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社員インタビュー#4|“何をやりたいか”より“何になりたいか”挑戦し続けた1年間|北沢 友梨愛

2022年に新卒で入社し5ヶ月で副店長、8ヶ月で店長就任と、3倍速で成長をし続けている北沢 友梨愛さん。入社当時は明確な夢特に決まっていなかった彼女ですが、どのようにして入社1年でここまで成長ができたのかお話を伺いました。

今この時点で夢や目標を明確に決めなくてもいい

◆|ディ・ポップスのどんなところに魅力を感じて入社しましたか?

『自分で自分の人生をコントロールできるようになる』という想いと『若者にチャンスを、そして夢を与える事が出来る企業を目指します』『常に挑戦するベンチャースピリッツを持ち続けます』という後藤社長が掲げられた経営理念にとても共感したのがキッカケです。

私は学生の頃バドミントンをしていて、実力があれば1年目からでも試合に出られるという環境にいました。自分に実力さえあれば挑戦ができる環境だったからこそ、頑張ることができるモチベーションになったので、社会人になってもそのような環境で働きたいと思いました。

また、やりたいことが見つかった時に、すぐに動ける力を身につけたいと思いました。年功序列でやりたいことができても、実力で勝ち取らなければ自分自身の成長に繋がらないと思ったからです。
1年目からたくさんのことに挑戦できるディ・ポップスの完全実力主義の環境に、とても魅力を感じました。

◆|入社する前に夢や目標はありましたか?

正直なところありませんでした。
就職活動をするにあたって、特に将来やりたいことが決まっているわけではなく、就職活動があるから、自分が何をしたいのかを無理矢理決めなければいけないと思っていました。

最初は自分が少し気になっている業界を受けていたんですが、採用試験を受けているうちに、明確にやりたいことや、そもそも本当にその仕事を自分がやりたいのかがわからなくなってしまいました。このように、自分の考えがまとまっていない状態だったので、終始面接でも答えることができず、落とされることが続きました。落とされた際も、当たり前ですけどフィードバックや不合格の理由を教えてもらえるわけではないので、自分でも何が正解なのか、何が不足しているのかがわかないという状況だった時に、ディ・ポップスの面接を受けました。

その時に、2次面接をしていただいた人事の方に「やりたいこと見つかってなくてもいいよ」と言われ、うまく質問に答えられなかった私に、その場でフィードバックを下さり、もう一度面接をする機会を与えてくれました。
他の会社では、準備不足でうまく自分を伝えられなければ終わりですが、自分のことを知ろうとしてくれたことがとても嬉しかったです。
人事の方が私に寄り添い、一緒に考えてくれたことで、自分自身でも知らなかったところを知ることができました。このおかげで、面接を通して自己分析を深められたと同時に、入社前時点で夢や目標を明確に全て決めることが出来なくても、仕事を通して見つけていければいいんだな、という考えを持つことができました。

とにかくなんでも素直に取り組み、継続をすることを心掛けました。

◆|入社してからはまずどのようなことをされましたか?

まずは同期達と2週間新人研修を通して、社会人としての基礎、感情移入接客とは何か、携帯業界の基礎についてなどを学びました。その後現在の部署に配属され、実際に店舗に入店しました。そこからは新人研修で学んだことを実践する形で、他の先輩達と同じ業務を行いました。
私は携帯業界のことについて何も知らず入社をしたので、お客様に説明するための知識を増やすところが、最初はとても大変そうだなと感じていました。

◆|実際どのようにして携帯の知識を増やしていきましたか?

イメージの通り、通信業界は商品やサービス等、必要とされる知識がとても複雑でたくさんあります。私の性格上、その莫大な知識を机に向かって覚えるようなスタイルはマッチしませんでした。

私は、誰かの役に立ちたい、期待に答えたい、周りの人に喜んでほしいという気持ちが原動力になるので、自分のための勉強というスタイルで知識を増やしていくのではなく、お客様と仲良くなることで、お客様のニーズに合わせて自分の知識を補填をしていこうと思いました。

仲良くなれば、お客様から質問される機会が増え、自ら調べる機会が増えるからです。
これを繰り返す事により、勉強をしているという意識ではなく、お客様のために調べているという感覚で、重要度の高い携帯の知識が増えていきました。

◆|OJT期間中は何を意識していましたか?

OJTの時に意識していたことは、自分の実績だけではなく、周りのメンバーも巻き込むことを意識していました。
例えば、私が得意としていた商材を店舗のメンバーも得意になってもらえるよう、実績を簡単に可視化できるようにしました。自分がどれくらいその商材を獲得しているのか、他のメンバーはどのくらい獲得が出来ているのかがまずわからないと、アクションもしづらいと思ったので、まず可視化することが必要だと思い、新人だからとかは関係なく行いました。

また、担当のOJTから「何かひとつ得意な獲得商材ができて、次は違う商材の獲得を頑張ると、前まで得意だった商材の数字が落ちてしまう人が多いよ」と言われたので、私はそのようなことにならないように、全ての商材を獲得出来るようになろうと思いました。
もし店長になった際に「この商材を獲得できるようにしよう」とメンバーに言ったとしても、自分が出来ていないとその言葉に説得力がないと思ったからです。

今後店長になった時のことを見据えて、どんな商材でも獲得できるようにしなくてはと思い頑張りました。
そのために、まずはとにかくなんでも素直に取り組み、そこから疑問点や改善点を見つけていくようにしました。まずはやってみて、そこから疑問点や改善点を見つけていくようにしました。そして、1人で成長するよりも、先輩や同期などから意見をもらえる人の方が圧倒的に成長が速いと考え、一緒に働くメンバーとの関わりも大切にしました。

選択肢の幅を広げ、なりたい自分になる

◆|店長になるまでの経緯を教えてください。

現在の部署に配属後、まずOJT担当の上司に「チームの中で頼られる人、尊敬される人になりたい!」「やりたいことが決まったら、すぐに挑戦できる人になりたい!」という話を面談で伝えました。
すると「そういう人になりたいんだったら、まずひとつ上の目線に立てる副店長になってみよう」と言っていただきました。
そして「他社に就職した人たちを見ていても、若いうちから副店長、店長になって、年上の人をマネジメントしたり、店舗の数字を見たりしてる人はいない。せっかくそれが経験できるディ・ポップスに入社したんだから、経験した方がいい。それに、やりたいことが見つかってもし転職しようとなった時も、そういう経験をしている人の方が、他の会社からも求められるから選択肢の幅が広げられるよ」と言われました。確かにその通りだなと思い、まずは副店長を目指すことにしました。

副店長になるための条件をクリアし、無事副店長に就任することができました。
副店長を経験していく中で、立場が変わると見える視点も変わっていくなと感じました。それと同時に、似たような経験を学生時代にもしてきた事を思い出しました。
例えば、部活の部長になったことで、リーダーに立っている人達の気持ちがわかりましたし、大学ではゼミ長の側にいることで気持ちが理解でき、ゼミ長とゼミメンバーの間を取り持ちたいという考えになりました。

店長になれば、副店長の今よりも自分の数字だけではなく店舗の数字を見たり、さらに上のサブマネージャーと話をしたりする機会が増えることで、自分自身様々な視点や、出来ることが増えるのではないか、と思いました。

価値観の幅を広げ、様々な視点を持つことで、なりたい自分像に近づけるために、店長になろうと思いました。

◆|店長になってどうでしたか?

メンバーのモチベーションを上げるという点がとても難しかったです。

私が初めて店長になった際に一緒に働いてくれたメンバーの中には、 接客の流れやスタイルがすでに固定されていて、慣れもあってか 「営業」というよりも、「説明」に近くなっている人もいました。
お客様に良いサービスを受けて頂くためにも、そんな状態を変えたいと思っていましたが、自分よりもモバイル販売の経験値が上のメンバーに、仕事に取り組む意欲を出してもらうことや、今までの接客のスタイルを変えてもらうことはとても難しかったです。

そんなメンバーに、単に「接客スタイルを変えて下さい!」と言ったところで、特に変わらないか、反感を買う結果になってしまうと思ったので、メンバーのやる気スイッチをONに出来るアプローチをしていこう!と考えました。

やる気スイッチをONにすると言っても、人それぞれやる気スイッチの場所は違うので、まずはメンバー1人ひとりと関係値を作るようにしました。
人見知りの方も多い店舗だったんですが、とにかく話しかけて、どんな人になりたいとか、目標とか夢はありますか? という質問を、年上でも聞いていくようにしました。

そうしたら、人によっては、やる気はあるけどそのやる気をガンガン外に出したりするのが出来ないという人もいることがわかりました。そこでそんなメンバーとは、2人で話をしている時に一緒に大きな目標を決めて、自分がOJTの時に先輩にやってもらったように「そうしたらここが足りて無いから、ここの数字を頑張ろう」と今やるべき直近の目標を決めました。

こうやって、1人ひとりとしっかり時間を取って向き合うことで、みんなとまずは関係値を作っていきました。その中で、自分がメンバーの力になれるところはどこかなと思いながらやる気スイッチを探していました。

挑戦したいと思う時に、自信をもってすぐに挑戦ができる自分になる

◆|入社して1年が経ち、何か考え方や価値観の変化はありましたか?

店舗経営を経験して、一緒に働くメンバーの働く目的、価値観などは本当に様々だなと感じました。その多様な考え方を肯定することで、今までとは違った見え方が出来るようになりました。

部活の時は、同じバドミントンを頑張っているという同じ想いを持っているので、似たような考え方の人が多かったんですけど、入社してからは様々な価値観の人と向き合うことが多かったので『その人を理解する気持ち』というのが成長できたかなと思います。自分と違うからそれで終わりではなくて、そういう考え方もあるという理解する力がつきました。

◆|今後の目標や目指しているものは何ですか?

今後の目標は、やりたいことをみつけて、すぐに挑戦をすることです。

私は就活時代にやりたいことなどが決まっていませんでしたが、漠然と部活みたいに熱中できる仕事を見つけて、挑戦し続けたいという気持ちだけはありました。
やりたいことがどのくらいで見つかるかはまだ分かりませんが、挑戦したいことが出来た時に、自信をもってすぐに挑戦ができるように、今は3倍速で成長を目指しています。
そしてやりたいことに自信をもって挑戦した時には、ディ・ポップスで身に付けた力を活かして、周りから尊敬・応援してもらえる人になって楽しく仕事をし続けたいです。

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