在日コリアンのキャリアデザインについて考えるトークセッションに参加してきました

こんにちは！インターン生の金です。

GW期間にあったことを報告しようと思いましたが、そんなに実りのある経験がなかったので、先月参加したトークセッションの報告をします。

どんなトークセッションに参加したかというと、

Roots Projectさんによる、日本社会で活躍している在日コリアンの方を招いたキャリアセッション

でした。

私はキャリアデザイン学部ですが、自身のキャリアはお先真っ暗なので、先輩方の経験を参考にしようと思い参加しました。

登壇していた方々は、大手企業勤めから、起業された方までいらっしゃいました。ちなみに皆さん在日コリアンです。

本当に様々な方法(転職、海外で就職)でキャリアアップをなさった方だったので、実りのあるお話をたくさん聞けました。

トークセッションでは、在日コリアンであるという背景を強みとして活かしていこう、というメッセージが込められていました。

今の時代、在日が就職活動をするにあたって、差別や偏見はなく、皆平等に見られる時代が訪れているとのことでした。

キャリアセッションが終わり、自分なりに「在日コリアンであることを強みとしてどう活かす」のかについて考えてみましたが、「在日コリアンである」ということだけでは、有利にも不利にもならないのではないかと思いました。

ただ、私は大学生になり、自身の背景から、全ての在日コリアンが堂々と生きていけるような社会にするために、まずルーツについての学習を惜しみなく続けてきました。

また学んだうえで、その知識をどう活かしていくかについて思考を重ねてきました。

まさにこの経験こそが強みなのだと思いました。

セッション後、登壇していた方に「就きたい業種職種が見つかりません」と悩みを相談したところ、

「やりたいことがないなら、やりたくないことから消去法で決めていくといいよ」

という有り難い助言をいただいたので、参考にしたいと思います。

今できることを全力でやっていきたいですね。ではまた。