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【気まぐれ投稿】DINAMICAには”TeamAgreement”なるものがあるってよ

みなさん、こんにちは。
最近、暑すぎて元気がないDINAMICAの濱田です。
今日は当社のTeamAgreement(チームアグリーメント)というみんなで決めた約束事について共有させていただきます。DINAMICAでは社員、業務委託、インターンの方問わず、このTeamAgreementに納得をいただき参画いただくようにしています!

TeamAgreement(チームアグリーメント)とは

TeamAgreementとは自分たち(チームや組織)が大切だと思うことを明文化した約束事です。
TeamAgreementは自分たちで決め、自分たちで守るので自律的な組織を育むという効果があります。
働き方や時間に関する問題、細かいルールなどは自身の家庭環境やこれまでのキャリアでそれぞれ異なったものが醸成されているので、すれ違いを起こさずにみんなが働きやすくなるために決めています。

TeamAgreement設定の背景

TeamAgreementはDINAMICAが始動した一番初めの合宿で決めました。
わざわざ策定した背景には、それぞれ育ってきた環境も世代も異なるメンバーたちが気持ちよく働くことは結構難しいという感覚がありました。
実際に議論している中でも、例えばスケジューラを勝手に入れられると「ん?」ってなるメンバー全然勝手に入れてもらっても良いから早く進めたいメンバーに分かれるなど、価値観や目指す世界は同じでも違和感を感じる部分は違うんだなーと気づく機会が多くありました。

TeamAgreementの狙い

多様性を尊重しながらも、それぞれ好き勝手という状態をつくらない
わたしたちは、エンジニア、デザイナー、ビジネスなど多様な職種のメンバーが融合したチームであり、一人ひとりの仕事へのこだわるポイントも違います。また、キャリアはスタートアップで経験してきたメンバーも、大手企業で経験してきたメンバーも混在しており、自分にとっての当たり前が相手にとっての当たり前ではありませんでした。
このような状況下で多様性を意識しすぎると、「それぞれ好き勝手」が多様性と誤認されかねないという危機感があったため最低限のルールを作ることに決めました。

文言として決めておくことで感情的になることを防ぐ
これまで仕事でこだわってきたことを気軽に壊されると、壊された方は感情的になることもありますが、多様な人材が働く職場ではそれは起こりがちだと思います。それを防ぐためには「なんで○○をしたの!?」という会話ではなく、「○○と決めたのだから尊重しよう」という形で自分たちの行動を客観視しながら振り返られるようにしました。

DINAMICAのTeamAgreement

それでは、DINAMICAのTeamAgreementをご紹介します!
「お互いが気持ち良くないと思うコミュニケーション」や「これまではこういう環境で仕事をしてきた」「こういうことにこだわってきた」ということを共有し、以下の大切だと考える7つの約束事が出来上がりました。

1. 晴れやかで爽やかな挨拶をしよう
2. 「ありがとう」と「ごめん」はきちんと言おう
3. 気持ちのいい空間づくりをしよう
4. わがままを言わないようにしよう
5. 互いの違和感に気づき合おう
6. リアクションをとろう
7. 圧倒的にDINAMICAを楽しもう

1.晴れやかで爽やかな挨拶をしよう
こちらは読んで字のごとくですね。
あたりまえのようなんですけど、意外と職場であいさつって聞こえないことも多いなという原体験があるメンバーが多かったです。なんとなく考えられていたのは、早く帰宅する人は気まずくて小さい声になることなどが挙げられていたので、そんなこと気にしなくて良いから堂々と「休む時は休む」「働くときは働く」で良いよねという形にしたいという狙いもあります!

2.「ありがとう」と「ごめん」はきちんと言おう
これも意外と忘れがちです。忙しいと感情的かつ、エゴになることもあるよねっていう自分たちの原体験から、「ありがとう」と「ごめん」をきちんというというルールが出来ました。

3. 気持ちのいい空間づくりをしよう
わたしは整理整頓が苦手なタイプなので、実は考えが至らなかったのですが、、、こちらは決めておいてすごく良かったなと思います。全員で意識することによってめちゃくちゃオフィスが綺麗に保たれていますし、誰が言うわけでもなく自主的に整理整頓する動きが起きるので、おすすめの約束のひとつです!
(COOの安田が結構意識してくれてたりするので、だいぶ感謝しています笑)

4. わがままを言わないようにしよう
スタートアップですので、みんなそれなりの自我をもって「これがしたい」「あれがしたい」と言い合います。一方で、相手の立場や背景を鑑みずに自分の主張を通そうというのは「芯が強い」のではなく「エゴでわがまま」な行為だと、当社では置いています。

5. 互いの違和感に気づき合おう
どれだけ完璧な人であってもしょせんは人なので、しんどくなる時や辛くなる時はあります。そんなときに見て見ぬふりをするのではなく、お互いに気づき合い、支え合えるのが良いよねということで違和感というポイントに着目することにしました。

6. リアクションをとろう
リモートワークが当たり前になった社会で、当然DINAMICAも生産性を最大化させる観点でリモートワークを導入しています。しかし、対面よりもコミュニケーションの密度は下がりますよね。出来るだけ、これを回避するためにSlackコミュニケーションや人の発表には出来るだけ反応をしようということにしました。些細なことですが、それが寂しさを紛らわすことになったりするんですよね。

7. 圧倒的にDINAMICAを楽しもう
最後のこの一つは特に大事にしています。みんなそれなりに活躍しているフィールドから飛び出てDINAMICAにジョインしてくれました。そのためにもDINAMICAを最高に楽しめる環境にするための努力は惜しみませんし、当社に関わる仲間たちには思い切り挑戦して、思い切り楽しんでもらっています。

以上がDINAMICAのTeamAgreementです。

Valueは日々のルーチンワークや仕事において意識するものというよりは、大きな意思決定をする際や迷った時に思い出すものとだと考えています。
一方でTeamAgreementは、毎日働くDINAMICAをどれだけ働きやすい環境にし続けるかを全員で考え続けるための約束事です。日常に根差したものが多いので、思い出される頻度は実はValueよりも多かったりします!

もし、こんな当社に少しでも興味をもっていただける方がいれば是非ともお話しましょう!

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