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内定者として加入したTABICA長期インターン。それが変革のはじまりだった
ー流さんは、現在どういったお仕事をされていますか?
流:2017年4月にガイアックスに入社し、管理本部採用担当の業務を行っています。
ーTABICAでインターンを始めた経緯は?
流:僕がガイアックスから内定をもらったのが大学3年生の時です。そこで内定者としてインターンをすることになり、社内の様々な事業からTABICAを希望したんです。2016年5月~2017年3月までの10カ月間にわたって、TABICAの長期インターンを経験しました。
ーTABICAのインターンでは、どのような業務を行ったのですか?
流:当時は、TABICAのサービスが立ち上がって数カ月が経過したという時期。さらに事業を盛り上げていくための施策を検討しているタイミングでした。「月に何名のお客様を獲得する」と、具体的な数値目標も設定されていましたね。僕はTABICAのマーケティングチームに加入したのですが、ちなみにそのチームの上司もインターン生でした。
まずは、広告を出すにあたって、TABICAと相性の良さそうなメディアをリサーチする業務から始めました。そこで僕が「TABICAと組み合わせると、いけるんじゃないか?」と思ったのが、ママ向けの子ども連れお出かけ情報サイトです。TABICAのサービスのコンセプトは「みんなの暮らしを旅しよう」、日常を離れて自分にとっての非日常、誰かの日常を体験できるというものですから。
先方に問い合わせしたところ、偶然お互いのオフィスが五反田にあることが分かり「来週伺います!」と営業さんが言ってくださって。社員に伝えると、「じゃあ、詳しく聞いておいて!」と一言。僕はインターンでありながら、いきなり「メディア広告出稿の担当者」という立場で対応することに。今考えるとびっくりですよね。
結果として、そのメディアに出稿した広告は反応が良く、僕ひとりで月目標の8割を達成した月もありました。
関西拠点の責任者として。ゼロから築き上げる苦労は、人間的成長につながった
ーTABICAでのインターン経験の中で、もっとも印象に残っているエピソードはありますか?
流:いろいろありすぎてひとつには絞れないぐらいですけど(笑)関西拠点立ち上げのために半年間大阪で生活することになり、ガイアックス社長のご実家に寝泊まりしたことでしょうか。以前からガイアックス社員が出張の際に、ご実家に泊めていただくことはあったそうですが、僕は入社前の学生でしたから驚きですよね。ご実家のあるマンションの一室を使わせていただきました。差し入れをいただいたり、僕が使わせてもらった同じ部屋にお父様の書斎があったりと、ご両親と生活を共有する場面は結構ありました。
その時すでに大阪での体験サービスをTABICAでいくつか提供していたので、「関西に拠点を」という流れになったのですが、まだオフィスもない、誰ひとりスタッフもいない状態。僕は大阪に行った初日のその足で、オフィス用の物件を10件ぐらい見て回りました。それからインターンを10人、社会含めアルバイトを5人ぐらい採用し、TABICA関西拠点を立ち上げたんです。僕はまだ東京の立教大学に在学中でしたが、4年生前期の時点で卒業に必要な単位は取得済み、卒論もないという状況だったんです。それで半年間大阪に腰を据えて、拠点の立ち上げにフルコミットすることができたんですね。拠点責任者としてオフィス開設、採用、東京との繋ぎ役、それから事業戦略の立案も行いました。
ー拠点立ち上げの責任者というのはすごいですね!業務を進めていく上で、会社からのサポートは受けられましたか?
流:はい。進捗報告に対してレビューももらえましたし、何よりガイアックスの会社自体が「フリー、フラット、オープン」を掲げており、情報共有を重んじる社風なので。
僕はもともと、高校まで生徒会長を務めてきたり、大学で寮の代表になったり、リーダーになることが多いキャラクターでした。「思考力」を買われるというか。「みんながちゃんと付いて来ているだろうか?」と振り返って確認する、コミュニティーの中で弱い立場の人に寄り添うタイプでしたね。心配性で、とことんまで考え抜かないと嫌な性格だったんです。ですが、関西拠点立ち上げでは、責任者である僕がいつまでも考えていたら動きが遅くなってしまいます。自然と、「まずはやってみてから、起きたことに対処していこう」という考え方に変わりました。僕が23歳の時ですから、その年齢まで生きてきて自分の苦手だったことを克服できた、性格上の弱みまで変えてしまったというのはすごいと思いませんか?
ーインターン経験が、結果として自己変革にまで結びついたのですね。TABICA以外に、他社でインターンを経験されたことは?
流:あります。1年半ほど、人材紹介会社でインターンをしていました。その会社では、募集している人材の条件にマッチする人を探す業務を行っていました。その業務にしても、学生インターンとしてはかなり重要なことを任せていただいていたと思います。ですが、やはり比べてみると、TABICAのインターンは与えられる裁量の大きさが違いますね。指示を与えられてから動き出すのではなく、自分で考えてどんどん仕事をデザインし実行に移せるタイプの人には、能力を伸ばしていける場だと思います。
僕がTABICAで行った業務は、「何をすれば正解なのか」が誰にも分からないこと。未知のことに挑戦して切り拓いていったというのは、新規事業であるTABICAならではの体験でしたね。
単なる就職活動の一環ではない。TABICAのインターン経験で得たものは一生の財産
ーTABICAではインターンでありながら、ビジネスの第一線で経験を積むことができたのですね。インターンのご経験から、今の仕事に役立っていると思われることはありますか?
流:TABICAのインターン時は、とにかく毎日が決断の連続でした。現在は採用担当として毎日10人前後の学生とお会いしていますが、採用の仕事にも決断が必要です。どういうアクションを取るか決断して、反応を見てまた次のアクションを起こして…という繰り返し。人を採用するということも、ひとつの大きな決断ですよね。
また、インターン時に事業の経験ができたことは、自分にとって意味のあることでした。現在は管理本部採用担当ですから、いわゆる「間接部門」の仕事になります。事業経験があるために、現場のトラブルやお金に関することの大変さが理解できる。それが学生に向けても、社内に向けても自分の強みになっているのを感じますね。
そして、ガイアックスに入社した・しないに関わらず、その頃苦楽を共にしたインターン仲間とは、今も付き合いが続いています。僕にとって家族に近いぐらい信頼できる、大切な仲間です。
ーTABICAでインターンをしてみたいと希望する方たちへ、メッセージをお願いします。
流:僕がインターンをしていた頃よりも事業のフェーズが進んで、現在は社員と近い距離感で一緒に仕事をすることが多く、成長環境が整っています。
将来の夢や目的意識を持っている人には、ぜひTABICAのインターンに挑戦してほしいですね。目標のために行動を起こすのは、1日でも早い方が良いと思いませんか?自分が叶えたいことがあって、そのための決断をいつするのか。そして、決断をたくさん重ねることも重要だと思います。そういう意味で、僕にとってTABICAのインターン以上の環境はなかったと思っています。
TABICAでは、常識に捉われずに果敢に挑戦できるインターン生を募集しております。
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