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企画即実行のオンライン診療事業|「あのサービスはお母さんが仲間と作ったんだよ」と胸を張って言えるようになりたい

今回は2児のお子さんを育てながら、パワフルに働くオンライン診療事業部の豊則さんによる投稿です。

ぜひご覧ください。

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豊則 詩帆プロフィール

東京大学大学院修了。手術支援技術を研究。新卒で株式会社リコーに入社。MFPの設計開発に従事後、ヘルスケア事業の立ち上げを経験。その後、エルピクセル株式会社にて医療画像解析AI事業を立ち上げ、医療事業本部長、プロダクト本部長を歴任。放射線画像診断AIとして日本初の医療機器承認を取得。2022年ファストドクターに入社。仕事では困難な状況ほど燃える性格。2児の母。

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画像診断AI事業を0から立ち上げた先にチャレンジしたくなったこと

前職のスタートアップでは6年弱在籍し、責任者として画像診断のAI事業を0から立ち上げる経験をさせてもらいました。最後の半年くらいは、入社当初に思い描いていた「画像診断AIのフロントランナーとして革新的な製品を複数生み出すこと」「製品をたくさんの医療機関で使っていただくこと」「製品の力で間接的に患者様に安心を届けること」についてはある程度達成することができたと感じていました。それと同時に、自分が貢献できることと、事業のフェーズとして必要なことにギャップがあると感じ始め、外にも目を向けてみようと思うようになりました。

私は何かのスペシャリストというわけではなく、完全にジェネラリスト志向で、深く専門性を追求することにはあまり向いていません。ただ、好奇心は強いので、さまざまな領域に対し、各専門家とコミュニケーションが取れるレベルにまで勉強して理解することは得意な方です。そのため、専門家同士をブリッジしながらチームでアウトプットを出していくことが自分の強みと考えています。この領域を掛け算で増やしていくことが、自分自身のキャリア上の価値に繋がるのではと思い、領域を増やすためにも新しい環境でチャレンジしてみたいと思うようになりました。そのようなタイミングでエージェントの方にファストドクターをご紹介いただきました。

「ここで働きたい!」ファストドクターに入社を3つの理由

私は自分の直感をとても大事にしていています。新卒で入社した会社も前職も、他社と比較することなく、直感で入社を即決していて、結果として、両社とも尊敬できる方々と仕事をさせていただき、嬉しいこともつらいことも含め多様な経験を積むことができました。ファストドクターに関しても、直感で「ここで働きたい!」と思い即決したのですが、今回はその直感をきちんと言語化してみたいと思います。

1つ目の理由は、社会的意義のあるサービスを提供していること、それにより幅広く多くの方の役に立てることです。2年ほど前に家族の体調不良時にファストドクターのサービスを利用したことがあり、とてもいいサービスだと印象に残っていました。往診時にいただいた電話番号の書かれたマグネットを家の冷蔵庫に貼っていて、両親の家の冷蔵庫にもファストドクターの電話番号を書いた付箋を貼り、「何かあったらここに電話してね」と伝えていたくらいです。マグネットは今でも貼ってあります。

また、代表取締役である水野さんと面接する1週間くらい前に、たまたま在宅医療で開業している医師の友人と話す機会があり、在宅医療の開業医の大変さを垣間見ることができました。疲弊しきっている友人の話を聞いて、24時間365日体制を構築することの大変さをリアルに感じました。その後のファストドクターでの面接で、法人事業部で在宅医療を提供している施設様の支援も始めていると聞いて、すぐに友人の話と結びつき、そのコンセプトに強く共感を覚えました。

2つ目の理由は、現在(2022年11月時点)のファストドクターの事業フェーズが魅力的だと感じたからです。ファストドクターには、サービスを提供するためのオペレーションがすでにしっかりと存在しています。そこにさらにテクノロジーの力を加えることで、サービスを進化・洗練させていっています。前職ではテクノロジーが先にあり、それをサービスに仕立てていったので、それとは違う難しさにチャレンジできることをとても魅力的に感じました。

3つ目の理由は、経営陣のみなさんと面接の過程でお話させていただいて、一緒に働いてみたいと思った点です。今まで一緒に働いてきた方は圧倒的にエンジニア出身の方が多かったのですが、ファストドクターの経営陣は皆さんそれぞれ違うバックグランドをお持ちです。そういった方々と一緒に働くことで、自分が今まで持っていなかった考えや視座を得られるのではないかという期待がありました。

「あのサービスはお母さんが仲間と作ったんだよ」と胸を張って言えるようになりたい

私はオンライン診療事業部に所属していますが、すでに立ち上がっているサービスについてキャッチアップをしながら、並行してオンライン診療という枠組みの中で「ファストドクターが提供すべきサービスとは何か」を検討しています。何が患者さんのためになるのか、より良いサービスを提供するにはどうすればよいのか、ゼロベースで検討し、サービスを立ち上げ、会社の成長に貢献することが役割になります。

ファストドクターのオンライン診療は、コロナ禍においてオンラインでの初診診療が解禁されて数週間で立ち上げたと聞いて驚きました。しかし、まだまだ患者さん目線でも、診察してくださる医師目線でも改善の余地がたくさんあると思っています。現時点ではオンライン診療についてはまったくの素人ですので、競合サービスを調査したり、医師の方やターゲットユーザーの方にヒアリングをしてインサイトを得たり、新規に立ち上げるサービスのために、引き出しを増やしています。2022年11月にローンチしたばかりの『メンタルクリニックwith KDDI』についても、現場オペレーションを回しながら、より良いサービスを提供できるよう、日々改善を進めています。

私は、企画をすぐに実行に移すことができるファストドクターのスピード感に痺れています。医療サービスを提供するためのリソースが往診事業によってすでにあるので、その前提でサービスを企画できるのは非常にありがたいです。これは他社ではなかなかできないので、そこは下駄をはかせてもらっていると感じています。当然、医療としての質は担保する必要はありますが、まずはサービスを立ち上げ、そこから患者さんや医師の方からのフィードバックをいただいて、走りながらどんどん改善していけるのが魅力です。

また、日々患者さんからのフィードバック内容がLINEで共有されていて、その内容を読むたびに嬉しくなります。私の転職を知った友人からも「ファストドクターに助けられた」「ファストドクターなしでは生活成り立たない」というような応援メッセージを複数いただき、こんなに感謝されるサービスも少ないと思うので、そこはモチベーションに大きく繋がっていると感じます。

月並みではありますが、ファストドクターのオンライン診療を、患者さんに「あってよかった!」と心から思っていただけるサービスにしていきたいです。日本社会のこれからにいろいろと不安はありますが、ファストドクターでの仕事を通して、少しでも住みやすい社会にすることに貢献できればと思います。いつの日か、自分の子どもたちに「あのサービスはお母さんが仲間と作ったんだよ」と胸を張って言えるようになりたいです。

自分が頑張った分だけ社会が少しずつ良くなる実感を得られるフェーズ

ファストドクターにフィットする方は大前提として患者さん視点に立てる方、医療とテクノロジーの両方に興味がある方です。加えて、すでにあるサービスを継続しながら新しいサービスを立ち上げるフェーズなので、既存サービスと新規サービス、短期と中長期など複数の視点をもてる方がフィットすると思います。また、多くの部門との連携が必須になってくるので、他部門の方とのコミュニケーションを丁寧に取ることができ、自分がわからないことやできないことを認めて、人に頼ることができる能力も重要だと感じています。

どこのスタートアップでも不確定要素は多いですが、ファストドクターの場合はそれに加えてコロナの流行の影響を大きく受けることもあり、非常に不確実性が高い状況です。それを臨機応変に対応し、楽しめる人にはとてもエキサイティングな環境だと思います。まだまだ課題がたくさんあるので、自分が頑張った分だけ社会が少しずつ良くなるという実感を得られる、とてもいいフェーズだと思います。スタートアップでは単位時間あたりの経験がとても濃いので、その分得られるものも大きいです。ぜひ、一緒にファストドクターが目指す「生活者の不安と医療者の負担をなくす」を実現しましょう!

※ファストドクターの募集はこちら!

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▍事業内容 【救急往診・オンライン診療事業】 「夜中に具合が悪くなったけれど、行き先がなく朝まで我慢した」。 そんな夜間・休日の急な体調不良やケガを 24 時間対応。電話での医療相談をもとに緊急性を判断し、119やかかりつけ医受診の案内、緊急度の高い場合は最短 30 分での救急往診やオンラインでの診療を手配します。現在、救急往診は11 都道府県に対応し、今後全国に展開していく予定です。 <実績> ・1日約4,000件の医療相談に対応 ・コロナ禍では24万件を超える患者をサポート ・公式アプリダウンロード数2,300%UP ・App Store評価 4.7/5(2022年11月時点) 【在宅医療支援事業】 在宅医療を担う医療機関の安定的な24時間体制を支援することを目的に、夜間・休日といった負担の大きい時間帯を対象にオンコール・救急往診や看取りなどを代行する 「ファストドクターfor Medical」を展開。診療情報は独自システム「クリニックポータル」で主治医と共有され、申し送りから診療報告までオンライン上でワンストップで行えます。 <実績> ・2021年7月比で売上高20倍増 ・患者情報や診療情報の連携をオンライン上で円滑に行うための  WEBツール「クリニックポータル」を自社開発 【自治体支援事業】 超少子高齢化の進行・医師や病院の偏在・医療災害など、地域医療課題への対応が急がれる今日、地域の中だけの解決には限界があります。私たちはそうした社会情勢に応じて医療体制を柔軟に再編し、自宅療養者の診療委託、移動困難者を対象とするワクチンの訪問接種、救急と連携した救急車の適正利用など、地域に応じた様々なソリューションを提供しています。 <実績> ・コロナ禍で36自治体に医療支援 ・2022年10月までで6万人以上の相談に対応 ・平時の5疾患6事業に向けた自治体支援の実証的取り組みを開始 【企業提携事業】 ファストドクターのプラットフォームを活用し、「医療」をキーワードにした、新しい課題解決・価値提供の創造に取り組んでいます。 <実績> ・サービスの充実、会員特典・福利厚生として250社以上に導入 ・従業員の負担軽減、フルサービス、保育園など ・新サービスの提供、メンタルヘルス(KDDI)・ファストチェック(富士ロジテック)など ▍受賞歴 ●Forbes JAPAN 「日本の起業家ランキング2023 」1位受賞 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000059.000031533.html ●2022年度グッドデザイン賞ベスト100金賞(経済産業大臣賞)W受賞 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000031533.html
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▍プロダクト 患者と医療機関をつなぎ、夜間や休日の救急相談・救急オンライン診療・救急往診をIT技術で支援する時間外救急プラットフォーム。「ファストドクター」を運営しています。 医療アクセスが困難な夜間・休日を対象とした ①救急相談 ②救急往診・オンライン診療 ③かかりつけ医支援 と、それを【ITの力で推進する、日本初の時間外救急プラットフォーム】を構築しました。 医療業界は今後高齢化などで需要の増大が見込まれる一方で、規制や業界の体質によってデジタルシフトが進みづらいという課題があります。その多岐にわたる診療業務・診療外業務をITによって効率化し、1日2,000件の医療相談や、1日500名の患者と医師を最短30分でマッチングを実現しています。この効率化技術は、同時に患者体験のデジタル化でもあります。生活者は24時間にわたって医療にアクセスし、スマートフォンひとつで診療を受けることができます。 ▍実績 <受賞歴> ●10回アジア太平洋高齢者ケア革新アワードにて新型コロナ感染症への取組みが最優秀賞を受賞 ●Forbes JAPAN「日本の起業家ランキング2022」 ●経済産業省主催「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト(JHeC)2021」優秀賞 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000031533.html ●東洋経済 すごいベンチャー100に選出 https://premium.toyokeizai.net/articles/-/28030 ●ICCサミット KYOTO 2019 STARTUP CATAPULT 優勝 https://jp.techcrunch.com/2019/09/03/icc-summit-kyoto-2019-catapult/ https://industry-co-creation.com/news/47378 <皆さまからの応援の声> https://readyfor.jp/projects/fastdoctor/comments <政府による視察や意見交換> 参考:首相「在宅医療の体制整備」 訪問診療サービス代表と面会(2021年9月12日) 新型コロナ「第5波で機器不足」訪問診療2法人、小池都知事と面会(2021年9月25日) <社会インフラを実現したフランスの民間救急との顧問連携> https://www.sosmedecins.fr/ <ニュース> ●世田谷区独自の新型コロナ感染症対策「世田谷区自宅療養者健康観察センター」2月より運用開始。ファストドクターら民間4社が共同受託。 ●東京都板橋区とファストドクター、⾃宅療養中の新型コロナウイルス感染症患者へ夜間・休⽇の電話相談・救急往診体制を整備 など <メディア掲載歴> ●日経新聞1面 ●テレビ東京「WBS(ワールドビジネスサテライト)」 ●TBS「ビビット」 ●日本テレビ「真相報道 バンキシャ!」「news zero」 ●フジテレビ「Live News IT!」 ●NHK「シブ5時」 など
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