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クリエイティブな会社であり続けるために。自分の意思で選択する「新しい働き方」をアップデートしました。

こんにちは、人事部の吉田です。

コロナ禍以降、世の中がそうであったようにフェンリルでも多くの変化がありました。

様々なことに取り組んでいる中で、さらなるクリエイティブを生み出すための「新しい働き方」や「環境のアップデート」に向き合ったプロジェクトについてお伝えしていきたいと思います。

フェンリルの価値観を大切にしながら変化する

フェンリルは創業当時から「全員が同じ環境で働く」ということを大切な価値観にしてきました。

そのため、リモートワークやフレックスタイムの導入をしてきませんでしたが、新型コロナウイルス感染症の影響を受けはじめた2020年2月以降、早急にリモートワークに移行。様々な体験を重ねることができ、プロフェッショナルを発揮できる環境を整えるなど、サポートを続けています。

フルリモートワーク中のサポートは?【フェンリルのリモート体制まとめ】 | フェンリル
こんにちは!コピーライターの高島です。 新型コロナウイルスの影響によって、予定されていたイベントや勉強会などが中止となり、Wantedlyへの投稿も久しぶりになってしまいました。 この数ヶ月でフェンリルの働く環境も大きく変化し、会社としても新たな局面を迎えていると感じています。そこで今回は、この状況下でのフェンリルの対応や、スタッフへのサポート体制についてご紹介したいと思います。 ...
https://www.wantedly.com/companies/fenrir/post_articles/230652
成長のために前進を続ける──理念を体現するコロナ禍の会社経営|フェンリルインサイト
自社プロダクト"Sleipnir"をはじめ、『共同開発』として取り組むアプリ/ウェブ開発において、多くのハピネスを生み出してきたフェンリル。 たしかなデザインと技術、プロフェッショナルな姿勢で信頼を積み重ね、グループ全体の従業員は506名(2020年10月現在)にまで成長している。 ...
https://insight.fenrir-inc.com/jp/story/vol010


また、フェンリルで働く全ての人が自分の意思で選択し、行動を起こすことで新たなチャレンジと進化を重ねており、フェンリルにポジティブな変化をもたらしています。

デザイナーを育成する社内プロジェクト「青風堂」が発足! | フェンリル
こんにちは!プロモーション担当の渡邊です。 フェンリルには新卒研修をはじめ、OJTやメンター制度など、若手メンバーに向けて、技術向上や働きやすい環境づくりをサポートするさまざまな取り組みがあります。 今年の4月には、若手デザイナーのための育成プロジェクト「青風堂」が発足しました。今回は、その青風堂についてご紹介します。 ...
https://www.wantedly.com/companies/fenrir/post_articles/332109
リモートならではの価値も見いだせた、'21新卒エンジニア研修をレポート | フェンリル
こんにちは!今年度の新卒エンジニア研修を担当した西山です。 フェンリルでは今年度、アプリエンジニアを7名、ウェブエンジニアを4名、QAエンジニアを1名迎えました。 去年に引き続きコロナ禍で、リモートによる新卒研修となりました。 この記事では、4月から6月まで3ヶ月に渡り行ったリモート研修について、研修担当からの目線でお伝えしたいと思います。 フェンリルのエンジニアは、まずネイティブアプリケーションを開発するのか、ウェブアプリケーションを開発するのか、QA(Quality Assurance)を行うのか、何
https://www.wantedly.com/companies/fenrir/post_articles/342646
リモート環境でも驚く体験を!オンラインセミナー『コ論 』の開催レポート(#2 & #3 編) | フェンリル
こんにちは! SD部プランナーの松村です。 前回の投稿から少し日が空きましたが、今回もオンラインセミナー「コ論」について紹介する記事です。「コ論」ってなんだ?って人は、ぜひ過去の2記事も読んでみてください。 <コ論:#0 #1記事> 今回の記事では、8月に開催した #2 と9月に開催した #3 についてまとめてみました。 ...
https://www.wantedly.com/companies/fenrir/post_articles/291174


全員で考える"クリエイティブな働き方プロジェクト"

コロナ禍以降、リモートワークがデフォルト化しつつある今、さらなる変化をもたらし進化を続けていくため、今年5月に「クリエイティブな働き方プロジェクト」を立ち上げました。

このプロジェクトは、人事部と総務部をはじめ、各部門が参加する、社員主導のプロジェクトです。フェンリルが、今まで以上に「クリエイティブな会社」であるために、フェンリルで働くメンバーが、新しい働き方や、新しい人事制度、新しいオフィス環境を考えていきました。

まずはじめに、プロジェクトメンバーであらためて議論した「フェンリルのクリエイティブ」や、プロジェクトを進めるうえでの価値観について少し触れておきたいと思います。

プロジェクト内で定義したフェンリルの“クリエイティブ”

利己的な独自的発想やアイディアのことではなく、社会や世の中の『困っている(=課題)』に対して、解決することを目的とし、理想論だけではなく、具体性を持ち、技術に裏付けされた現実的かつ、実用的なモノを、アイディアを創造し生み出すこと。

このようなクリエイティブを生み出すための『あるべき環境』を考えるにあたって、以下の5つを重視しました。

  • ダイバーシティな価値観
  • 考え方をリスペクトし合える
  • 部門やセクションの垣根を横断するコミュニケーションを図ることができる
  • 目的達成のためには、常に相互扶助のスタンスがある
  • 心理的安全性が担保される

新しい働き方を自分の意思で選択する

クリエイティブという軸を元に、これからのフェンリル、時代にふさわしい新しい働き方を模索するなかで、『フレックスタイム制度』の導入を決めました。

これは単純な「時間の自由」を与えるものではなく、一般的なフレックスタイムとも異なる価値観を持っていると考えています。

【従プロフェッショナルとチームワークの概念を重視し、従業員へ可能な限り自由裁量を与え、クリエイティブ思考 (集中してアイデアを考えること)ができ、クリエイティブアクション(積極的にチャレンジ行動)を起こせる環境を整備する。
】ー『クリエイティブな会社づくりプロジェクト概要』より抜粋

つまり、これまで築いてきたチームワークや個々のプロフェッショナルを「さらに進化させるため、一人ひとりが考え、行動するための環境」を整備するということです。

フェンリルが考える「フレックスタイム」

たとえば、これまで9:30~18:00と定めていた業務時間中に足を運べなかった場所に出向き、新たなクリエイティブを生むきっかけにするなど、時間をポジティブに活用する方法を自分の意思で選択し、実践することになります。

フレックスタイム制度の運用にあたり、コアタイムの設定など最低限のルール設置はしましたが、チームおよび個の意思を尊重し、信頼することを、もっとも重要な価値観としました。


クリエイティブを生み出せる場所で働く

「働く場所」についてもアップデートし、オフィスか自宅か、それぞれが考えるベストな環境で働くことを選択できる「ハイブリッドワーク制度」を導入しました。

多様な生活様式がある昨今、リモート中の家庭環境に関わらずクリエイティブを発揮するため、「自分で選択する」ことを、ここでも重視しています。

新卒社員や中途入社者に関しては、研修やレクリエーション等のため原則3ヶ月のオフィス勤務としていますが、こちらも状況に応じてリモートワークにするなど、部単位でのルール運用となります。

コミュニケーション文化も大切に

フェンリルでは、リモート環境においてもそれぞれ工夫をしながらコミュニケーションをとり、新たな交流の文化が生まれています。

一方で、オフィス内ですれ違ったときに雑談をしたり、たまたま居合わせた他部門のメンバーとランチを取るなど、「偶発的なコミュニケーション」を大切にしたいと考えており、メンバー間の交流に伴う場や費用を継続的に支援していきます。

プロとして黙々と作業をすることも大事な一要素ではあるものの、『リアルな環境が生み出す、コミュニケーションや偶発的な出会いも大切にしてほしい』という想いをこめています。

フェンリルで働く価値のひとつは、「様々な技術を持ったメンバーと出会うことができ、職域をこえて一緒に働くことで刺激を受けより広い視野を見られる」こと。

これからも、インプットの機会や、新たなクリエイティブを生み出してきたフェンリルのコミュニケーション文化を守り、進化させていきたいと考えています。

フェンリルらしい変化を続けていきます

個の意見を尊重し、全員で進めたプロジェクトは、新たなクリエイティブを生み出すきっかけになったと考えていますが、現状に満足することなく、様々なことをフェンリルらしい形でアップデートし続けることが重要です。

自分で考えて選択するというマインドを大切に、大きな変化、成長を続けていきます。

まもなく迎える12月1日には、23年度卒の新卒採用がスタートします。これからフェンリルの一員となっていただけるみなさんの、クリエイティブな力に刺激を受けられる日を心から楽しみにしています。

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