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営業リーダーが語る「どこでも戦える」デザミスプロダクトの強みと、畜産業界のおもしろさ。

こんにちは!デザミス採用担当です。
本日は、北海道セールスチームのリーダーである日賀野さんにインタビューをしてまいりました。

・転職先として畜産業界の営業職を選んだ理由
・デザミスの営業職の業務内容・やりがい
・営業視点で、デザミスで働くメリット

についてお話ししてまいります。
ニッチ分野の営業職に興味のある方やプロダクトの強い企業で働きたい方は、ぜひ最後までご覧ください。


日賀野さんプロフィール

大学卒業後、不動産会社の営業として新築建売住宅のセールスに従事。その後、銀行に転職して住宅ローン関連業務を担当。ハウスメーカーを経て、2019年7月にデザミスの国内営業職として入社。現在は、北海道セールスチームのリーダーを務める。


ー住宅に関わる仕事をしてこられた中、なぜ畜産業界に転職しようと思ったのでしょうか?

前職ではハウスメーカーに勤めていましたが、少子高齢化の影響を受け、住宅展示場への来場者数が激減したんです。住宅業界で仕事を続けたかったものの、これからは新築よりも中古住宅の需要が高まると考えました。同時に、中古住宅のセールスであれば、自分が年を取ってからでもチャレンジできる自信がありました。

それなら、このタイミングで思い切ったキャリアチェンジをしようと考えたんです。

実は、10年ほど前から農業には関心を持っていました。2013年に日本のTPP(環太平洋パートナーシップ)交渉への参加が表明され、当時、大きな話題になりました。貿易自由化により大きく様相が変わる業界の1つとして、アグリビジネス全般にはずっと注目していたんです。


次の転職先としては、これから成長が見込める業界、ニッチな業界にしようと考えました。その選択肢の1つが、農業・畜産業界でした。

ー最終的に、デザミスへの転職を決めた理由はなんでしょうか?

大きな理由は、デザミスが2016年の設立のスタートアップであったことです。創業期メンバーの1人として、会社づくりに関われることに魅力を感じました。

また、デザミスの社員はほぼ全員が中途入社で、異業界からの転職者です。業界未経験の私でも、みんなと同じ条件でスタートを切れることも、入社理由の1つとなりましたね。

ー現在の業務内容を教えてください。

酪農家・肉用牛農家に対し、牛の行動モニタリングシステムU-motionの導入を提案しています。U-motionは、牛の行動を24時間モニタリングし、異常や疾病に繋がる行動をアラートで知らせるシステム。人の力だけでは難しかった発情兆候や疾病傾向の予見を可能にすることで、農家さんの牧場管理をサポートしています。

メインは代理店開拓で、農家さんと関係性のある飼料会社・動薬会社・畜産資材会社などと代理店契約を結び、一緒に農家さんへの提案営業を行っています。

業務で重要なのが、代理店との関係構築です。現在は、私たちもU-motionの提案営業に同行してフォローしていますが、ゆくゆくは代理店にセールスをお任せすることで、営業の機動力を上げていきたいと考えています。

また、サービスを導入いただいた農家さんのサポートも非常に重要です。システム導入から軌道に乗るまでのサポートをはじめ、日頃から農家さんとコミュニケーションをとり、ご要望やご相談に応じています。

ー業務の中で、どんなところにやりがいを感じますか?

やはり1番は、農家さんから「導入してよかった!」という声をいただけることですね。

「発情の見逃しが減ったよ!」「起立困難の牛を何頭も助けたよ!」など、具体的な成果に繋がって喜んでいらっしゃる声を聞くと、やりがいを感じますし本当に嬉しいですね。

5年に1度、全国和牛能力共進会(通称“和牛オリンピック”)という、和牛日本一を決める大会が行われています。昨年、鹿児島県で行われた第12回大会では、受賞者の顔ぶれにU-motionユーザーの農家さんが多数いました。U-motionがかなり浸透してきたことを実感しましたね。

次回、4年後の大会は北海道で開催されます。その頃には、さらにU-motionユーザーの農家さんを増やし、私たちが受賞の一助となれることを願っています。

ー営業職の視点から、デザミスで働くおもしろさ・メリットはなんだと思いますか?

なんといっても、どこにも負けない「プロダクトの強さ」です。

同様のプロダクトは海外製が多いのですが、当社のプロダクトは日本人の開発者が作った日本人向けのもの。日本人の感覚にフィットしていますし、ITリテラシーの高くない方でも簡単に使えるよう設計しています。

国内にも競合となるサービスはありますが、スペックの高さで他社を凌駕している自信はありますね。

スペックの高さを実現している背景にあるのは、開発のスピードです。業界のトレンドや農家さんの要望を取り入れ、毎月1回以上はアップデートしていますし、営業の提案によりアップデートすることもあるんです。

たとえば、起立困難な牛を検出してアラートを出す機能。牛の姿勢や動態をセンサーが検知しているのですが、以前は牛の月齢ごとにアラートを出す閾値を設定していました。しかし、実際には過度にアラートを誘発しやすい体型・動態の個体がいることがわかったため、個体ごとに閾値を設定できるよう改善。結果、アラートの精度が飛躍的に向上したんです。

営業だけでなく、だれもがプロダクト開発・改善を提案できる環境があることも、デザミスで働くおもしろさだと思いますね。

ーデザミスの営業には、どのような方がマッチすると思いますか?

農家さんに対しては、無形商材をわかりやすく伝え、イメージを共有させられる力のある方。どうしたら農家さんに響くかを想像し、スピード感を持って自ら動ける方が合っていると思います。

代理店に対しては、まず代理店が扱っている商材を理解すること。そして、業界の有意義な情報やトレンド情報を共有することで、代理店へ価値提供できる方が望ましいですね。

業界の情報は、社内やほかの代理店、農家さんや獣医さんなどから収集できるので、ネタに困ることはありません。業界情報のキャッチアップも楽しんでできる方が向いていると思います。

ー最後に、デザミスへの入社を検討している方にメッセージをお願いします。

業界の最先端であり続ける決意で始まったデザミスは、実際に業界全体をリードする企業となりました。デザミスであれば、「どこでも戦える」「どこにも負けない」プライドを持って働いていただけるはずです。

畜産業界は、市場規模もありながらまだまだニッチな産業。キャリアチェンジ先として、とてもおもしろく、手応えを感じていただけると思います。日本の畜産を次のステージへと押し上げるデザミスの活動に、1人でも多くの方に参画いただけることを願っています。

ー日賀野さん、ありがとうございました!
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