株式会社クライドは株式会社フルスピードの事業開発会社です。
フルスピードに入社する開発エンジニア社員はクライドの所属になります。
初めまして、株式会社クライド CTO 室の鈴木と申します。
就活生の皆さんは、新卒入社する会社に悩まれているのではないでしょうか。
近年では、コロナや AI 技術の影響で社会も大きく変化しており、貴重な「新卒カード」をどの会社に使うべきか判断が難しいと思います。
弊社は「未来予測が難しいこの時代に、ニーズの確実性が高く、早急に手に入れたい経験・スキル」が身につく稀有な会社だと自負しています。
その理由を以下にご紹介しますので、就活の参考になれば幸いです。
新卒エンジニアにクライドが選ばれる理由 ①
伸びている業界で自社プロダクト開発ができる
出典:2022年 日本の広告費 https://www.dentsu.co.jp/news/release/2023/0224-010586.html
クライドはインターネット広告市場において自社プロダクト開発をしている会社です。
日本国内のインターネット広告市場は 2019 年に 2 兆円を超え、そのわずか 3 年後の 2022 年には 3 兆円を超えています。
この市場規模でこの伸び率を記録している業界は非常に珍しいです。
優れたプロダクトを開発・運用することができれば、市場拡大に伴って自社の売上も伸びていきます。
弊社は実際に、広告配信システムや顧客獲得支援ツールなど、この市場のプロダクトに特化して自社開発をおこなうことで、親会社フルスピードの売上規模を直近 10 年で約 2 倍に伸ばすことに貢献しています。
弊社は特に BtoB のリードジェネレーションという領域で固有のビッグデータや独自解析技術を有しており、今後も成長を見込んでいます。
クライドに入社すると、継続的に伸びている市場における専門的な知見を獲得し、高難易度の技術力を用いた自社プロダクト開発が可能です。
こうした知見や能力は、将来においてニーズの確実性が高く、新卒カードを使う先としては強くお勧めできます。
新卒エンジニアにクライドが選ばれる理由 ②:
海外エンジニアと新卒 1 年目から協働できる
日本の人口減少は 2008 年から始まっており、私たちがキャリアを終えるまで続くと予測されています。
このダイナミックな人口減少トレンドの中で獲得するべき経験・スキルとは「外国人との英語での協働経験」です。
わざわざ「協働 = ともに働く」経験を持たなくても、留学や受験勉強などで英語には自信がある人も多いかもしれません。
しかし、「英語力に自信がある」だけで通用するのは新卒就活までであり、転職活動においては、実務経験が求められます。私もアメリカ留学歴が 3 年あり TOEIC のリスニングは満点でしたが、転職時にはこうした経歴よりも「英語での実務経験」を問われました。
特に IT 業界においては、転職を見据えて会社を選ぶことが重要です。これからの時代を生き抜くにあたって、「英語での実務経験」を早急に積める企業に新卒入社できるかどうかが大きな分岐点になるでしょう。
クライドで開発する多くのプロダクトは、フィリピン・セブ島の外国人エンジニアとチームを組んでシステム開発をおこないます。新卒 1 年目であっても大半のエンジニアは英語を用いてオフショア開発をリードする職務に就いています。
英語ができるエンジニアを育成するための仕組みも以下のように複数用意しています。
・英語留学制度:
フィリピン・セブ島に渡航して合計 240 時間分の 1on1 の英語学習が会社経費で可能
・海外ワーケーション制度:
好きな国・地域でワーケーション(働きながら休暇も楽しむ)が許可制で可能
・英語手当制度:
英語テストを実施し、社内成績上位 7 割のエンジニアには月 3 - 5 万円の英語手当を支給
新卒エンジニアにクライドが選ばれる理由 ③:
エンジニア経営陣が考えた「合理的」な就業環境
クライドはエンジニアが主体となって運営している会社です。
社長の服部は、新卒でサイバーエージェントにエンジニアとして入社した経験があり、未だに重要なプロダクトのレビューをすることもあります。エンジニア向けの制度設計などを担当している私も、新卒では DeNA にエンジニアとして入社して 6 年以上在籍した経験があり、エンジニアが働きやすいメガベンチャー企業の仕組みに精通しています。
弊社では以下のようなエンジニア向けの仕組みを運用しています。
・フルリモート × 半年に一度の社内イベントによるメリハリのついた勤務:
エンジニアは毎日フルリモート勤務が可能です。同時に、特に新卒社員は育成目的でチームの先輩らと柔軟に出社しやすい環境を作っています。また半年に一度は全エンジニアが集まり、各社員が自分の成果を発表するイベントを実施しています。普段は合理的にリモートで働き、会社組織としてのメリットも享受するために集まるタイミングでは相互理解に注力しています。
・市場価値にも準拠した評価:
弊社のエンジニアは一般的な MBO(目標管理)での評価を実施しています。しかし、エンジニアの評価は市場も踏まえておこなうべきだと考えており、外部の人材企業と連携して各社員の市場価値についても独自に算出しています。この仕組みにより、市場価値を下回ることのない、納得感のある昇給を実現しています。この仕組みは内定者にも適用されているため、初年度の年収が 500 万円前後で入社した新卒が過去に複数おり、大きなチャレンジを試みて成果を上げた結果、新卒 6 年目で年収 1,000 万円に到達したエンジニアもいます。
・新卒メンター制度:
新卒 1 年目のエンジニアには所属する部署以外の先輩がメンターとして付いてくれます。新卒社員はメンターと 1 対 1 で月に一度以上の頻度で話をする機会があり、自部署では相談しにくいことも含めてあらゆる相談が可能です。
・キャリア開発支援制度:
新卒 2 年目以降のエンジニアは CTO 室の社員と 1 対 1 でキャリアコーチングを受ける機会が半年に一度あります。この機会を用いて「プロジェクトを掛け持ちしてでも新しいスキルを獲得したい」や「家庭の事情でしばらくは残業のないポジションで働きたい」などといった希望を柔軟に叶える人材配置を実現しています。
まとめ:ぜひクライドの新卒採用にチャレンジしてください
以上、新卒エンジニアにクライドが選ばれる理由を紹介しました。弊社は貴重な「新卒カード」を使って入社し、30 代くらいまでを過ごすには最高の会社のひとつだと自負しています。
新卒エンジニアの内定者は、システム開発か英語力のいずれかに秀でた学生が多いのは事実ですが、プログラミング未経験の文系学生から、リクルート社のエンジニア職を蹴って入社してくれるような開発経験者まで幅広くいます。
皆さんの経歴や現時点での能力に関わらず、この記事を読んで魅力を感じてくださった方はぜひ会社説明会にご参加ください。より詳しく弊社についてお話させていただきます!