“不必要になるために、必要なことをする”テクニカルサポートマネージャー久保田さんの、働くうえで大切にしていること

株式会社ダイニーで働くメンバーはどんな人がいる？ダイニーメンバーのこれまでの経験・どんな想いでダイニーで働いているのかを連載していく「ダイニー社員食堂」。今回は、ダイニーのサービス導入において技術面で補助を行うテクニカルサポートのマネージャーを務める久保田さんに、これまでの経験・ダイニーに対する想いをインタビューしてきました。

久保田良介さん｜大学卒業後はシステムエンジニアとしてキャリアをスタートさせ、2年後にインフラエンジニアに。テクニカルサポート、プリセールス、ITコンサルタントなどを経て、ダイニーへは2022年にジョイン。テクニカルサポートのマネージャーとしてメンバーをまとめている。食べることは大好きだが、しいたけだけは許せない。

外食自粛中・飲食への解像度も高くない中でのジョイン

コロナまっただ中でダイニーにジョインをしている久保田さん。当時は、外食が制限され、外食産業全体の売上が大きく低迷したタイミングだった。そんな中でも久保田さんは、ダイニーのプロダクトに大きな可能性を感じて入社した。ちょうど“モバイルオーダー”という言葉を耳にするようなってきた時期で、コロナ後絶対成長するプロダクトなのではないかという直感が働いたかつ、CRM(顧客管理)機能や推しエール、POSレジ・ハンディなどダイニーのプロダクト全体が面白く、他にないと思った。モバイルオーダーが当たり前になることで飲食産業全体が変わると感じた久保田さんは、そんな未来を創ろうとしているダイニーに共感し、選考に進んだ。「当時飲食業界への解像度は全く高くなく、いちユーザーでしかなかった」という久保田さんだが、消費者としてサービスを体験していたからこそ、ダイニーのプロダクトに魅了されたのかもしれない。

「会社がつぶれる可能性がある」と言われた採用面接

面接が進む中で、真央さん(社長)のカリスマ性、そして大友さん(CTO)の誠実さに惹かれたという。他に選考中の会社が2社あり、ダイニー含め3社の社長と話をする機会があった久保田さん。その中でも真央さんの圧倒的な自信と、社長としての佇まいに魅了された。3社の最終面接を経て、1番ついていきたいと思った社長が真央さんだった。また面接中、大友さんから「今コロナ渦で外食産業が低迷している状況なので、もしかしたら会社がつぶれる可能性もあるかもしれないですが、大丈夫ですか？」と聞かれた。この言葉が久保田さんにとってポジティブで、安心感に繋がったという。正直に現状を話してくれる誠実さと、“現状を逆転させ、これから巻き返していく”という自信も感じられた。彼らの誠実さと自信により、久保田さんはダイニー入社を決めた。

ダイニーを“テクニカルサポートが必要ない企業”にしたい

久保田さんは現在、テクニカルサポートのマネージャーとして2つの目標があると話してくれた。1つ目は、チームメンバーみんなが今よりももっと楽しく仕事をしてくれること。仕事をする中で大変なことやつらいことは出てくるかもしれないが、その中でも楽しく仕事をすることを忘れないでほしい。そのために、日頃のメンバーとのコミュニケーションは特に意識をしている。1on1でのメンバーからの情報の吸い上げは欠かさず、失敗してもいいからまずはチャレンジしたいと思えるような関係を構築していきたい、と話してくれた。2つ目の目標は、ダイニーからテクニカルサポートチームを失くすことだという。ダイニーのプロダクトを活用するにあたってトラブルがゼロの状態にしたい。そのために、技術担保やトラブルが起こらない体制づくりを極めていきたいんだそう。
“トラブル0＝テクニカルサポートチームが必要ない”という状態を目指すべく、今必要とされることをチーム一丸となって全力でやる。久保田さんは“不要になるための努力”を通して、ダイニーのプロダクトを陰で守り続けてくれる。