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新卒入社から4年。メインデザイナーとしてクライアントに向き合う、充実した日々を聞きました!

こんにちは!
デザインセンターの大脇です。

フェンリルデザインセンターのインタビュー企画!
今回話を聞いたのは、デザイナー職で新卒入社して4年目の宮武です。
就職活動をしていた当時を振り返り、自身が大切にしていた思いや、メインデザイナーになるまでのストーリーなどを聞いてみました。

揺るがない2つの軸

就職活動をする前から、ここだけは絶対に譲れないという条件が2つありました。
1つ目は、デザイナーになりたいということです。もともとクリエイターになることに興味はありましたが、当時はほかにもたくさんのことに興味があったので、何が本当にしたいことなのかが分からずにいました。高校を卒業したタイミングで、アートの街と言われるオーストラリアのメルボルンに行ったときにグラフィックデザイナーという仕事があることを知り、私のしたいことは、これだ!と思いました。人生で初めて、自分が心から勉強したいと思えることを見つけられたため、デザインの専門学校に行き、デザイナーになるべく勉強をしました。
2つ目は人です。働くときは人同士のコミュニケーションが何よりも大事だと考えていたので、就職先を決めるときは、職場で働く人を自分の目で見た上で判断したいと思っていました。

プロ集団に惹かれて

フェンリルみたいなプロ集団の一員に私もなりたいと思ったことが入社の決め手です。
UXUIに関しては無知でしたが、グラフィックデザイナーになるためには、紙媒体だけでなくウェブやアプリケーションなど幅広いデザインの知見や経験を培ったほうが良いと考え、フェンリルの会社説明会に参加してみました。実は当時、フェンリル以外にも複数の企業にお声掛けいただいたり、名刺を頂戴していたのですが、最後は人で選びたいと強く思っていました。そんな中、親しみやすさとプロ意識を兼ね備えたメリハリのあるフェンリルの先輩方に憧れを持ち、プロ集団が集まっている雰囲気が際立っていて素敵だなと思いました。

新卒入社からメインデザイナーになるまで

入社した当時、UXUIに関してはほとんど無知の状態で入社したので、指示されたことをやるので精一杯でした。でも、ある案件ではワイヤーフレーム・デザイン作成までを経験、またある案件では、デザインテストや資料作成なども経験し、1年でリリースまでの一貫した流れを経験したことは、何事にも変え難い財産になりました。振り返ってみると毎日スポンジのように知識を吸収し、あっという間に1年が過ぎたように思います。
現在はメインデザイナーというような形で、要件定義資料作成・UI設計やデザインカンプ作成・開発連携などの業務に加え、クライアントに対して、設計やデザイン意図の説明もしています。

ユーザーに寄り添う

デザインとは、クライアントからの依頼に対して、ビジュアル的に格好良くする、見やすくするだけではなく、もっとユーザーに寄り添うものなのだと、最近になって気付きました。クライアントも気付けていないユーザーのニーズをコンサルティング・提案し、プラスアルファの付加価値を提供することが、我々デザイナーがクライアントにもたらすポジティブな影響なのだと思います。

世に広く知られるサービスを手掛けること

学生のころは自分主体でデザインしていましたが、今はビジネスとユーザーを主体としているため、“魅せる” だけでなく、ユーザーに寄り添い、“サービスを使いやすくする” ことを追求してデザインしています。膨大な情報を設計し、市場調査や分析を重ねて生み出したデザインが形となって世の中にリリースされる。そしてそれが「使いやすくなった!」とユーザーの好評価につながる。これが、この仕事の醍醐味なのではないかと思います。

思いを言語化する難しさ

私は体で覚えたりする感覚タイプなので、いろいろ言語化することが少し苦手です。感覚では何となく理解できても、「何となくこれがかっこいいと思ったから」と説明してもクライアントは納得できないですし、そこをうまく言語化するのが、私の課題だと感じています。入社してから4年目に入り、やっとデザインやクライアントワークのことが分かり始めてきたのですが、この立場になったからこそ、改めて、先輩方のプロフェッショナル性に感銘を受けました。

クリエイティブに対しての多彩なスキル

仕事をしているときのデザインセンターは、「Theプロ集団」という感じがします。
普段はフランクな印象でも、仕事となるとパッと切り替えられる先輩方に心底憧れています。また、違う分野でもクリエイティブに対して多彩なスキルをお持ちの方が多く、個性に富んでいます。デザインだけではなく、プライベートの話をするにも、色んな人生を歩んでこられた先輩方がいるので毎日勉強になり、すごく充実しています!

経験の引き出しの数が、自分のカードの持ち札に

今の学生にアドバイスと言いますか、私の目線でお伝えしたいことが1つあります。
それは、もっと自分の引き出しを増やしてほしいということです。たくさん遊んで、さまざまなことを体験して、知見や経験の幅を広げてほしいなと思います。自分の経験が将来何につながるか分からないので、引き出しは多ければ多いほど良いです。私もオーストラリアで料理人の修行をした経験がありますが、フードデリバリーのアプリ作成に携わったときは従業員目線で話をすることができました。人と関わる上でも、引き出しが多いだけで対等に話せることが多くなります。実体験に勝るものはないので、何かいつもとは違うことをやってみたらいいのではないかと思います。どんな小さなことでもいいので、挑戦してみて損はないと思いますよ!

・趣味:音楽(鑑賞、演奏)、映画鑑賞、ファッション、料理
・マイブーム:ギター、Tシャツ作り

フェンリルの「デザインセンターインタビュー企画」は、ご覧になりましたか?
まだの方は、ぜひ一度ご覧になってくださいね。

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