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日本には素晴らしいサービスがたくさんあるのだから、それを支える人たちの人生がもっと輝くものにしたい【入社ストーリー】

HATALUCKでは、
『「はたらく」を楽しく』というミッションを掲げ、ミッションに共鳴する仲間を迎え入れています。

入社ストーリーでは、
 どの様にこれまでの人生を歩み
 どの様にしてHATALUCKに出逢ったのか
そしてHATALUCKで何を実現していこうとしているのか 等を1人1人ご紹介していきます。

入社者プロフィール

岡田 星羅 -Okada Seira-

青森県出身1996年生まれ。東北大学工学部卒業後、株式会社ウエディングパークにディレクターとして入社。3年間Webサイト改善・運用に従事。その後、株式会社水星に転職し、産後ケアリゾートの立ち上げ・運営を経験。2023年7月HATALUCK入社。

ー成し遂げたいこと

未来は今の積み重ねでしかなく、その今も結局は縁や偶然・周囲の環境によって左右されるものだと考えているからので、社会人になりたての時から実は明確な夢やキャリアが持てていません。

最初は悩んだりもしたんですが、最近はこう考えるようにしています。

「今を全力で生きて、最終的に毎日笑って生きていければ最高」

私の意思決定は、偶然とか縁をとても大切にしている、言い換えれば、自分で変えられることと変えられないことがあるんだな、と就活の自己分析で気づいたことが大きかったですね笑
だからこそ、自分の選択は成功だったのか失敗だったのかではなく、捉え方を変えます。だからどこにいっても自分は成長するし、成功するし、幸せに生きていける自信が謎にあります。

その中でいまなぜHATALUCKにジョインすることを決めた理由は「自分がやるべきだ」と思えたから。

インターネットサービスが大好きで、その世界でずっと生きていくと思っていた社会人のスタートとともに、自分が働く意味や解決したい社会課題を考えた結果の自分でも想像していなかったホテル業界への大きなキャリアチェンジ。
新しい環境でこれまで関わったことのない人と関わりや経験したことのない仕事を通して、自分の中になかった感情に出会って、HATALUCKが目指している世界にとても大きな共感を覚えました。

結局は人が必要な現場の仕事って、絶対なくならない。でも、その人がもっとも求められる現場で働く人の環境は、過酷だったり、幸福度が低かったり、生活のために仕方なく仕事をしているという捉え方をしている人が多かったり。

私が関わっていたのは産後ケアホテルという一つのサービス業ですが、そこは24時間人員を配置しなければならない。専門性のある人がいることでの安心感がゲストの宿泊予約の決め手になります。
人と話し、暖かな思いやりに触れ、ゲストの疲労や孤独感で凝り固まった心がほぐれていく様子を、1年間ずっと間近で見続けてきました。
人が人に及ぼす影響とずっと一緒に仕事をしてきた肌触りがあります。これはなくならないなって直感ですが思うんです。その人たちをもっと幸せにできる方法があるなら、チャレンジしてみたいと素直に思いました。

これだけ日本が豊かになって、素晴らしいサービスがたくさんあるのだから、そこを支える人たちの人生がもっと輝くものにしたい、それが私がHATALUCKで成し遂げたいことです。

ーこれまでの経験

今の価値観に大きく影響されていることの一つは、小学校の頃の苦手との向き合い方の学びかと思います。

小学校の頃どうしても数学が苦手で、通っていた塾の宿題が難しくて家で泣いて、教室でもプリントが難しくて泣いていたほど。母に「数学を辞めたい」と話しても逆に得意な国語や英語を卒業し、結局数学だけはずっと続けていました。。この経験から、苦手科目は時間をかけて取り組むべきものである、という後の私にとても大きく影響する学びを得てしまいました。うまく苦手科目を苦手になりすぎないような母の粋な計らいだったとは思いますが…😅

苦手な理系科目でしたが、数学や物理は一つの答えが出るので好きではありました。その頃、『宇宙兄弟』が好きで宇宙に関わる仕事がしたいなーと漠然と思っていたので、苦手だけれどそれを理由に好きなことを諦めるのは嫌だなと思って理系を選択しました。(後で振り返るとこれが人生で最大の間違った決断でもあり、間違った決断を突き進んだからこそ今の自分の価値観がより強く形成されていったなと思います)

大学進学後、やはり苦手なことは苦手なままであるということがわかりました。笑
大学院の進学だけではなく、就職の道も考えている中で、私は大学2年性の頃からゆるやかに就職活動を始めました。インターネットサービスやアプリ、広告クリエイティブなども好きだったのでその業界に興味をもち、インターンなどにも参加していきました。

就職活動中に参加したインターンの時に、自分の強みと一番大事にしたいことを知るきっかけがありました。

そのインターンは、擬似顧客がいるなかでちょっとしたアプリを作ろうという内容だったのですが、制限時間が迫る中、その擬似顧客から「求めているものと違う」とフィードバックをもらいました。限られた時間の中で、私はすぐにフィードバックに合うようにアプリを作り直しました。一見普通のことのように見えますが、他の参加者に聞くと「制限時間直前に言われて軌道修正に苦労した」という方が多かったことを覚えています。

メンターからも「たとえ制限時間に迫っていたとしても、違うというFBに自分が納得した時点で自分がこれまで一生懸命考えたものを壊すことができる、それがあなたの周りとは違う強みです」とフィードバックをもらいました。

一度作り上げたものを壊すことは確かに抵抗があるのかもしれません。ただ、擬似顧客から違うと言われ、その理由も確かに課題の差しどころが違うなって私も納得できました。その時点で、私にとってもそのアプリはすでに明確に違うものだったんです。

自分が作ったものへの愛着はもちろんありますが、それは顧客に愛され、顧客の課題を解決した上で発生するべきものと今も当然のように思っています。

この頃から明確になんのためにやるのか?なんのために作るのか?を一番大事にしています。
自分のやっていることは「顧客に愛されて、顧客の課題を解決しているのか」
最終的に、大学院進学ではなく就職を選択し、以降、この考えを追求し続けて仕事をしています。

ーHATALUCK入社理由

1社目はブライダル系の情報発信をするメディアに入社しました。新規事業にも挑戦させていただきながらやりがいを感じていたものの、掲げている理念に近づくためには、もっと課題に直面している人に近い場所で事業に関わりたいと思っていました。

そんなタイミングで、偶然産後ケアリゾート立ち上げの記事を読み、ここはまた違う挑戦ができるのはもちろんのこと、自分が課題に感じていたサービスの体験価値に向き合える経験ができると確信し転職をしました。

産後ケアリゾートの立ち上げにど真ん中で関わり、施設運営を行い、同年11月には支配人(施設責任者)に就任。産後ケアリゾートを訪れるゲストにとってどんな場所であるべきか、産後ケアリゾートで共に働く仲間がより働きやすくするにはどうしたらいいのか、たくさん悩み、苦しみ、迷い、それでも必死に駆け抜けた約1年間でした。

自分の引き出しにはないことばかりの毎日で、正直よく乗り越えられたなと思います。ただ、一つだけ自信を持って言えるのは、私がいたから産後ケアリゾートは立ち上がったということ。そう言えるだけ、馬車馬のように昼夜問わず働きました。2022年は自分の人生で一番仕事をした1年でした。何か起こった時になんとかする力はついたかな😈

ただ、もともと興味があり、やりたかったことはホテル運営ではなく、事業を作り広げていくこと。その部分と乖離が大きくある現状がなかなか変わらないことがわかり、転職することを決めました。

自分がホテルで働く中で感じた課題観と重なる部分がおおきく、そして何より染谷さんの熱量に感化され、内定をいただいた瞬間、承諾しました。

自分が感じていたホテルの課題感はたくさんあるのですが、3つにまとめると以下のポイントかと思っています。

■売り上げの天井が決まっていること
ホテルだとお客様の単価x部屋数x稼働率以上の売り上げを立てることはなかなか難しい。物販なども少しやっていましたが、ホテル運営でいっぱいいっぱいのスタッフが片手間でやるだけですぐ成果が出るものでもありませんでした。

■パート・アルバイトのメンバーとの仕事への考え方の違い
アルバイトと社員のそもそものモチベーションが違うので、当たり前なのですが、私は当時この部分を理解することにとても時間がかかりました。

■最低人員での運営
何はともあれ業務が多く、一人ひとりへの負担が大きいこと。人は誰かにためになるから頑張れる生き物。金銭的報酬で返せないなら感情的報酬を贈るべきだと思います。こんなに頑張ってくれているスタッフに報いないで、誰に報いるのか、と常に考えていました。

上記の学びがあったからこそ、HATALUCKのことを知った時に、現場で働く人に矢印が向いているプロダクトを作っていることに特に共感しました。

会社フェーズとしては今はマーケティング的な観点で、売り上げなどを考えなければならない時期ですが、それを乗り越えて、HATALUCKがプラットフォームになったとき、たくさんの人が楽しく仕事できる未来が待っていると信じています。

さらに、社員を大事にしてくれている会社だと思います。それが制度やオンボーディングにも現れています。私たちが幸せに働くことが、良い事業作りにつながるとボード陣が思っているからこそできることなのではないでしょうか。

ーHATALUCKで任される仕事

私はカスタマーサクセスユニットのマーケティンググループに配属されました。その中でもセールス以外のマーケティング業務を担当します。(B to Bマーケは初体験なので、毎日書籍を読みながら勉強中です。)

このポジションではまずリード獲得のミッションを請け負うことはもちろんですが、マーケティング業務を担当するチームをどんなチームにしていくのかの部分や、ミッションやコンセプトから考えたマーケティング戦略がいかに事業成長に寄与するのかをしっかり社内にアピールして、マーケティングの部署を憧れの場所にしたいです。マーケティングチームとして、まだまだPDCAを回している段階。より多くの仮説検証を続け、リード獲得の再現性を高めることにまずはコミットしていきます。

ーHATALUCK入社への意気込み!

なかなか転職活動に苦しんでいた時に鹿嶋さん・染谷さんに拾ってもらったという気持ちなので、まずは自分のミッションにコミットし、数字をお返しして、1日でも早く会社に貢献したいです。それからはマーケティングチームのチームづくりや体制強化などもやっていければと思っています。

マーケティングはHATALUCKに来て初めて学んでいますが、こんなにも事業にとって大事なポジションで、なぜ未経験の私を採用したのかと正直ビビっている部分が少しだけあります😇

目の前の仕事に120%で向き合ってなんとかすることで道を切り拓いてきたタイプなので、HATALUCKでも自分のペースで頑張ります!!

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