「自分がこの会社の社長だったら」という視点で活動する。───COUXUのTop営業マンにインタビュー

みなさん、こんにちは！

COUXU株式会社バックオフィスを担当している先浜です。

マレーシアの大学卒業後、21年10月にCOUXU株式会社に入社、趣味はサウナです！

COUXUは、“自分の人生を豊かにするために何が大切なのか”を第一に考え、その上で、メンバー一人一人の“やりたいこと”を会社が応援してくれます。

みなさんに少しでもCOUXUのメンバーや社風等を知っていただくため、今回はCFCドメスティック（Couxu Fans Creator）の渡辺 力也さん にインタビューをしました！

COUXU株式会社

弊社は日本企業と海外バイヤーをマッチングするプラットフォーム「セカイコネクト」を運営しています。現在は世界29ヶ国、約2,000社の海外バイヤーとのネットワークを保有しており、
約180社の日本企業様にご利用いただいています。

CFCドメスティック

国内のサプライヤー(海外進出を目指す)を開拓する営業職です。弊社のValue、“全世界にCOUXUのファンをつくる”を体現している重要な部署です。

渡辺力也さん

大学時代からCOUXUでインターンとして活躍、そのまま新卒入社。いまではCFCドメスティックのUnit Managerとして弊社で活躍しています。

【Q.今やっている業務内容を簡単に教えてください】

渡辺さん

国内事業部のCFCドメスティックのユニットマネージャーをしてます。

マーケティングのところでリードをとる、インサイドセールスのところで商談を獲得してくる、というのも見ているんだけど、メインはセールスのところで、いわゆる受注率を上げていく活動に対して、フォーカスしてやってます。

【Q.受注率をあげる秘訣はなんですか？】

渡辺さん

二つあるのですが、一つは、営業って未確定な未来を売っているわけで、うまくセカイコネクトっていうソリューションを使って海外で販売できるかできないかとかというのはわからないじゃないですか。それを売っているので、「セカイコネクトを使ってください」ではなく、「セカイコネクトを使うと、御社の未来がこうなりますよ」というところをより明確に描けるように伝えることは意識してやっています。

先浜

なるほど。では一人ひとりがちゃんとセカイコネクトをフル活用できるように、その会社のこととか下調べをしていらっしゃるんですか？

渡辺さん

しています。僕がその会社の海外営業マンだったら何をするのかなっていうのを中心に考えていて、ただセカイコネクトを受注させるためにどうするのかではなくて、その会社が海外進出を成功させるためには何が必要なのかを考えて、その中での一部がセカイコネクトですよという提案をしています。

先浜

なるほど、ありがとうございます。

二つあるっておっしゃってたんですけど、もう一つも教えてください。

渡辺さん

もう一つは、基本的なことですが相手に合わせた営業をするっていうのは意識してます。

例えばすごいせっかちな人、社長で時間もなくてとにかく要点だけまとめて伝えてほしいような人は、大体商談が始まってすぐにわかるんですよね。そういう人には、普段は大体1時間か1時間半かけて話すものを30分にぎゅってまとめて提案しています。

女性の社長とかで自分の意見を話したいタイプの方であれば、逆にヒアリングをして向こうに話をさせる時間を特に多めに取って、言いたいことを全部吐き出させてから提案をしています。なので、自分の言いたいことだけを伝える営業ではなくて、相手を中心に考えた時に一番コミュニケーションを取りやすい方法での営業を意識しています。

【Q.CFCで活躍している人の特徴はなんですか？】

渡辺さん

二つありまして、まずはそれこそ熱中できる人。過去になんでもいいからその人にとってすごい熱中したことがあって、その熱中を営業や仕事、多くの面に対して持っていくことができるのかどうかというところです。

二つ目は、責任感のある人だと思っていて、仕事ができないとかっていうのは全然オッケーです。海外のことわからない、営業の仕方わからないのは全然オッケーですが、そこに対してちゃんと自分で責任感を持って、リーダーシップを発揮して、 先輩に頼るだけじゃなくて自分で考えて自発的に行動できる。考えて考えて行動するんじゃなくて、行動してからまず考えるっていう人が活躍できるんじゃないかなと思います。

先浜

言っていただいた二つのこと、どちらもマインドの事だなって思ったのですが、どういう経験の人がいいとかってありますか。

渡辺さん

何かすごい困難を乗り越えた人。

その人にとっての困難だったらいいかなと思っていて、度合いは別に人と比較する必要ないと思っています。例えば起業していましただったら、会社が潰れそうなときに諦めずに矢印を他に向けて、これがダメだから無理なんだとかじゃなくてこうして改善していこうとか、ちょっと会社の状況が危ないけれど、何か行動して頑張って立ち直すことができたとか、そういうところですかね。

【Q.入社までの背景を覚えてたら教えていただきたいです。】

渡辺さん

なぜCOUXUに入ったかは二つ理由があって、一つが海外の貧しい人たちを助けたかったというところです。学生の頃に東南アジアとかに旅行に行くのが好きで貧乏旅行に行っていたのですが、タイに行ったときに観光地で親子で物乞いしてる人たちを見て、この人たちを助けたいなと思ったんです。どうやったら助けられるだろうって考えたときにボランティアもあったのですが、一時的でしか助けられてないなと思って。それで考えたときに、日本はいい商品がたくさんあるから、それを海外に輸出して、その商品が売れたらその場で雇用が生まれると思うんですよね。そうしたらその国も豊かになって、いずれそういう人たちを助けられるんじゃないかなというのを考えています。だから、そもそもそういう仕事をしたいというのがありました。

もう一つは、大手に入って細かい一部のことをやるよりかはベンチャー企業に入っていろんなことを任せられる環境の方がより自分が成長できるなと思ったので、そういう会社を探してました。

そうしたら、自分の友達の大学に井口さんが「インターン募集します！」みたいな公演に来ていて、その後に友達と就活に関する話をしていて「こういうことしたいんだよね」って言ったら、たまたまその友達が井口さんの名刺をもらっていて。それですぐにFacebookで連絡したら返信がきて、面接して、すぐにインターンとして働き始める感じになりました。

先浜

ちなみにそれは大学何年生の時ですか。

渡辺さん

3年生の終わりぐらいだと思います。

先浜

終わりくらいにインターンを始めて、そのままブランクもなく入社されたんですね。

ちなみに、インターンの時は何をしてましたか。

渡辺さん

テレアポです。ひたすらテレアポ。一日60コール3アポをひたすらやっていました。

先浜

それは営業に強くなりますね。入社してからはどんな感じですか。

渡辺さん

今まではアポを取るところまででしたが、社員になってからは自分一人で営業するっていうのをもう1年目からやっていました。

【Q.他のメンバーを見て平均してどれくらいで独り立ちっていうのはできていますか？】

渡辺さん

3か月ですね。それで一人で営業はできるけど、ちゃんと毎月取ってくるってなると1年ぐらいかかるかと思います。

先浜

早く独り立ちできたり、渡辺さんのように継続して受注を取るためには何が必要ですか？

渡辺さん

仕事量とか考える時間とか、 そもそもセカイコネクトについて1番詳しくなるとか…

まず海外進出しようとしたら、何が手段としてあるのかとか。そういう業界リサーチのようなものをしたりすると、より自信を持って伝えられますよね。

【Q.社員へのキャリアアドバイスをいただきたいです！】

渡辺さん

圧倒的当事者意識です。 自分がこの会社の社長だったらっていう視点で活動することが大切です。

先浜

当事者意識というのは、自分の担当した企業がちゃんとできてるかな、みたいなところまでですか。

渡辺さん

それもそうですし、何か判断しなきゃいけない時に人任せにするんじゃなくて、かつメンバー目線というよりかはもし「自分この会社の社長だったらこうするな」を意識してやっています。

【Q.渡辺さんがこれから挑戦したいことを教えていただきたいです！】

渡辺さん

サービス開発ですかね。今のセカイコネクトよりバージョンアップしたいというか、大手企業にでも需要があるような新たなサービスとか。逆にセカイコネクトを導入するのもちょっと難しそうな企業に対してのサービスも作っていきたいなと思っています。

あとは、COUXUって名前聞いただけで「え、COUXUで働いてるの」みたいなのが生まれる会社にしたいですね。

【Q.未来のCOUXUのメンバーに向けてのメッセージを教えて下さい！】

渡辺さん

スキルは別にいらないから圧倒的プロフェッショナルさとか、その責任感は持ってきてほしいなというのはありますね。

先浜

ありがとうございました！

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