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株式会社Wizは、有り難いことに今年の4月18日で設立6年目を迎えました。そんなWizは、地域密着型の営業ができるように東京に本社を構え、札幌支社、仙台支社、宇都宮支社、高田馬場支社、恵比寿支社、大阪支社、名古屋支社、徳島支社、福岡支社、宮崎支社、鹿児島支社、沖縄支社と全国13か所に支社を設立しています。
今回は、そんな全国の各支社の立ち上げ時のエピソードにスポットを当てて、ご紹介して参ります。
まずは、2014年11月にWizの第1号として設立された札幌支社です。設立当初はたった3名でしたが、3年半が経過した今では90名にまで増えました。
そんな札幌支社の立ち上げに携わったのは、現在も札幌支社で活躍されている谷本次長です。
―第1号の支社立ち上げメンバーとして選ばれたとき、どのような気持ちでしたか?
実は私、面接時に「札幌に支社を出したい!」と社長に言って、Wizに入社したんです。(笑)そうしたら、入社して半年で本当に札幌支社を作ってくれたので、すごく嬉しかったのと「絶対に成功させるぞ!」という強い気持ちでいっぱいでした。
―凄い・・・!普通では有り得ない展開ですね!(笑) 私は札幌に行ったことはないのですが、支社の周りはどのような環境ですか?
札幌支社の周辺は、街もきれいで、食べ物も美味しいです。夏は気候も良く、過ごしやすいので本当にいい環境ですね。あと、Wiz札幌支社はとにかく人が良いです!みんな素直で、全員が同じ目標を本気で追ったら、物凄いパワーと強さを発揮します!
―今のお話で札幌支社に行ってみたくなりました。今となってはものすごいパワーを発揮しながら、みなさん業務に取り組んでいると思いますが、設立当時は苦労されましたか?
そうですね・・・。やはり最初の数ヵ月は、採用面接・教育・営業・管理・お問い合わせ対応など全部やっていたので、正直パツンパツンでした。ただ、人数もどんどん増えて、その中から責任者を作っていくうちに役割分担もできてきて、最初は右も左もわからない状態で入社したメンバーが頼もしく成長してくれたときは本当に感慨深い想いでした。
―部下の成長を感じられる瞬間は感動しますよね。では最後に、今後の抱負をお聞かせください。
今後の抱負は、新しい展開にチャレンジをしていくことです!
自分もそうでしたが、チャレンジできること、場数を多く経験できることが、成長に直結していると思うので、事業・ミッション・役割を新規でどんどん作って、新しいメンバーの活躍の場を広げていきます。そして、本社のように多くの事業部・セクションを作り、札幌支社から全国に良い人材を輩出して、Wiz全体を盛り上げていきます!
―素敵なお話、ありがとうございました!さすがは第一号支社。高い目線でやる気に満ち溢れています。
続いてご紹介するのは、2014年1月にオープンした高田馬場支社です。こちらは2014年1月に50名でオープンしました。現在では83名で営業しており、東京では2番目の支社となります。そんな高田馬場支社の設立に携わったのは、山内次長です。
―立ち上げメンバーとして選ばれた際は、どのように感じましたか?
私にとって初の支社展開ということもあり、楽しみと責任感が半々でした。ただ、本社を立ち上げた際の仲間と一緒だったので、そこは心強く自信にもなりましたね。それに元々独立願望が強かった私には最高の環境でした。
―本社立ち上げ時のメンバーが一緒なら怖いものなしですね・・・!!では、ここからは立ち上げ当初から現在まで、高田馬場支社で働かれている前田課長代理に伺いたいと思います。支社がある街の環境はいかがですか?
高田馬場はJRと西武線、東西線の3駅が利用できる利便性が非常に高い土地です。また、早稲田大学をはじめとした大学も多いので、若い人が多く、街に活気があり、ある意味パワースポットです!
あとは学生の街ということもあり、リーズナブルで美味しい飲食店が多いのも特徴ですね。中でもラーメンは激戦区と言われるほどお店が多数あるので、いつもお昼は何処に行こうか悩まされます。ラーメン、トンカツ、定食屋・・・さて、今日はどこに行こうかな~?(笑)
―聞いているだけでもお腹が空いてきます・・・。(笑)50名と大人数でのスタートですが、チームワークを築き上げるために工夫されたことはございますか?
全員が気持ち良く仕事ができる環境作りのためには挨拶が重要だと考え、挨拶をルール化しています。もちろんそれだけではなく、支社一丸となるためにも挨拶は重要だと思うんです。強固なスクラムを作るためには隙間をなくし、がっちりと力強く組む必要があります。でも、嫌いな人とは心情的にがっちり組めないじゃないですか。この従業員同士の溝をなくすために必要なのが挨拶だと思います。なので、今後も挨拶の徹底で1枚岩の組織を作っていきます!
―なるほど。確かに挨拶は、する方もされる方も気分が良くなりますよね。では、今と昔を比べて”変わったな”と感じる点はございますか?
変わった点は、活躍している女性が多くなったところですね。
当時は断然男性比率が高かったのですが、今はおよそ50%が女性です。これはすごく良いことだと思っています。営業はどうしても体育会系になりがちで、男性比率が高くなってしまいますが、女性が活躍している比率が上がってきているということは、従来の営業の体質(体育会系)から脱却できていることを示しますからね。
男女関係なく、誰もが活躍できる体制が整ってきています。
―女性も成績を出せば活躍できる会社になったということですね!それでは最後に、今後の抱負をお聞かせください。
はい、今後はより従業員が活躍できるようなフィールドを増やしていきたいですね。強固な組織、働きやすい環境はこの約4年間である程度整ってきました。あとは、一人でも多くの従業員が輝けるようにしていきたいです。
―貴重なお話、ありがとうございました!従業員への想いがひしひしと伝わり、心温まりました。
さあ、支社立ち上げエピソードは、まだまだ続きます。お次は2015年11月に設立された仙台支社です!仙台支社は、今年で設立3年目を迎えます。設立時の支社長は土屋次長。立ち上げ当初は12名からスタートし、現在では90名と大きな成長を遂げています。
―仙台支社の立ち上げ担当に決まったとき、戸惑いや不安などございましたか?
いや、戸惑いは一切なかったですね。社長室に呼ばれ、「仙台を立ち上げる。行ってくれるか?」「分かりました!」・・・これだけです。(笑)
―凄いあっさりしてますね!(笑)
はい、一度支社の立ち上げを経験してみたかったんです。ですので、そういった意味では社長とベクトルが合っていましたね。ほら、自分で会社を開業したり設立するのは難しいし、リスクが高いじゃないですか。なので、支社の立ち上げは人生の中で社長業を経験できる貴重な機会だと思うんです。
それともう一つ決め手となった理由は、前職の経験も含め、今まで営業・管理と携わってきたので、次は人事系の仕事をしてみたいなって考えていたときだったからです。ちょうどそのときに、支社立ち上げの話があって、これは若いうちしかできない!と思って即答しました。
やっぱり、結婚したら家庭も大切にしたいので、今チャレンジしたいなと思いましたね。
―素敵なお話です。では実際に、人事に携わってみていかがでしたか?
うーん、人事全体を通して苦労した点は、目線の高い人材に出会えなかったことです。採用を始めた時期も悪かったんですけど、どちらかというと安定志向の人が多くて、役職に就きたいとか、給料稼ぎたいとかよりは、福利厚生とか、ワークライフバランスを重視される方が多く、実際入社後も活躍できない方が多かったですね。
―求めている人材を集めるのも大変なことですよね。ところで、面接は初めての経験かと思いますが、苦労はされましたか?
面接に関しては、正直そこまで苦労はしなかったですね。というのも、社会人として仕事を10年程やっている中で部下を50人、100人と持ち、色んな人と出会い、そこで培われたノウハウがあったので人の見極めに関しては苦労しなかったです。どちらかというと、三次選考や最終選考を担当していたので、本音を聞き出すことに注力していました。“なんでこの会社を選んだのか”の本音を聞き出すために、なるべくフランクに接するように意識していましたね。
―本音を聞きだす作業も大変そうです・・。では新しい環境の中で、どのように従業員とコミュニケーションを取っていましたか?
仕事中はもちろんメリハリを付けて働くんですけど、仕事以外は家族だと思って接していました。仕事終わりには毎日ご飯を食べに行き、東京から仙台に異動になった社員は友達や家もない状態だったので、一緒に暮らして、休日も一緒に遊んでいました!
まあ、こう言うと普段からみんなで集まるのが好きな人なのかな、とか思われがちですけど、実はそうじゃないんです。実際に東京で働いていたときは、部下との距離はある程度保つようにしていました。
ただ、仙台支社に行ってからは、自分が嫌われても終わりだし、信用が無くなっても終わりだという危機感が結構あって、コミュニケーションを多く取るようにしていました。それに、これだけ小さい組織なのに何も言えない環境にしたら終わりじゃないですか。そうやって接していくうちに、私にとって仙台は第二の故郷となっていました。(笑)
今となってみれば、仙台支社は自分の家ですね。
あ、もちろん働きやすい環境やチーム感ができてからは、もう誘わずに自由にしてもらっていましたよ!(笑)
―努力があったからこそ、今では素敵な場所になったんですね。特に仲の良さを感じる仙台支社ですが、その中で競争環境はどのように生み出されましたか?
まず、率先して自分が動くことですね。競争環境を作るためにはヒーローを作る必要があり、ヒーローを作るためには、目線を高く見せなくてはいけない。そのために、責任者ができるんだっていう姿・数字を一瞬見せておいて、そこから部下をマネジメントするようにしていました。特に今回の場合、過去に事例がないものを部下に落とし込まなきゃいけなかったので、そのためにも成功事例を自分自身が見せる必要がありました。なので、自分ができるんだっていう背中を見せられない人は、競争環境を作るのに時間がかかるのではないかなと思います。
―自分がヒーローになる。かっこいいですね!では最後に、今後の抱負を教えてください。
事業を黒字化して、来年には部長としてWantedlyに出ます!
チャンスを与えてくれる会社に本当に感謝しています。ですので、会社に恩を返すという意味でも、責任をもって事業を黒字化すること。そして、優秀な部下・新卒までも与えてくれているので、そこから責任者をだしたいですね。
―土屋次長ありがとうございました!非常に感化される内容でした。私も今のうちに色々なことに挑戦したいと思います!
いよいよ、支社立ち上げエピソード~第1弾~最後の支社です!4つ目の支社として設立されたのは、福岡支社です。2015年6月に9名で始まり、現在では91名にまで成長しています。そんな福岡支社の立ち上げに携わった方は、高田馬場支社を立ち上げた山内次長です。それではお話を伺ってみましょう。
―Wizに入社されて2回目の支社立ち上げですが、選ばれた際はどのような気持ちでしたか?
そうですね、高田馬場支社の立ち上げを経験していたため、もう「Wizの支社立ち上げは、全て俺に任せろ」という気持ちで返事した記憶があります。(笑)もちろん支社立ち上げは大変でしたが、一度経験してしまえば強い自信に繋がりますね。
―頼もしいです!では、福岡支社が設立された地域の環境はいかがでしょうか?
福岡支社は福岡市内にあるのですが、なんとその福岡市が、「成長可能性都市ランキング」内の「ポテンシャル」「都市の魅力」で堂々の1位を獲得したんです。このときから、マーケット、人、すべてにおいて日本TOPのポテンシャルが福岡にはあると感じています!
だからこそ福岡支社は、Wiz支社の目線を作れると確信しています。
―強い自信が伝わります。そんな自信あふれる福岡支社ですが、大きく成長できた理由は何ですか?
設立当初は、アルバイトが大半を占めており、生産性も伸び悩んでおりました。しかし、アルバイトの中から”福岡支社を立ち上げたい”と、意識の高い従業員が社員として働いてくれることになったんです。こういった高い目線が従業員にあったからこそ、今、福岡支社は大きく前に進むことができたんだと思います。
―なんだか、感動します・・。やはり支社立ち上げ時には物語が存在するということでしょうか。福岡支社が設立されてから、3年が経ちます。3年間で変わった部分はたくさんあると思いますが、逆に変わっていない部分はありますか?
福岡支社で変わっていない部分は、自分が支社長ということです。地場で優秀な人材を採用することができ、そして急成長している従業員がいるので、今後はそういった従業員に様々なチャンスを与え、地域密着型の運営で更に福岡支社を伸ばしていきたいと考えております。
―では最後に、今後の抱負をお聞かせください。
全ての店舗オーナー様がWizFANになる、繁盛サポートビジネスの展開を目指します!
訪日外国人の数が5年連続で過去最高を記録し、今年3000万人オーバー、2020年までに4000万人になると言われております。”また日本に来たい!”と思っていただけるようなインバウンド対策のサポートを行い、日本が活性化するビジネスを展開していきたいです。
―非常に熱いお話、ありがとうございました!山内次長の強い想いと、福岡支社のエネルギッシュな雰囲気が十分に伝わってきました。
いかがでしたでしょうか。お話を伺う中で、みなさんの会社や従業員に対する強い愛が伝わってきました。やはり、自ら作り上げた組織は家族のような存在になるのでしょうか。
第二段では、Wiz支社として、5つ目に設立された大阪支社からご紹介いたします!次回もお楽しみに!