。ただ仕事の進め方を説明するだけでなく、なぜこの仕事が必要なのか、どうしてこの進め方でやるのかまで、きちんと話すことで理解の深さが変わるため、情報を噛み砕いて伝えることを意識しています。

もうひとつは、業務によっては自分がサポート役に徹し、ひとつの業務を任せきることです。いざとなればもちろん手を差しのべますが、まずは自分で考えてやってみないと、真の力は身につかないと思うので、見守ることが自分の役割だと思っています。

ーこれから挑戦してみたいことはありますか？

今は2人のメンバーを持つ常駐先のマネージャーという立場ですが、将来は社内でのマネジメントに携わりたいと思っています。

オーランには、前職が寿司職人や未経験で転職してきたメンバーがいて、こういう人材を採用して育てているのが西さんの凄いところだと思います。僕もマネジメントスキルを磨いて、そのサポートがしたいと考えています。

ーオーランに入社するか迷っている人に、メッセージはありますか？

経験がないと「本当に自分にできるのか」と心配になったり、クライアント先に常駐するという働き方に不安を感じることがあると思います。でもオーランなら大丈夫。西さんをはじめ、上司・先輩が社員一人ひとりのことを常に気にかけていますし、いつでも気軽に相談に乗ってくれます。

また、SESにはいろんな会社やプロジェクトを経験して、幅広いスキルを身につけられるというメリットもありますし、書籍購入や資格取得の支援制度もあります。僕もしっかりサポートしますので、ぜひ安心して入社して欲しいです。

おわりに
オーランでは古株的存在の河原に、オーランの環境やこれから目指していることについて伺いました。

これからも様々なメンバーからオーランの姿を取材し、皆さんにお伝えできればと思いますので、引き続きお楽しみいただければ幸いです。