注目のストーリー
農業
「夢」はずっと追いかけ続けられるもの
(これは発展途上の私個人が書くものなので、まだまだ考えが浅いものもあるかもしれませんが一人の考えだと思って見てください。)「あなたの将来の夢は何ですか?」と聞かれてすんなり答えられる人の方が少ないと思います。ですが、せっかく40-50年近く今の世の中を生きている人間として、ただ毎日を何も考えずに過ごすのではなく、どこかに向かって過ごしたいものです。中には「年収2,000万円」とか「企業して社長になりたい」という人もいると思います。では、そこにたどり着いたとき、その夢はどうなるでしょうか。新しい夢を設定できる人はそれでいいと思います。いざ夢だった地点に辿り着いた時に、「あれ?夢って何だっけ...
当たり前って本当に当たり前?ー「感性と数字」
今期のまとめをしていて思うことがあったので。。いちごの栽培をする上で「糖度」という指標は大きくお客様に満足していただけるかに大きく関わってきます。このデータは「日射量が減ると糖度が下がった」という結果を導くことができます。農家や研究者からすると「当たり前じゃん」と思うところですが、それって本当に当たり前なんでしょうか?他の数字との関係は?温度は?湿度は?植物の大きさは?果実の大きさは?収量は?そんな色んな角度から見た後で、結果を出すことができないと、「当たり前」とは言えません。ただの固定概念から本当の知識や経験にするには「感性と数字」をひとつひとつ紐づけて積み上げていくことが大切です。そ...
作れる人にしかできないこと
「採れたてをすぐに食べられる!」って話をしたいわけではないです。(写真で調理しているのは自分で食べる分ですのでご安心を笑)見てくれる人。手に取ってくれる人。食べてくれる人。そんな人にどう楽しんでもらえるかを「自分たちで考えて届けられること」です。近年、モノを「どうやって届けるか」を担う第3次産業の方が注目されやすい世の中になってきていますが、それ単体でやっていると「モノ」をどう届けるかは変化させられますが、どう作るかは操作しにくいです。逆にモノを作っている第1次産業は、どう作るかは変化させられますが、どう届けるかは操作しにくいです。だったら1も2も3もやっちゃえばいいんじゃない?というわ...
なりたい自分になるために、仕事はあるんじゃないか?
築110年の醤油蔵でのイチゴ栽培会議。マッドサイエンティストみたいですが、いたってまじめにやってます。イチゴの花芽がつかないと、イチゴがクリスマスにまにあわん!やっべー。じゃぁ、レストランとか、イチゴCAFE蔵のメニューがイチゴメニュー爆発させられんじゃないか!でも、せっかくならでっかいイチゴにして、でっかいイチゴがあるからこそ成り立つメニュー作りたいよねー。作って売る。自分たちで。お客さんのために、会社があるんじゃなくて、自分たちがおいしいイチゴを作りたいから、素敵な居心地のいい空間を作りたいから、おいしく食べられる「何か」を作りたいから作る。人のできない、「何か」を生み出せる「誰か」...
人生はトレードオフ。あなたは何を選択しますか?
トレードオフという言葉、ご存じですか?何かを選択するときには、何かを犠牲にしなければならない関係、のこと。転職するときに社長に言われた言葉です。転職を考えるときに、やりがい、職場環境、給料……いろいろなことを考えると思います。考えて考えて、転職するかしないかを決めると思います。転職すれば今の会社を失う。しなければ、ひとつのやりたかったことを失う。どちらをとるか。私が島菜園にくるときに、事情により入社日を延ばしてもらうかどうするか、社長に相談しました。返ってきた答えが、「辞める職場にいる1週間とこれからを過ごす島菜園での1週間、どちらが自分にとって価値があるかを考えて、自分で結論を出しなさ...
変えられるもの、変えられないもの
他人?変えられない。自分?変えられる。一般的にそう言われています。そう。自分は変えられるものです。カバーの写真と見比べても、、、あれ?変わってない。いやいや、顔じゃないです。変わってるのは内面。経過した時間は入社してからの2ヵ月間。自分で「これを強みにしたい」とか「この癖をやめたい」とか意識して行動に移す。ただそれだけ。そのためには「自分はこうなりたい」というマインドが必要。あれ?つまり、他人に「自分はこうなりたい」というマインドを持ってもらうことで他人を変えることはできるってことか。「あいつはだめだ。」生きていてそんなことを思ったことがあると思います。その自分の思考を変えられることがで...
ない景色を作る GREENARIUM
ここに、木を植えよう。せっかくだから、食べられる木を。冬になっても緑を保ってくれる風景を作ろう。春にはきっと、ミカンなら花が咲くかな。秋に果物が取れる果物は何かな。ここに、道をつくって歩いて行けたら、きっと素敵な散歩道ができるよね。そんなことを言いながら、甲子園二つ分のこの土地で、景色を作る。おいしいビールを飲める場所を作りたい!夕日を見ながら、トマトとイチゴのかっこいいハウスを感じながら、デッキでおしゃれにビールを飲んだら、最高に淡路島を感じられるよねー。そういいながら立ち上げたこのプロジェクト。ついに今月からレストランの建築もはじまります。自分たちしかやらないよね。だって、すごく大変...