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ライターとは、表現者。ピュアな興味・熱量で世界を動かす『VIBES MEDIA』

2019年11月8日。Freewillは、Freewillの文化・組織の魅力とプレローンチされる自社サービスを紹介するイベント「MoFF -The Museum of Freewill & Future-」を開催。

プレローンチした自社サービス3つは、メディアでも取り上げられています。

https://www.wantedly.com/companies/freewill/post_articles/195269

そして2019年12月24日、世界中に対するクリスマスプレゼントをお送りする気持ちで、愛をこめて作り上げたサービスとして正式にリリースいたしました。

その3つのサービスのなかに、ライター主役のメディア『VIBES MEDIA』があります

『VIBES MEDIA』を通してFreewillが発するメッセージに触れると、ライター本来の在り方や役割が見えてくる。

今後ライターを目指す学生や取り組んでいる業務に違和感を抱えている現役ライターの方は、ぜひご覧ください。

心をつかむライターとは?

ライター。多くの方にとって、聞き馴染みのある職業の一つといえるでしょう。

念のためネット辞書を引いてみると、次のように書かれています。

「文章を書くことを職業とする人。」

(goo辞書:https://dictionary.goo.ne.jp/jn/228936/meaning/m0u/

読んで字のごとく。多くの人が思い描く「ライター」とそう変わらないはずです。

実際に業界をのぞいてみると、職業年齢は幅広く、ジャンルも多い。働く形態も、インハウスライターからフリーランスまでさまざま。

そうしたなかで、多くのファンや顧客を魅了するようなライターがいます。こうした人たちは、それ以外のライターと何が違うのか。そう考えたことがありました。

そこで導き出した答えの一つが、「心をつかむライターの多くは、表現者だった」ということ。

表現者としてのライターのミッション

ライターと表現者。一見すると、あまり関係のないものに見えるかもしれません。

最近、より一層その考えが強まったきっかけとなった記事をいくつか以下に取り上げます。

「人格を宿した文章は強い」SNS時代を生きるライターが身につけるべきスキルを #ウルサス本 の著者とブックライターが語る #inquire_event

https://note.com/inquire/n/n5ccb99a01f49

まず1つ目が、ブックライターの方が語っている場面。

「その人がもともと考えていないことを、無理やりつくって書いてはいけない……ライターは、そういう仕事です。

だからと言って、私が普段ライターの仕事をしている時に「自分を殺しているか」というと、まったくそんなことはないんですよ。その人の持っている思いに合わせて、ピッタリ合う言葉を選んでいく。私の人生の経験値から、言葉を選ぶ。その「選択」という行為には、どれだけ自分を殺そうが、「私」という視点が宿ってしまう。それはきっと、コンピューターが書く文章とは違うでしょうね」

著者となる人物から話を聞き、それを書いていく。その過程では、聞いたことをただそのまま書いているのではなく、ライター自身の視点による言葉選びが行われていると語られています。

さらに、Freewill・代表のAsabaも、このようなことを話していました。

「ライター・デザイナーをはじめとするクリエイターに対しては、オフィスで働いてほしいとは思っていません。むしろ、日本中、世界中、さまざまな場所で働いてみてほしいんです。ワーケーション[※1]も大歓迎。

なぜなら、そこで見たこと、触れたもの、感じたこと・・・その全てのインプットからその人のアウトプットが創られるからね。さまざまなことを五感で感じ取り、仕事のなかで表現していってほしい」

周囲の信頼を得て、働く場所に限らず成果をあげることができる人材には、さまざまな機会を経験し、糧にしてほしいと。

この2人が話しているなかに、ライターの職業価値の本質・ミッションが垣間見えるような気がしませんか?

ライターは、自身の中に築き上げられた価値観や経験値から独自の視点を作り出し、それによって目の前の事象に対してさまざまな問い・意見を見出し、言葉・文章を通してそれらを表現しているのです。

同じ事象を目の前にしても、きっとライターごとに感じ方、見方は異なるものでしょう。その感性、表現の差が、ライターの差であり、違い。

マネタイズを優先し、ビジョンを見失った

表現者としてのライターに関して書かせていただきましたが、実際にはこういったスタンスで活動をしているライターはどれくらいいると思いますか。

ライターの活動実態に関して、Freewill・代表のAsabaは『VIBES MEDIA』の中でこう書いています(https://vibes.media/articles/3)。

「今の世の中、Webライターやコピーライターの必要性が問われ、日々、人数も増え続けている。

けど、そのほとんどが、ライターとして自分の書いた記事で飯を食っていくために、書きたくもない記事、いわゆる大衆にウケる記事ばかりを書いてPV数を稼いでいるという事実をキミは知ってる?

どの記事が真実で、どれが本当に役に立つ情報なのかわかりづらいよね。

大衆が求めているものはゴシップ。

ライターや編集者、記事を運営する会社はなんでもやっていいって、本当にそれでいいのかな。

それって、少し低次元の話だよね。本当に僕らは、そういった記事を日々読み、ゴシップを追いかけるだけの人生でいいのだろうか。

もっと世界の「今」を身近に感じられたら、ある若者にとっては選択肢が増える結果に繋がったり、あるおじいさんにとってはその情報が役に立つことがあるのではないだろうか。

この時代が大きく変貌を遂げようとしている今だからこそ、もっと書くべき必要なことが多くあると僕は思う。」

感じたこと、心惹かれること、書きたいこと・・・よりも、お金になるかどうか。

いま世の中を漂うコンテンツの多くは、まずマネタイズを先に置いたもの。ある意味では消費者のニーズをとらえているが、果たして将来、そして未来には何を繋ぎ、残せるのでしょうか。本当に、本当に、読んだ人に幸福をもたらすものでしょうか。

現代の市場、経済の流れの中で、一部のライターやクリエイターは表現者としてのミッションとビジョンを見失っていると言えるかもしれません。

12月24日にローンチされた『VIBES MEDIA』は、こうした現状に一石を投じるサービス。

世の中にGood な Vibesを呼び起こす

『VIBES MEDIA』

https://www.vibes.media/

同メディアの大きな特徴は、コンテンツをはかる指標がPV数ではないということ。具体的には、次の画像のような項目があり、「どれだけ、読み手にとって有益なものだったか」ではかられるのです。


書き手はこのような指標に沿って、自身の興味や熱量を込めたコンテンツを作成するようになり、受け手もまたそれを受け取って感情を動かされる。そんなピュアな関係性を作り出し、世の中にGood な Vibesを呼び起こすきっかけをもたらす『VIBES MEDIA』。

今後の更なる展開にご期待ください。

強い関心、ピュアな興味、アツい熱量を込められる何かを抱えている方がいれば、ぜひ一度『VIBES MEDIA』をのぞいてみてください。

いつでも、誰でも、ライターとしてデビューができ、あなたの中に眠っているビジョンやメッセージを発信できる場が、ここにはあります。

「VIBES MEDIA」の他、2つのサービスの詳細は、HPよりご確認ください!
https://www.free-will.co/
何か気になる点等があれば、今後のサービス向上のために反映させていただきますので、お気軽にご連絡ください。

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