1
/
5

ダイヤモンド・オンラインさんにインタビュー記事が掲載されました!

人的資本経営という言葉を聞かれたことはありますでしょうか?2021年6月にコーポレートガバナンスコードが改訂され、今まであまり開示されることのなかった"ヒト"に関する情報を開示することが義務付けられることになりました。企業にとってとても重要なテーマで、今まさに多くの企業が対応を迫られています。

そんな人的資本経営におけるアルムナイの重要性について、ダイヤモンド社のHRオンラインでインタビューしていただいた内容が記事になりました。

人的資本経営のカギとなる "アルムナイ"の可能性と"辞め方改革"
近年、企業経営において急速に注目されているキーワードが「人的資本」だ。人材を「資本」としてとらえ、その価値を最大限に引き出すことで、中・長期的な企業価値向上につなげる経営のあり方は「人的資本経営」と呼ばれる。この「人的資本経営」にはさまざまなアプローチがあるが、なかでもカギを握るのが「アルムナイ」との関係である。「アルムナイ」は、退職者の再入社・再雇用との関係で考えられがちだが、その効果は人...
https://diamond.jp/articles/-/298256

今週は日経新聞でも近しい視点での記事が公開されていました。(こちらの記事は弊社は関係ありません)

人間中心の人的資本投資を
この記事は会員限定です 日経の記事利用サービスについて 企業での記事共有や会議資料への転載・複製、注文印刷などをご希望の方は、リンク先をご覧ください。 詳しくはこちら 人的資本あるいは人的資産の重要性について、メディアなどで取り上げられることが多くなっている。 ...
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO59045940U2A310C2KE8000/
第3に、人材は組織を辞めていく自由がある点である。物的資本は会社に所有権があり、勝手に処分されたり、勝手に会社外に出て行ったりしない。しかし、人的資本は会社の奴隷では当然なく、辞める自由がある。この点は物的資本との決定的な違いである。だからといって人材に投資をしないのは、企業の付加価値生産性にとって大きな損失となる。

企業としては、辞めていく可能性があり、やる気を失う可能性がある人材の能力アップをしっかり行って動機付けを行い、チームワークを高める組織づくりをいかに行うかが、人的資本の価値を高めるうえで重要となる。そして、それをいかにしっかりデータとして把握し、かつどう開示していくかが問われている時代だと言える。

この、辞める自由があるという点は、やや大きな論点を我々に提示する。今までの議論でもそうだが、我々はどうしても、企業という大きな箱の中に物的資本と人的資本が存在し、それをどう組み合わせ、どううまく活用して企業収益をあげるかという発想で考えがちだ。しかし、この発想自体が時代に合わなくなっているのではあるまいか。

辞める自由のある人的資本は、企業の箱の中に納まっているとは限らない。また、兼業や副業が増えてきている状況においては、一つの箱の中にとどまるのではなく、複数の箱をまたいで存在する人材も増えてきている。

そう考えると、これからの時代に必要なのは、企業を主語にし、企業という箱の中をいかにうまく組み立てるかという発想ではなく、人を中心・主語として考え、その人的資本ができるだけ活躍し、できるだけ価値を生み出すためには、どのような場が必要かという観点だろう。

人材がより活躍できる場、より相乗効果を生み出す人材をマッチングさせる場として企業を捉えることが、これからは重要になってくるだろう。そして企業は優れた場の提供をすることによって、結果として業績をあげ、企業価値を高めることができる。

このように世の中の大きな潮流にも強く関係するアルムナイ。一緒に市場を創っていただける方お待ちしています!

このストーリーが気になったら、遊びに来てみませんか?
コンサルタント募集!アルムナイ事業で企業と個人の新しい関係をつくる!
株式会社ハッカズークでは一緒に働く仲間を募集しています
1 いいね!
1 いいね!

同じタグの記事

今週のランキング

鈴木 仁志さんにいいねを伝えよう
鈴木 仁志さんや会社があなたに興味を持つかも