1
/
5

【Special#2】世界のBisonメンバー大集結!バリ島でのオフサイトイベントをレポート-後編-

スペシャル第2弾!

前回に引き続き、バリ島でおこなわれたオフサイトイベントのDay2の模様をお届けします。

前日のオフィシャルなコミュニケーションとは打って変わり、かなりアクティブな一日となりました。

トラブルも含めて楽しむメンバーの様子をご覧ください。

この日はお揃いのBisonTシャツがドレスコード。シンプルデザインで赤&黒のロゴがよく映えます。



この日は、Bamboo houseの見学とアクティビティが予定され、ホテルを出て大型バスにて移動。

しかし、40分ほどと聞いていたのに1時間経っても着きそうにない・・・。実は目的地の手前5㎞は、大型バスでは入れないことが判明し周辺をウロウロ・・・、その後なんと異国の地で知らない場所に降ろされてしまい普通車の送迎を待つ面々。

近くのお店でチョコバーを買って食べるなど、「この状況はなかなか経験できなくておもしろいよね」と談笑しながら気長に待ちます。


到着するや否や、予定より遅れた我々を気遣ってくださり、予定変更で早速のランチ!

写真手前は、竹でできたストローのプレゼント。環境に配慮したお土産が当社らしくて嬉しいです。


再生可能エネルギーと竹の建物

この日お世話になった Green Village Bali は、東京ドーム2個分の広大な敷地の中に教室、図書館、コンピュタールーム、アートミュージアムなどが入った多目的な棟と12棟のヴィラが存在。

その建物全てが竹でできており、さらに家具や建具などのあらゆるものが竹でできているそう。
また、竹の他にも環境に多くの配慮がされており、施設のエネルギーは水力、バイオディーゼルなど、再生可能エネルギーによって自給自足しています。


係の方から、竹の生育や素材の特徴を教えていただき、実際に施設にあるBamboo houseを見学させていただきました。

竹は組織構造が頑強な上、中が空洞になっていることから、木材に比べ軽く、丈夫でなければならない素材にも最適。 さらに低伸縮性という大きな特徴があり、湿気が多い地域ではこの条件を満たす素材が非常に重要とのこと。また、一日で1m以上成長するものもあり、他の木材と比べて継続的、安定的に入手できる持続可能な素材なのだそうです。

ヴィラのオーナー不在時には実際に泊まれるようで、自然と一体化した建物の美しさと抜群の景色にメンバーの写真撮影が止まりません。


チームミッション:Bamboo towerをつくる


続いて、竹を使ってタワーを作ってみよう!ということで、説明を聞き、


↓ 試作品を見ながら、この時点で「あぁ、竹串でつくるのね」と解釈している一同。


と思ったら、こう ↓ でした。

なんと5m以上のBamboo towerを、全部で5チームに分かれてつくっていきます(必死)。

見た目以上に、重ね方や感覚の均等さを緻密にしないとすぐに傾くので、その構造の理解とチームワークが試されます。「そこ逆じゃない?」「誰か紐もってるー?」「ここ誰か支えてくださーい!」など、国も社歴も役職も関係なく、突然始まった課題に協働して取り組みます。


先に終わって余裕な笑顔の「欧米&オーストラリア」チーム ↓

全部で5つの塔が立つと、それぞれのチーム代表が感想を言い、それに拍手し、互いの健闘を称え合ったのでした。

取り組む中では、前日とは違ってメンバーそれぞれが自然に、指示を出す人、支える人、俯瞰で見て足りない役割を埋める人、力技で決める人、EPC(発電所の設計業務)担当で造形のプライドに燃える人などに分かれて白熱。普段の仕事スタイルが垣間見えるようで、チームワークだけでない発見も多かったです。


また、実際の竹を組み合わせて造形物をつくることで、空洞があるとはいえその重厚感と、しっかり縛ることで大人が複数人乗ってもびくともしない頑丈さを体感。
(※ちなみにMichaelは現地スタッフさんとBamboo towerでぶら下がり対決をしていました。笑)

素材としての有用性も身をもって学ぶことができるアクティビティでした。



↑ 全員で記念写真!


やりきった達成感と「うちのチームではこんなことがあったんだ!」「もっとこうしたら良かったな」など各々の感想が飛び交います。

最後には、各自の名前が書かれた竹のキーリングが全員分配られ、ほどよい疲れと共に帰路につきました。


そしてそのまま、ビーチでパーティー!!!
(今度は活動による汗のためすぐに着替えた面々)


ひとり1個のまるごとココナッツウォーターと、海産物やお肉など豪快で美味しい料理+インドネシアビールで労をねぎらいました。海辺の心地よい風と開放感で、蒸し暑さも吹っ飛びます。

この次の日は一日フリーDay。史跡観光やスパ体験、街ブラなど各々で楽しく過ごして日本へ帰国。しっかり楽しんで無事に終えることができました。

振り返り

最初にこのイベントの話を聞いたときは、「わざわざバリ島で!?」「しかも社員全員!?」「そもそもオフサイトイベントとは??」と、その意義が十分に落とし込めなかった筆者(日系中小の経験のみ)ですが、参加してみてその意義が分かったのでした。


​Day1は、業界・会社・各国それぞれの事業方向性やプロジェクト進捗&特性を知り、中長期戦略やミッションを再確認。会社の一員としての共通認識及び知識のアップデートで一体感を増すことができました。一方でDay2は、メンバーが入り混じった中で共通ミッションに取り組むという、役職や国を越えた個人間のコミュニケーションを実施。これにより各自のパーソナリティに触れることができ、WEB上からリアルへ、より個人間での業務における心理的安全性が高くなりました。

普段は話す機会のない他国・他部署の人、オンラインでしか話したことのなかった人と直に会って話せる機会ができるのはとても有益なことです。ブレイク中のちょっとした会話の中で、外国籍メンバーの配偶者が日本人であることが分かったり、実は共通の趣味があったり(Bisonはどうやら筋トレ好きが多い模様)と、イベント前後での個々の距離感は全くの別物となりました。


従業員個々が自律性を持った会社では、帰属意識を持って仕事に取り組む文化は醸成されにくいことが多いと聞きます。そのような中で、今回のオフサイトイベントによりメンバーがBisonに一層の思い入れを持つことができ、会社ミッションの解像度が高くなったことで目の前の業務により熱意をもって取り組むことができます。参加社員それぞれの目線で新たな発見をもたらす有意義なイベントでした。


このイベントは来年以降も恒例にする予定で、当社最大イベントとしてさらにグレードアップしていきます。

さて、次はどの国になるでしょうか?


以上、オフサイトイベントのレポートでした!


Bison energy株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
同じタグの記事
今週のランキング