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引っ越しとサービスリリースを同時期にやっちゃったベンチャーの、「コミュニケーションハブとしてのオフィス」

【お知らせ】=======
当インタビューは株式会社HRbaseのアカウントで運用しておりますが、この記事は旧社名の株式会社Flucleの時代に書かれたものです。記事内には「Flucle」という表記が随所に出てくるかと思いますが、そのときの臨場感をお感じください。
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株式会社Flucle、広報兼インハウスライターの本田です。
2020年1月20日、オフィスを移転しました。

どベンチャーに勤務している以上、一回ドヤ顔で言ってみたかったんですよね。

「手狭になったので、移転しました」

わはは!言ってやったー

力仕事、焼き肉、そして贈り物

なんて書くと、ゴージャスなイメージを持たれてしまいそうですが、内情はまったくイケイケでもキラキラでもありません。6畳間のちいさな「事務所」から、ちょっと広い物件に移転しただけです。

引っ越しの力仕事は心優しき友人たちが受け持ってくれましたが、業者代をケチった「自力の引っ越し」は大変でした。エレベーターなし4階の旧オフィスから金庫や冷蔵庫を運び出し、イケアから届いた棚を延々と組み立て…

会社としてできたのは、全員の疲労が限界を超えた20時半に、ちょっといい焼き肉屋でタンパク質を補ってもらうことくらい。みんなありがとう!

また、弊社代表が厚かましくもシェアした「Amazon 欲しいものリスト」からは、続々と贈り物が届きました。今使用している加湿器も、時計も、電気ポットも、スピーカーも、電子レンジも、プリンターも…株式会社Flucleの新オフィスの90%は「みなさまのご厚意」でできています!この場を借りて、お礼申し上げます。

リモートワークの弊害

フィードでも何度か書いていますが、会社Flucleは「フルリモートワーク」を導入しています。

そのため旧オフィスは、「郵便物の届く場所」もしくは「月に1回の経営会議&飲み会の場所」以上でも以下でもなく、社内メンバーと顔を合わせるのは本当に月に1回、という状態。隠れ家的なレトロビルにあり遊び場としては最高でしたが、4人座ったらパツパツというコンパクトサイズで、「手狭になった」というのは言葉通りでした。

もちろんそれでも業務が回っていたからフルリモートでやってきたわけですが、コストをかけてでも引っ越しをして、できるだけ「出社」しようという流れになったのは、新サービスのリリースがあったため。

2020年2月3日、株式会社Flucleは既存サービスを拡大し、新しいサービスをリリースいたしました。

※プレスリリースはこちらから

就業規則作成サービス「HRbase」が、書類作成・マニュアル確認・労務相談がまとめてできる労務管理サブスクリプションサービスの提供を開始
【株式会社Flucle】 Flucleは、「働くをカラフルに」をスローガンに掲げ、労務管理の課題解決にテクノロジーを活用したサービスを提供しています。「働くをカラフルに」には、多様な働き方の実現と、労使対立をなくし仕事にポジティブに取り組める人材を増やすという願いが込められています。 【新サービス開発の概要】 ...
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000053139.html

既存サービスのリリースが2019年2月1日でしたから、ちょうど1年たってのサービス刷新です。

1年前とは、かかわってくれるメンバーの人数も、かかるコストも、けた違い。そして、チーム間の情報共有の必要性も想像以上に増えており、まさに、リモートワークの弊害としてあがる「コミュニケーションコストの増大」に悩まされていました。

担当者レベルで意思決定できるのか、他のチームで何か変更点は出ていないか…という、たった1分の確認事項も、チャットの返信待ち。WEB会議のスケジュール調整が難航し、決めごとが後ろ倒しになり、めちゃくちゃタスクがあるはずなのに、優先順位の高いものから終わっていかない。そんな状態でした。

言語化するとけっこうヤバいですね。

コミュニケーションハブとしてのオフィスが欲しかった

この課題の根本的解決策として決まったのが、「社員が来たくなるオフィスをつくる」です。

普通は、引っ越しとサービスリリースを同じ時期に突っ込まないと思うのですが、見切り発車でやってしまいました。(おすすめはしません。誰か倒れます)

それでも欲しかったのは、明るくて、風通しがよくて、会話が弾む、そして業務がサクサク進む、そんなオフィス。

フルリモートワークではなくなっても、「出社したら、はかどる!楽しい!」という環境ができたら、会社Flucleのスローガンである「働くをカラフルに」の実現に一歩近づくのではないか…という思惑です。

⇧⇧ 謎のカーペットスペース。座椅子の導入を検討中。奥の棚は本で埋まる予定です。


とはいえ、現在も、出社はあくまで「努力目標」。
コアタイムが決まっているわけでも、定時があるわけでもなく、「コミュニケーションハブとしてのオフィスができた」だけであり、ハブに接続する時間も曜日も、それぞれ自由気ままです。

いずれ、ルールはもう少し増えるでしょう。しかし、オフィスを、「朝の決まった時間に行かなければならない、憂鬱な空間」にしたくはないな、と思っています。


オフィスの椅子に縛り付けられる仕事は、したくない

明るく仕事がしやすいオフィスができても、本田は今後も定期的にオフィスを抜け出し、「リトリート×仕事」に行くつもりです。今自分がいる環境を最大限にととのえる、そして、そこに飽きないようにセルフコントロールする、これが現在のワークスタイルにおける、私のモットー。

※2019年12月に行った「リトリート×仕事」のフィードはこちらから

「こう働く」に向き合うのは結構しんどい。でもそんな話ができるメンバーを探しています。 | 株式会社Flucle
株式会社Flucleのインハウスライター兼、広報担当の本田です。 Wantedly経由でお話する方のほとんどから「フィード読みました」「合宿の記事、面白かったです」といわれるようになりました。ありがとうございます。 さて私はいま、とある風光明媚な小さな町で、 6泊7日 の「リトリート×仕事」中です。 ...
https://www.wantedly.com/companies/flucle2/post_articles/198841

せっかく、決まりなどあってないような「どベンチャー」にいるのですから、椅子に縛られる仕事にはしたくないな、と考えています。

株式会社Flucleの新サービスにかかわっていただけませんか?

私たちが、これからサービスを充実させるに当たり、①エンジニアさん ②労務知識のある方 の力がもっともっと必要です。

まずはWEB面談で、お互いの自己紹介をしてみませんか?そして、ご自身の思う「こう働きたい」をお聞かせください。スキルだけではなく、働き方の価値観がマッチする方と、めぐり合いたいと思っています。

そのうえで、大阪近隣の方は、オフィスに遊びにいらしてください。

まだまだ整備中のオフィスではありますが、あたたかいお茶を用意して、お待ちしています。

どうぞ、お越しください。

株式会社Flucle一同より。

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