こんにちは。イードア採用担当の曽我です!
今回は、スタートアップ企業の創業期に新卒入社され、マネジメントなどの経験を積まれた山田隼輔さんに、これまでに積んできた経験や、イードアへ入社後の心境の変化などをインタビューさせていただきました。
―山田さんのご経歴を教えてください。
成蹊大学卒業後、新卒で株式会社グローアップへ入社しました。最初は、建設・不動産業界の転職支援を行う人材紹介部署に配属されたのち、新卒向けのダイレクトリクルーティングサービスを扱う部署へ異動になりました。そこで、インサイドセールス(以下:IS)、フィールドセールス(以下:FS)、カスタマーサクセス(以下:CS)をやりまして、最後はマネジメント職も務めていました。そして、2023年の7月にイードアに入社しました。
―新卒でグローアップに入社されたのはなぜですか?
人材紹介業のなかでも、企業と転職希望者の両方を担当する両面型エージェントをやりたかったことと、面接のときにお会いした事業部長の考え方や人柄にすごく惹かれて、一緒に仕事したいなと思い入社を決めました。
事業部長はお客様志向の強い方でしたね。お客様のためになるか、ならないかを軸にされていたのですが、その考え方は部署全体にも浸透していて。人材紹介のジレンマとして、転職を成功させない限りお金が入らないというものがありますが、逆に言うとどんな形でも転職させてしまえばお金になるという側面があるんです。でも当時の組織では、売り上げのために転職を促したりはしないばかりか、企業からオーダーとしてもらってない人材であっても、事業展開に必要だと思えば提案することが普通の環境だったんです。
実際そこから内定承諾をいただいたり企業に同意いただいたりというケースは多かったですし、人材紹介以外にもM&Aの仲介支援をすることもあり、人材紹介という枠にとらわれずお客様のために何ができるかみたいなところを突き詰めてやる部署でした。人材紹介業を行ううえで壁にぶつかることも絶対にあるなと思っていたんですけど、当時の事業部長の下であれば楽しく働けるんじゃないかなと思ったことが入社の大きなきっかけです。
入社後は、その方の下で実際に両面型エージェントをやることができました。実働4ヶ月しかなかったんですけど、すごく良い期間だったなと思います。一番成果が出にくい部署と言われていたんですが、先輩方が支援してくださったおかげで同期のなかでも最速で実績を出すことができました。
ーその後「キミスカ」を扱う部署へ異動になったとのことですが、具体的にどのようなことをしていたんですか?
まず初めに研修でISを経験しました。テレアポをしたり、マーケティングチームと協力してCRMなども行っていました。
ISの研修が終わった後はFSチームに所属し、新卒採用担当者の方に向けたダイレクトリクルーティングシステムの商談からクロージング、その後のサポートまでを行う業務に1年3ヶ月ぐらい携わりました。
しばらくしてから部内の体制が変わって、CSへ異動してからは、システムを導入してくださった企業へ採用成功に向け、導入後の利用説明や活用推進をやっていましたね。当時CSメンバーが3人しかいなかったのですが、これまでの経験を活かしながら、契約後は企業の状況を把握して、活用推進・改善提案を回し、とにかく企業との接点数を増やしていましたね。正しい使い方の普及と、どうやったらうまくいくかを常に一緒にお客さんと考えて、提案していくことが主な業務でした。
その後は会社が買収されたこともあって、組織的に拡大していくなかで、最終的にCSチームが15人くらいの最大派閥になっていましたね。上司が教育が上手な人だったので新卒がCSで実績を出すなど活躍したことで部内で存在が認められたのが大きかったです。その頃、マネジメントも行っていたので正直大変でしたが、周りの人に色々アドバイスいただいたりして支えてもらっていました。
ー前職ではどのような価値観やスキルを得ることができましたか?
シンプルにお客様のために頑張ることですね。CSチームを立ち上げたころは300社くらいを担当していたので、単純に業務をさばく能力はもちろん、限られたリソースの中でお客様の真の課題に対して向き合い、考えて行動する力が身についたと思います。
「お客様のために」という想いでずっと走っていて、日が経つのが早かったです。マネジメントとの両立は大変でしたが、現場に出ないと分からないこともあったので、自ら望んで現場に立ち続けました。
やっぱり、お客様に喜んでもらえるのはとても嬉しく、KPIとされる内定承諾、採用決定という結果を出せるとやりがいを感じましたね。
ーやりがいも感じているなか、なぜ転職しようと思ったんですか?
「お客様のために」を突き詰めると、支援の手法に限界を感じる瞬間があって。当然ですがサービスを契約いただかないと接点を持つことができなかったり、新卒採用の市場そのものに大きく左右されたり。テクニックだけではどうにもならない点をジレンマに感じていたんです。
人材が好きだったので、また人材領域に関わりたいという想いが軸にありましたね。サービスありきというよりかは色んな選択肢を持っていて、お客さまのニーズに合わせて提案できる会社へ転職しようと決めました。
ーイードアへ入社を決めた理由は何ですか?
まず、事業内容や今後のビジョンがすごく面白そうだなと感じました。人材紹介エージェントではあるけど、人材紹介以外にもM&Aなど様々な手段がある点が最初の事業部とも似ていて、当時やっていたことがまたできるのではと思いました。
面接時のフィードバックとして「山田君のこういう部分はイードアに入社したら壁になると思うよ。ただそれはそんなに懸念にならないから、通過にするね」と言われたことも、印象深かったですね。実際に欠点を言われておっしゃる通りだなと、短時間で見極められている感じがしました。
あとは、選考過程でメンバーの方ともお会いできて雰囲気も掴めていたことも大きかったです。
ー入社後ギャップに感じたことはありましたか?
これまで抱いていた「お客様のために」という想いが共通しているなと思い入社しているので、全くギャップはありませんでした。
イードアでは、個人の戦闘力をどれぐらい伸ばせるかが大事だなと感じていて。細かいルールに縛られない自由があり、お客様のためになる限りはやってはいけないことが少ないと思うんですよね。それに合わせて、もっと自分の考え方を変えないといけないんだなと感じています。
ー理想のキャリア像はありますか?
これまでの人生では、明確にこういう風になりたいと思ったことはなくて、結構行き当たりばったりな部分もあったのですが、イードアに入ってから自分が何をしたいか・どうなりたいかを真剣に考えるようになりました。改めて振り返ってみると、長い期間人材に関わっていますが、企業の採用や人事に関する解像度が低いことに気づいたんです。将来的にはお客様の採用や人事業務の代行を行ったり、コンサルティングをもっとやっていきながら、経験を積んでいきたいですね。
顧客課題が解決されることを最優先にしているイードアだからこそ、人事領域に様々な形で携わることができると思っています!
山田さんありがとうございました!
入社直後から目標達成、新人賞獲得など大活躍中の山田さんへのインタビューでした。常に「お客様のために」を意識しながら、課題解決へ向けてクライアントと伴走し続ける山田さん。イードアへ入社されてからまだ1年たっていませんが、第二コンサルティング事業部を牽引する1人となっています。そんな山田さんの今後の活躍にも注目していきたいと思います。
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