「valuesの源泉であり、伝導師で在りたい」顧客とメンバーに向き合う共同創業者の竹内さんのダイニーへの想い

株式会社ダイニーで働くメンバーはどんな人がいる？ダイニーメンバーのこれまでの経験・どんな思いでダイニーで働いているのかを連載していく「ダイニー社員食堂」。今回は、アカウントセールスとして顧客のサクセスに向き合う竹内さんに、これまでの経験やダイニーで働く中で感じていることをインタビューしてきました。

竹内柊之さん｜静岡大学大学院在学中、起業したいと思いたち上京。そのタイミングで真央さん(社長)と出会い、そこからダイニーを共同創業。現在はアカウントセールスという部署で既存のお客様の売り上げ向上にコミットしている。人を笑わせることが趣味。

起業のために上京、知識も何もないからこそ飛び込めた

静岡大学大学院在学中、東京大学の起業支援プロジェクトに参加したことで起業家になりたいという野望が生まれた竹内さんは、友人との起業を決意した。もともと飲食店でアルバイトをしていた際に人としての成長を感じ、次は自分が飲食店に恩返しをしたいという思いから、飲食に関わることで起業すると決めていた。飲食向けサービスを思案している最中、同じ飲食業界で起業しようとしている学生がいる、と真央さんを紹介された。後日、竹内さん1人で真央さん・大友さん(CTO)に会いに行き挨拶をしようとしたが、何やらグループワーク中だったため話を聞いてもらうことはおろか、挨拶もさせてもらえなかったという。一瞬困惑したものの、冷静に考えてみると目の前のことに無我夢中で没頭する2人を見て、物事に向き合う姿勢に惹かれたのだそう。グループワーク後に真央さんから竹内さんに声をかけ、ダイニーについて話した。当時何の知識もなく東京に来た竹内さんは、飛びこむことの怖さもなく気づけばダイニーでのキャリアをスタートさせていた。

愚直にプロダクトに向き合い続けるまっすぐな創業者とメンバー。自分はその繋ぎ役に。

創業当時から描いていたダイニーが目指す姿に対し、現状はまだ1％程度だと話す竹内さんだが、真央さんもいつも同じことを言っている。ダイニーがビジョンに掲げる「すべての人の "飲食" のインフラになる」ために、「次に良くできることは何か」「もっと良くできるところがあるのではないか」と、顧客に耳を傾け、課題解決に向き合い続ける姿勢は創業時の真央さん・大友さんとなんら変わっていないのだ。そして仲間が増えてきた今もなお、心から飲食業界を良くしたいと考えている人ばかり入社をしてくれる。「自分たちもユーザーとしてサービスに触れる機会があることで顧客に対しての解像度も上がり向き合いやすい、というプロダクトの特性はもちろん、創業者が純粋に顧客やプロダクトに向き合っているからこそ、そういう人たちが集まってくるんだと思います。」と話してくれた。そんな竹内さんが意識していることは、常にハッピーでいること。会社にいると楽しいことだけではなく、苦しい状況があったり、急な方向転換があるかもしれないのがスタートアップだ。そんな時、真央さんや大友さんが経営者として会社の舵をきるためにハードになる時間は必然的に発生する分、竹内さんは共同創業者としてメンバーの士気が下がらないよう、盛り上げ役に徹するように心がけていると熱い気持ちを述べてくれた。「創業者やメンバーの良さ、会社の楽しさが滲み出るような会社にしていきたいし、自分がその源泉であり、伝導師としてメンバーに伝える存在になりたい。飲食という楽しい場に対して価値提供をしている我々だからこそ、楽しくいることが大切だと感じてます」と竹内さんのモットーを話してくれた。

飲食業界だからこそ、“日本に一番貢献しているスタートアップの1つ”になれる

ダイニーは消費者1人1人と飲食産業のタッチポイントになるサービスを提供していることが強みだという竹内さん。消費者、店舗、起業、産業がある中の最初の一手をダイニーが担っているからこそ、産業を変えるということが可能となる。「“ダイニーにお願いすれば飲食業界の課題は解決する”という世界線を作り上げるための道を、1歩1歩着実に歩んでいる最中。飲食という25兆円の市場を支えていくために、ダイニーが出来ること、そして自分が出来ることを1つ1つ積み上げていきたい」と熱く語ってくれた。竹内さんは創業者として入社し7年目に突入した今も、ダイニーが「すべての人の "飲食" のインフラになる」を叶えるため、熱い気持ちで顧客に向き合い続ける。