沖縄出張第2弾は、10月に入社したKoseiさんのストーリーをお届けします!いつも明るく元気なKoseiさんは、出張中もそのキャラクターを発揮し、ムードメーカー的な存在で、出張メンバーを楽しませてくれました!
こんにちは!10月入社のKOSEIです!10月18日から5日間の沖縄出張に同行させていただきました。
入社して10日目にして人生で初の出張。今回はその体験記をリアルに紹介していきたいと思います!
出張同行を決めた理由
入社10日目、出張2日前。
周りの社員が出張に向けた準備で忙しくしているのを横目に、僕は別の仕事に取り組んでいました。
大変そうだなあ。そんな呑気なことを考えながら沖縄の海を想像していたら。
「KOSEIさん、沖縄出張行きますか?」
と突然声がかかりました。
自社サービス、訪問先の知識含め、社会人10日目の僕は、知らないことばかりでもちろん不安しかありませんでしたが、僕が出した答えは「Yes」。
行かないという選択肢は、正直ありませんでした。
少しスピリチュアルな感じになってしまうかもしれませんが、運命だと思ったからです。
出張の1週間ほど前に同行するはずだった社員1人が参加できなくなり、たまたまオフィスにいた僕に声がかかりました。
人生全てに意味があると思ってしまうタイプの僕は
「出張に同行することを通じてFreewillという組織に対する理解を深め、同時に沖縄について学び、地元の人々と出会う。」
こういう運命だと感じたのです。
実際はこんなスピリチュアルなことを考える暇は10秒となく、同行が決定したその瞬間から自社で運営しているエシカルマーケットの「tells market」や、100年先の未来につなげたいヒト、モノ、コト、クウカンに触れ合えるクリエイティブミュージアム空間を目指した自社イベント「MoFF」などの理解、訪問先の知識、スケジュールの確認など、怒涛の「初出張」がスタートしました。
初めての商談
記念すべき人生1発目の訪問先は、代表であるToshiさん、そして他2名の社員と共に、琉球大学ウェルネス研究分野の荒川雅志教授をお伺いしました。
荒川教授はウェルネスという分野で自然の再生、地域の再生、人の再生というのを基盤として、「新時代に対応し新たな価値を創造する」「住む働く遊ぶを満たす快適空間」を目標に沖縄を拠点として活動されている方です。その取り組みの中で、ウェルネスツーリズムといって健康活力、原点回帰をキーワードに、本来の沖縄を体験するツアーを行っていらっしゃる点が、魅力的でした。
人を集めるだけのガチガチの観光産業ではなく、ライフスタイル産業として、観光地側がメッセージを発信して地域のファンを獲得していく。そういった旅行のスタイルによって地域の活性化や、お客さんが地域本来の姿、素朴なことに触れることによって内面の健康、人間としての原点回帰に繋げていく、というのが面白かったです。
お話はスムーズに進み何事もなく終わろうとしていたのですが・・・。
帰る直前にコーヒーをこぼしてしまうというトラブル発生。
資料や雑誌がズラーっと並ぶ机に広がるコーヒーを見て呆然としたのを覚えています。
荒川教授、Toshiさんが共に笑って許してくれたので本当に助かりました・・・。
思ったこと
今回9件ほどお店や企業を訪問させていただいて、皆さんに共通していたことは「思いやり」を持って活動に取り組まれている点です。それぞれが海を思いやり、珊瑚を思いやり、伝統を思いやり、沖縄を思いやり、その結果としてそれぞれの活動がある。
僕たちはその思いやりを背負っていることを忘れてはいけないなと思いました。
そして、今回学んだことはエンジニアとして働く自分のキャリアにおいても大切な価値観であり、技術の向こうにある人々や地域への思いやりを胸に刻み、ITの力を通じて社会に貢献していきたいと思います。
急な出張同行ではありましたがその運命に身を委ねた結果、大きな不安を乗り越え、大きな経験と学びを得ることができました。このような機会をくれたToshiさん、共に旅をした頼れる仲間たちに心から感謝です。
以上が僕の体験記となります。
これを読み、少しでもFreewillという会社に興味を持っていただけていたら嬉しいです。
読んでいただきありがとうございました!