こんにちは。インターン生の金です!
今回は『計画された偶発性理論』について考えていきたいと思います。
まずタイトルにも書きましたが、キャリアのほとんどは予期せぬ出来事の積み重ねでできています。キャリア形成をする上で、何が起こるか分からないことを前提としています。これは社会の変化が目まぐるしく、選択肢の多様化により、意図したキャリア形成が難しいことからできました。
実は、意思決定は「計画→行動」の連続ではなく、「選択」の連続となります。
私が大学学部を決めたのも、先輩が通っているということで調べていくととても魅力的に感じたからです。
ちなみに病気や事故などは確率分布が予測できるので、保険に入るとリスクを回避することができますよね。
*写真はフリー素材でキャリアと検索したところヒットしたものです(安易)。
そして『計画された偶発性』ということで、偶然を計画して作り出せるのかという疑問が生じます。
これは、予期せぬ出来事を最大限に活用し、偶然性を飼いならす、つまり偶然を活用したキャリアアップとなります。明確なゴールを決めるのも大事ですが、その時その時にチャンスを創り出すことがより大事だよ、という理論です。偶発性理論は未来に目を向けるのではなく、現在に重きを置いています。
積極的に「たまたま」をチャンスに変えることで、不確実な出来事も確実にステップアップしていけるのではないかと思います。ではまた。