バケモノ社員達のおいしいご飯への気持ちはチョロい。
毎週月曜日のランチ会、年に3回程度ある全体飲み会(新入社員歓迎会・期変わりのお疲れ様会・忘年会)、そしてたまの残業があった日の少数ご馳走タイム。
年に数回程度のごくごくまれに休日出勤があるものの、原則休日出勤は晩御飯付き。運が良いとお昼ご飯も付いてくる。
そしてこれが一番重要なのだが、これらのお食事は全て、代金は社長持ちである。
やったー!!!! ご馳走様です!!!!!!
値段を気にせず好き勝手お腹いっぱい食べられるの幸せ!!!!!
……ということで、ご飯を奢ってもらうことが大好きなバケモノ社員の、御用達飲食店を垂れ流します。
今回の経験者採用フローは1回目が「お食事会 兼 会社説明会」ということなので、
この中に登場するお店がその会場として選ばれるかもしれないし、選ばれないかもしれない……。
※飲食店や料理の記事といったら料理の画像は必須なのが定石だと思いますが、C.Aは料理の写真を撮影するタイプでは全くないので(めんどくさい)、料理写真無しな常識踏み外しスタイルで行きます。
気になるのがあれば勝手に調べてください。写真上手い人が美味そうな料理上げてるはず。
というか別にこれお店の紹介とかじゃな
■珈琲苑 (純喫茶)
バケモノ社員の……というか、社長の超行きつけの純喫茶。多分最低でも週3以上は行ってると思う。
朝行ってモーニング食べて、昼行って社員と共にコーヒー飲んで……ってこともやる。この間やってた。
もうお店の人にはお馴染み過ぎて、よく水を飲む社長用にサービスの水がデッカいグラスでやってくる。
更には会計時に社長が出すお金が予想されていて、予めお釣りを用意されていることもあるらしい。
私はここに来ると大抵バナナジュースかミックスジュースを頼む。好き。
私は社長の次にこの店にいる頻度が高いため、社長曰く、私の顔も覚えられているらしい。
■味楽房 (乱破料理)
ランチ会で良く行くお店。お昼は定食で、刺身~焼き魚・揚げ物系など色々。
夏季限定で稲庭うどん、冬季限定でかす汁定食がある。
ここのかす汁がすごく大好きで、通常の定食に付いてくる味噌汁をかす汁に変えてもらうこともできるので、冬季期間中はずっとかす汁に変えて貰っている。美味しい。何杯でも飲める。
今が絶賛シーズン中の稲庭うどんも、ミョウガが入ってて好き!やっぱり夏はミョウガに限る。
料理のジャンルとしては乱破(らんば)料里らしく、「らんば」とは山陰地方の方言で(散らかっている状態という意味)、既存の料理法にとらわれず、新しい料理への挑戦という意味で名付けてあるらしい。
……という店先の看板を見て、山陰地方である鳥取県出身の私は「そんな方言あったか??」と首をかしげたが、そういえばおばあちゃんに「お前の部屋はらんばだ」とよく怒られたなと思い出し、納得した。
■くろおに (担々麵)
ここの担々麵が私にとってのNo.1。「The 担々麵 = くろおにの担々麵」で遺伝子に記憶されても良いと思う。
濃厚なゴマの香り、とろりとクリーミーな味わい、こっくりとした喉越し、そして嬉し美味し大好きなひき肉……。
全部、私が求めてやまなかった担々麵の理想が、ここに具現化している。
……ということを、まだこの担々麵を食べたことのない人に話したら、「案外普通の担々麵っぽくない?」と言われたが、その「普通」をここまで充足感溢れる素晴らしさで満たせる担々麵がこの世にいくつ存在するのか。君は「普通」をちょっと舐めているんじゃないのか……?ゲフン。
「普通」の最上級、「普通」の理想郷。ハイエンドな普通を嚙み締められる至福の1杯。
■堀川 やまがそば (そば・うどん)
寒い日、暑い日、食欲があまり湧かない日、あっさりしたものが食べたい日、お腹の調子がそんなに良くない日……。いつでも気軽に訪れて、温・冷、うどん・そば・ご飯、単品・定食、豊富なラインナップからその時の気分に応じて注文できる、万人・万日・万気分の味方。
なんだかんだで一番好きなのは、体が弱ってるときでも食べられる「けいらんうどん(温)」。
あったかい、やさしい、おちつく。あとショウガが美味い。
素朴な味わいでありつつも、私の大好きが詰まっている。
そのうち、けいらんうどんのことをうっかり「お母さん」って呼んじゃうかもしれない。
ちなみにこの間社長とランチ行った時、社長が単品を頼んだら「え、単品で良いんですか?」と店員のお姉さんに再確認されていた。
いつも定食を頼んでたんでね、顔だけでなく注文の特徴も覚えられてしまっている……。
(というか、顔だけなら、今回挙げた店の8割方に覚えられている……と思う)
※マップはお店情報が上手く埋め込めなかったため、お店が入っているビルの情報になってます。
■鉄板焼と醸造酒 Take-RHY (牛タン)
みんな大好き牛タンがお手頃な価格でガッツリ食べられるお店。しかもそこそこ厚切り。
他にも牛ロースやハラミ、トンテキ、生姜焼きなども。
定食のためご飯と味噌汁が付いてくるけど、何よりも1番素晴らしいのは、大量の辛子明太子が入ったタッパーも一緒に付いてくることである。
これは明太子好きにはたまらん。もはや明太子とご飯だけで満足してしまう私がいる。
昔トリビアの種でやっていた「ご飯に合うおかずランキング」で明太子が1位に輝いていたが、私にとってもご飯のNo.1お供は明太子である。明太子考えた人は天才、偉人。(牛タンも大好きです)
ちなみに、2021年冬に行われたBAKEMONO-JACK冬休み企画でバケモノ賞に選ばれた方に送ったお肉は、ここのお店で見繕っていただいたもの。美味しく食べてもらえたかなぁ。
※マップはお店情報が上手く埋め込めなかったため、お店が入っているビルの情報になってます。
※2022.07.19追記※
諸々の価格高騰の影響を受け、神サービスであった明太子提供が終了となったもようです……。
悲しいので、ランチ食べに行って売り上げに貢献したいです。
■鮨うろこ (寿司)
ランチは握り8貫、細巻6巻の定食。これで1000円未満。
+αでさらに少しお寿司がいくつかついてきたり、お刺身が付いてきたり。
お手頃価格だけどボリューミーなお寿司を楽しみたい時にオススメのお店。
初めてここでお寿司を食べた時、当時はまだお寿司といえばレーンの上を回るお寿司か、スーパーの回らないお寿司かぐらいしか食べたことがなかったため、「回らないお寿司屋さんのお寿司を食べさせてもらえるのか!?しかも昼から!?」とテンションあげあげだったのを思い出す。
お寿司とともにお刺身大好き人間でもあるため(刺身の方が好き)、ここでランチを頼むときは必ずお刺身付き。
1年くらい前までは普通にバクバク食べられたはずなのに、この間行った時は最後の方がちょっとしんどくなってビックリした。これが……老い……?
■ディップラスナ (インドカレー)
ありがとうございます、ありがとうございました、ありがとうございます。
ディップラスナと言えば、やはりこれ。お店を出る時に3回言われるお礼の言葉。
一流の人はお礼を3回言うとかなんとか聞いたことがあるので、多分そういうことなんだと思う。
インドカレーと言えばナン。ここのナンは熱くて、デカくて、美味しい。
ナンは本当にデカくて、このまま公園に持って行っても周囲の人はおもちゃのバドミントンラケットか何かだと勘違いしてバレない可能性があるくらいにデカい(見た目も少しラケットっぽい)。賭けても良い。
だいたいインドカレー屋さんに行くと「ナンおかわり無料」の文字があるけど、いくら美味しくてもこんなデカいのおかわりできるわけねーだろ!!
■王様のスプーン (薬膳カレー)
欧風カレーのような、スパイスカレーのような、薬膳カレー。
大きな皿に大きく盛られたご飯、その上から被せるようにトッピングとルーが載せられたカレーを、これまた大きめのスプーンでいただく。
ホットな辛さではなくスパイシーな辛さが効いていて、滲み出る汗が止まらない。
少年心的にはチキンカツ・辛口チキンカツ・ヘレカツの欲張りセットが乗ったミックスカツカレーを無邪気に頼みたいのだが、いかんせん量がボリューミーなだけに最初の1回以降はどうしても日和ってしまう……。
ご飯少なめにしてもらってもそれでちょうど10割ギチギチの満腹になってしまうから……くぅッ……。
全然関係ない話だが、このお店を思い出すと、どうしてもセットで後輩社員から聞いた占いにハマったインパクト大なエピソードもセットで思い出してしまう……。
まだ入社したての彼女の人となりが分からなかった時だったけど、そのエピソードで一気に親近感というか、気安さを覚えたものだったなあ……(後に一緒に占いに行ったのであった)。