こんにちは!株式会社グロースのWantedlyをご覧いただきありがとうございます!
広報担当の成瀬です。
今回は弊社社員、経営企画本部の土岐さんのご紹介をさせていただきます。
個性あふれる魅力とユーモアある経歴にご注目ください。
<クローズアップ>
NAME:土岐 雄三
SINCE:2012年6月入社
僕は40歳未経験で、IT業界に足を踏み入れました。
みなさん転職となると不安な部分もあると思うのですが、中途採用だからこそできることというのもあります。
年齢で転職に悩まれている方、IT業界という未知の世界に足踏みされている方に、読んでいただけたら嬉しいです。
異色の経歴??
僕は、もともと、芸能関係の仕事をやっていて音楽に携わってきました。バブルの時代の人間なので、20年間、ただちゃらちゃら音楽をやっていたんです。
ところがバブルが崩壊し、これからの時代は何だろう、どう生活していこうかと考え始めました。
時代は2000年のITバブル。ちょうど40の節目・・・。
「一発違う仕事やってみるか、これからやるんだったらITだろう」、安易な気持ちでITの世界へ足を踏み入れたわけです。
もちろんゼロからのスタート。
でもそこはあえて挑戦してみたいと思い、IT業界への就職を決意しました。
中途採用でもこれまでの経験が活きた
ITの会社に入ったものの、若い子に比べ記憶力や理解力はついていけず、技術的にも不安を感じることがたくさんありました。
そうした中で、今まで40までの間に前職でやってきたことで、活かせることは何なんだろうと考えたんです。芸能時代、プロデュース業や有限会社を経営したことがあったため、プロジェクトマネージャーという仕事はできるのではないか?と、マネジメントの勉強を始め資格を取ってみました。
そして、プロジェクトの中のコンプライアンスや品質などの仕事をすることになったんです。
学習能力では若い子に負けてしまうけれども、全く違う業種である前職で培ったことが活かされたことに驚きました。
IT業界でも、皆さんのこれまでの経験は必ず生かされると思います。
50歳、自分のさらなる将来について考える
IT業界に入って10年。それなりに仕事ができるようになった50歳の節目に、これから先どういう風に稼いだらいいのか、どういう風に生きたらいいんだろうとまた、悩み始めました。
そんな矢先、仕事のプロジェクトでグロースのインフラの構築の方たちに出会いました。
社長に「これから先プロマネやPMOなどの上流工程をITの世界でやっていきたいんだけれども、どうしたらいいだろう」という相談をした際、「うちに来ればいいじゃん」とポンと軽く言われたんです。
50歳の僕にそんな言葉をかけてくれた、あれが一番のターニングポイント。
それが、10年前・・・実は今は60過ぎてます。
グロースでの仕事
現在は、経営企画本部で社内の新しい事業の立ち上げや社内システムの整備などの業務を行っています。
・プライバシーマークの更新やISMSの取得などのセキュリティに対する取り組みを行いお客様からの信頼を高める
・コンプライアンスの強化など、社員が安全に働いていけるような組織作り
など、グロースのお客様と社員を守るのが僕の仕事です。当たり前のことでも、意識をしていないとついつい周りの環境に染まってしまうので、日々社員に意識付けを行っています。
そもそもコンプライアンスとは、法律・ルールをきちんと守りましょうという当たり前のことです。IT業界だからといって特にコンプライアンス が他の業種と違うということはないのですが・・・。他社に在中するということもあるので、その会社ごとの規則を守るということだったり、在中先の方との付き合い方だったりグロースの品位が下がってしまわないよう、信用度を上げるということ大切にしていきながら社員を守っていきたいと考えています。
会社としてコンプライアンスを重んじており、万が一現場でハラスメントのようなことがあれば、会社として断固として守る体制を確立しています。
いつまでもチャレンジできるグロースという会社
未経験からIT業界に挑戦するというのは、なかなか勇気がいることです。
ただ、中途採用の場合でもこれまで培った幅広い価値観や多様性は必ず役に立ちます。
グロースという会社は、割と自分がある程度力をつけていけばやりたいことをやらせてくれるのも魅力の一つ。プライベートも含めて自由度もあるため、日々勉強させてもらっています。
年齢は関係なく、やる気次第。
僕が実践してきたんで、きっと皆さんもできます!