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【23卒インタビュー】ポジションレスな映像ベンチャーで、1年目から「やりたい」を実現するための行動。

皆さんこんにちは!今年4月に入社した、24卒の有賀です。

小さい頃から絵を描くことが好きで美術大学に進学し、映像の授業を受けたことから憧れを抱き、映像制作会社に入社しました。

さて、新卒入社のメンバーがどのような経緯で入社し、入社から1年たった今どう活躍しているのかをお伝えする新卒インタビュー。今回は23卒の郡山さんにお話をお伺いしました!


【郡山 海 プロフィール】
北海道札幌市出身。札幌ミュージック&ダンス・放送専門学校出身。中学校の学校祭で動画を制作。そこで校内の学生が盛り上がっている姿を見て、以降高校では放送部、進学先は映像の専門学校で映像や配信などを学ぶ。ライブの文字PVやイベントのOP等を制作。また配信オペレーターとして現場に参加。映像での感動をさらに広げたいと思い、2023年に新卒入社。趣味は野球観戦と旅行。


有賀「本日は貴重なお時間をいただきありがとうございます!郡山さんには、私が入社前に参加した内定者のワークショップでお世話になり、提案した企画のフィードバックをいただけて大変嬉しかったです!」

郡山「あの企画すごくよかったですよ!その節はどうもありがとうございました!」


「とにかくなんでもやりたい!」映像制作の全てに興味を持つ姿勢

ーーではまず、現在の業務について教えてください!

郡山「基本的にはエディター的な役割で、アニメーションを制作しています。映像を視覚的に伝わりやすくするために、絵や写真・文字に動きをつけて演出するといったことをしています。

あと、今所属しているチームは実写案件が多いので、撮影機材のセッティングをしたり、声や環境音を録音する音声を担当したりと、色々なことをやっています!」


ーー本当に幅広い業務をされているんですね!郡山さんはいつから映像に興味を持っていたんですか?

郡山「中学は放送委員会、高校では放送部に所属して、体育祭や学校祭など、全ての学校行事を放送室でエンジョイしていました。行事自体には参加せず、代わりに最後に自分が作った映像を流して、みんなに盛り上がってもらえるのが自分の学校祭みたいな。そういった経験から、映像をつくる楽しさに目覚めたんだと思います」



ーー中学と高校での経験が、郡山さんを映像制作に目覚めさせたんですね!では、専門学校で学んだことについてもお聞きしたいです!

郡山「専門学校では映像を専攻し、本格的に映像制作を学んでいました。講師は現場で働いているプロの方で、実際にテレビCMや音楽ライブの収録に連れて行ってもらい、ケーブルを引いたり配信をしたり、そういったプロの現場で経験を積んでいました。

映像業務を一通り学んだ後、学生は自分が学びたいことに特化して学んでいくのですが、僕はいろんなことに興味があったので、カメラや編集、音声、イベントのオープニングを作ったりと、映像にまつわることは大体やっていました」

“楽しみながら一緒につくること”の共感が、エレファントストーンを選んだ理由だった

ーー学生時代からプロの現場で学ばれていたんですね!そういった経験を経て、どんな軸で就活を行っていましたか?

郡山「映像に携わるというのはもちろん軸としてあったのですが、映像の中でも技術系に入るか制作系に入るか悩んでいました。

色々な就活サイトを見て気になる企業があったらサイトに飛んで、“ビビッときたら応募する”ということをしていて、そこでビビッと来たのが制作系でした」


ーーエレファントストーンにエントリーした理由も、「ビビッときた」からだったのですか?

郡山「そうですね。正直その時は直感だったのですが、今思い返すと“お客様の想いを象る”というフィロソフィーが“人々を喜ばせる”ところに繋がっているなと感じ、そこに共感したことが全てだったなと思います。

学生時代、ミュージックビデオやライブの撮影を担当したことがあって、アーティストの方々と『こっちの方がもっと良くなるんじゃない?』という会話をしながら映像をつくり上げていったのがすごく楽しかったんです。

その経験から、僕は“楽しみながら一緒につくる”ことが一番好きなんだなと気づいて、仕事でもお客様と密なコミュニケーションをとりながら納得のいくものをつくり上げたいなと思っていました。

そういった共感があって、エレファントストーンに入社することを決めました!」

まず周りからの信頼を得て、やりたいことを叶えていく

ーー入社後はどのような業務をされていたのでしょうか?

郡山「当時はエディターとして入社したので、まずはアニメーションの業務からスタートしていきました。学生時代から自主的にアニメーションを制作していたので、チームに入ってすぐに先輩が担っている映像プロジェクトのサポートをしていました」


ーー今は幅広い業務を担当されていますが、どのように幅を広げていったのでしょうか。

郡山「入社後、当時僕のOJTを担当していた先輩との面談で、『学生時代に経験したことを活かして、幅広くいろんなことをやっていきたい』と話していました。

いずれそういった他の業務を任せてもらいたいという思いはありましたが、まずは目の前の仕事で信頼を得ることが大事だと思い、エディターとして実績を積んでいくことを頑張りました。

チームに来た案件は自分の手が空いたらすぐに手伝い、先輩のサポート業務をできる限りスピーディに対応していました。それを見て、先輩も『じゃあもっといろんなことを任せてみよう』と判断に踏み切っていただけたのかなと思います」


ーーそれから徐々に他にやりたいこともできるようになっていったのですね!活躍の場を広めるために他にやっていたことはありますか?

郡山「ES会議※1で『撮影も配信もできます!』と自分のできることを発表したり、社内のメンバーにも『連れていってください!何でもやるので!』と話したりして、自分の意欲を認知してもらえるよう、社内に積極的に発信していました。

エディター業務以外のやりたいことが初めて実践できたのは、2023年のエレファントストーンの創立記念日イベントで、会社のミキサー※2を操作した時でした。

OJTの先輩は僕が学生時代に音声を学んでいたことを知っていて下さったので、周りにいたメンバーに『郡山はできるから大丈夫だよ』と話して下さいました。

そこから、“郡山=機材が触れる”という認知が会社全体に広がっていきました」


※1:社内メンバー全員が参加する月に一度の全社会議。
※2:マイクを通した音声を、聞く人にとって適切なバランスに調整する機材のこと


ーー自分のやりたいことを社内で実践したことで、どのように業務の幅が広がりましたか?

郡山「まず、エレファントストーンで行われるイベントやオンラインの勉強会など、配信機材を使うタイミングで声をかけていただけるようになりました。

それからクライアントワークでの配信案件でサポートとして呼んでいただけるようになり、現在は一人で音声スタッフを任せてもらえるようになりました。もちろんエディター業務もやっていますが、以前よりも携われる業務が増え、自分がやりたかったことが色々とできるようになっている実感があります」


ーー自分がやりたいことができる「楽しさ」を感じる中で、反対に「大変だな」と思うことはありますか?

郡山「業務のスキルを上げることが大変だなと感じています。一般的に、一つの役割を極めて一人前になっていくことがほとんどだと思うのですが、僕みたいにいろんなことに手を出している人は幅が広い分、各業務のスキルを上げることが今後の課題だなと思います。

『何でもやらせてください!』と言って現場に入れてもらうまではいいんですが、現場に入ったらプロとして振る舞わないといけないので、そういった責任は感じています。

なので仕事を任せてもらえている以上、事前の相談は忘れないように気をつけています。何かわからないことがあったら素直に相談し、不安なことはそのままにせず、業務をきちんと遂行できるよう準備することを大切にしています」

なんでもやりたい郡山さんの今後の挑戦

ーー郡山さんが今後やりたいこと、または頑張りたいことを教えてください!

郡山映像に関する全てのスキルを一人前にしたいですね。どれか一つに絞って何かのプロフェッショナルになることもいいんですけれど、やっぱりなんでもやりたい気持ちが強いです。

案件進行、音声、配信、アニメーション、カメラ…全部違う力が必要なので、そんな数年でできる話じゃないんですけど、その映像に関するスキルを全部一人前に育てられるよう頑張りたいなと思っています。

ただ、あくまでエディターではありたいっていうのが一番ですね。僕、アニメーションが本当に好きなんです。特に遊び心のあるアニメーションが好きで、そういったお仕事をもっとやっていけるよう、引き続き頑張っていきたいです!」


ーー映像制作に対する熱量が本当に素晴らしいですね…!郡山さんがこれからどのように進化していくのかすごく楽しみです!!

まとめ

郡山さん、ありがとうございました!映像制作の経験者でありながらも、着実に「信頼」を得ていくことが大切なことだと語ってくださった郡山さん。

自分の強みを活かしながら幅広い業務に携わり、郡山さんが自分の力で獲得していった仕事のお話はとても刺激を受けました。

“楽しみながら一緒につくること”、これはエレファントストーンのフィロソフィーに通ずる部分だなと思いました。

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