こんにちは!島根オフィスでウェブエンジニアをしているカナツです。
6月に入り梅雨入りも間近の島根はだいぶしっとりとしてきました。水蒸気密度トップクラス、年間日照時間最低クラスの島根は日に日にウェット感が増してきていい感じ!美肌県1位なのも頷けますね。ちなみに私は化粧水の代わりにいつも玉造温泉の原水を浴びています。嘘です。
今回は、そんなしっとり島根オフィスで取り組んでいる「マンダラチャートを用いた目標設定」についてご紹介します!
目標設定をより明確にするために
生活の中、学校の中、はたまた勤め先の会社でも「目標設定」をする機会って結構ありますよね。フェンリルでも半期毎に各個人で目標設定を行い、半期後に目標設定の成果を提出する仕組みがあります。
目標設定は上長と話し合いながら決めていくのですが、そのときの方向性や、自分が本当にやりたいことと目標がマッチしているかがより分かりやすくなるよう、最近島根オフィスでは独自の取り組みとしてある「グラフ」を用いて行っています。
そう、それが「マンダラチャート」なのです!!!
マンダラチャートとは?
マンダラチャートは、目標設定の手法のうちの1つです。
9×9のマスを用意し、真ん中に達成したい目標テーマを記載します。その周りに達成のために必要な8個の要素を書き入れていきます。さらにその8つの要素それぞれを中心とした9x9のマスを書き入れます。
<マンダラチャートのテンプレート>
マンダラチャートを用いた目標設定は、現在メジャーリーグで活躍している大谷翔平選手が高校時代の目標設定の手法として利用していたことでも話題になりました。
島根オフィスではこんな使い方
島根オフィスのメンバーも、各々でマンダラチャートを作成し、上長の面談に用いるほか、週1で行われる全体 MTG 内でもマンダラチャートを利用して各々の成果を発表しています。
3名ずつぐらいのグループを作り、そこで成果などを報告しています。
周りに自分の目標と進捗を定期的に共有することで、普段から目標を意識しやすくなりますよね。(ダイエットするときに周りに宣言してから始めるのと同じやつ)
ちなみに私の初期マンダラチャートはこんな感じです。
これを元に上司と目標面談をし、「上流から下流まで出来るエンジニアになったとして、最終的にはどうなりたい?」「マーケティング系の本や経営者が書いた本を読んで見るのもいいかもね」「名指しで相談されたい、名指しでお礼言われたいとか具体的な項目上げてるのがイイね。そういう気持ち大事」などといったアドバイスをいただきました。そして、上司から受けたFBをもとに会社に提出する目標設定を決めました!
私と同じグループで、最近DDD(ドメイン駆動設計)に取り組んでいる、ある島根スタッフのマンダラチャートはこんな感じです。
彼はよりエンジニア寄りで、かつ取り組みたいサービスや分野の具体的な名称を書き出していますね。私もコネ力欲しい。
当たり前ですが目標の立て方は人それぞれ。他の人のマンダラチャートを見るのもその人らしさがでていて超面白いです!
細分化されてFBもしやすいマンダラチャート
そんな感じで、島根で最近話題の「マンダラチャート」を用いた取り組みを紹介させていただきました!
個人的な感想としては、マンダラチャートだと「最終目標を立てる→それを達成するためにやるべきことを立てる」といった具合に物事を整理しながらやることをリストアップするので、1から目標を考えるよりも非常にやりやすかったです!
また、評価するときも細かく項目が別れているので、ひとつひとつに対して達成できたか(取り組んだか)/できていないかの振り返りがしやすくて便利ですね。目標設定にマンダラチャート、おすすめします!
以上、最近マンダラチャートと同じくらい魚釣りにハマっているカナツからでした。最後に先日島根オフィスからほど近い島根半島で撮った写真で締めます。また見てごしないね〜🙆(また見てくださいね)