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サニーレタスプロジェクト 第2話 農家の朝はとっても早いんです
與羽敬央(よは・たかひさ)さんが作業をスタートするのは、夏とはいえ空気がまだヒンヤリしている朝の5時。それから夕焼けが夕闇に変わる夜の7時ごろまで、畑で汗を流します。サニーレタスの栽培は、土づくりから始まります。今年から実験的に使い始めた液肥は栄養たっぷりだけど、化学肥料に比べると臭いが気になる、とも言われています。ご近所の迷惑にならないように、與羽さんも念のために液肥を急いで土に漉き込みます。「堆肥に比べたら臭いは大したことないし、漉き込んでしまえば気にならない」。與羽さんはもうすっかり使いこなしています。耕し終わり、液肥が漉き込まれた畑に、7月27日、サニーレタスの苗が植えられました...
GPSSサニーレタスプロジェクト 第1話 エメラルドグリーンと二刀流
世界遺産にも登録された縄文集落「御所野遺跡」で有名な岩手県一戸町。青森との県境に近い北国は、秋になると鮮やかなエメラルドグリーンに染まります。畑いっぱいのサニーレタスです。與羽敬央(よは・たかひさ)さんは、この一戸で代々、サニーレタスの生産を手掛けている若手農家のホープです。與羽さんは今年から、自分の畑を舞台に新たな実験をスタートします。家畜の糞尿を原料とする液肥を使う実験です。與羽敬央さんとサニーレタス畑GPSSのバイオガス発電チームが一戸で計画しているプロジェクトは、家畜の糞尿を原料として発電します。発電の過程で生ずる残滓は使い方が難しいけれど、うまく転用できれば、栄養たっぷりの有機...
第2回GPSS EXHIBITIONと「魂」賞
2021年の1回目に続いて、2回目のGPSS EXHIBITIONを開催しました。GPSS EXHIBITIONは、様々なアート制作を趣味とするGPSS社員の有志数名が主体となり、各々が普段作っている作品を持ち寄り、ささやかに展示する企画です。参加メンバー一人一人の個性、技術、普段の仕事では見られないような意外な才能が作品を通して披露されています。創造性を発揮することに遠慮せず、個としてばらばらながらも共存していく社員の意思表示のようなものを感じることができます。出展する社員のみならず、休憩中の社員が作品を鑑賞しながらおしゃべりすることで、ゆるやかな交流が生まれています。また、参加を表明...
GPSSの社内勉強会(サステな会):令和に相応しいリーダーとは? D&Iを推進するうえで求められるリーダー像
GPSSではサステナビリティに関する様々なトピックを取り上げる社内勉強会「サステな会」を開催しています。今年に入って10回目となるサステな会は7月28日(金)に開催。この日はテレビのコメンテーターとしても活躍しているフリージャーナリストの浜田敬子さんをお招きして「令和に相応しいリーダーとは? D&Iを推進するうえで求められるリーダー像」についてお話しいただきました。浜田さんは、ダイバーシティやジェンダー平等は企業の成長にとって不可欠と指摘。多様性を受け入れ、個人の違いを認識し、社員がチャレンジできる環境を育むことの重要性をわかりやすく説明していただきました。GPSSのD&I推進につながる...
脱・光合成!サステなごはん日記①
はじめまして、風力開発のお仕事をしている「もる」です。GPSSに入社して10ヶ月目になりました。早速ですが、弊社に入社すると、必ず代表のまーさんに一度は聞かれる質問があります。それは「嫌いな食べ物」です。みなさんは嫌いな食べ物、好きな食べ物がはっきりとしている方でしょうか?私はネバネバしたものが苦手で、揚げ物が好きです。でも、実はそれ以前に悲しいかな食べることにあまり興味がありません。幼い頃は光合成を疑われる程の少食で(笑)、小学生時代では給食の時間が終わり、みんなが外で遊んでいる間、毎日のように泣きながら一人で冷めた給食と戦っていました。両親、祖母のご飯はとてもとても美味しかったのです...
スイちゃんの菜遊記 第1話 きっかけ
GPSSエンジニアリングでバイオガス(メタン発酵)施設の設計をやっているスイちゃんです。社会人になってからプラントエンジニアリングの仕事をやっていたのですが、主に廃棄物処理・リサイクル・水処理・公共水域(湖、河川、運河、閉鎖湾)の水質浄化の分野で仕事をしていました。 その経緯もあって、有機物の資源循環にも関わることが多く、堆肥と有機農業に興味&問題意識を持ち始めたことが契機になって、2009年から神奈川県平塚市にて家庭菜園をスタートしています。1)最初の10年最初に借りた畑の区画正直言いますと、2009年当時、世のセレブとか芸能人とかが家庭菜園をやり始める人が増え、「家庭菜園ブーム」があ...
CHANCHY IPAへの道① ビールとサステナビリティ
皆さん、はじめまして🍺バイオガス開発チームのちゃんちーです。みなさん「バイオガス発電」とは何か、ご存知ですか?簡単に言うと、生ごみや家畜ふん尿などの「ゴミ」を微生物の力で分解し、生じたメタンガスを利用して発電するものです。ゴミからエネルギーができる。しかも副生物は肥料や家畜の敷料としても利用できる。まさに循環型エネルギーです✨もし皆さんがバイオガスチームだったら、どんなサステナブルを実現したいですか?私はGPSSに入社し、バイオガスチームに配属された瞬間に、「え、ビール永遠に飲めるじゃん!!!」と思いました。(ビール醸造時の廃棄物である麦芽、ホップ粕、廃水→電気・熱、液肥→液肥で栽培した...
持続可能なアルゼンチンタンゴ① 小学校教育の明るい呪縛
GPSSグループでコンストラクションマネジメントという仕事をしています。ニックネームはなーちゃん。サステナビリティに関わる記事を書いてくれと広報室より依頼されたので、普段踊っているアルゼンチンタンゴの話を中心に書いていきます。今回はとりあえず、自己紹介のようなものを。「将来の夢」という雛形「将来の夢」を問われたことのない人はいないんじゃないかと思う。他の環境ではわからないが、少なくとも国内の日本語話者においては、毎年「小学生の将来の夢ランキング」が発表されている。自分はというと、幼稚園ではピアニスト、小学校ではバレリーナ、中学と高校ではミュージカル女優、みたいな感じだった。「将来=1つの...
ゆずぽんの育児日記 第1話 育休取得報告から取得まで
・自己紹介人事部採用担当のゆずぽん(柚原大輝)です。この会社には2018年11月に入社しました。そしてこの会社での3年目の今年2021年、第一子を授かり、8週間の育休を取得しました。今回、GPSSでまとまった期間、男性社員が育休を取得したのが初ということで、完全なる私の主観でちょっとした育休日記を書かせていただきます。これから育休を取得する可能性のある方、GPSSにご興味を持っていただいた方の今後の参考になれば幸いです。・なぜ育休を取得しようと思ったか大前提として制度を含めた環境が整っていても、本人にその意志がなければ育休を取得するにいたりませんよね。そこで、なぜ私が育休を取得しようと思...
STAFF INTERVIEW 16/ けんぴょん(地域連携)
STAFF INTERVIEW 16/ けんぴょん(地域連携)ニックネーム:けんぴょん所属:サステイナブル・ソサエティ・インベストメント・マネジメント株式会社、開発事業本部、地域連携グループ資格:北海道大学農学部入社日:2021年6月演劇をしながら掛け持ちで飲食店で働いていました。地域との共同事業で,地域をサステナブルにするという理念に共感したからです。地域との共同事業の枠組み作りを全国で行っています。地熱発電、水力発電、風力発電など電源を跨ぐことが多い部署です。現在は私は風力発電を中心に動いています。また理系のバックボーンを活かして、pythonを用いた分析などの業務も行うこともありま...
STAFF INTERVIEW 15/ ぷーさん(太陽光)
STAFF INTERVIEW 15/ ぷーさん(太陽光)ニックネーム:ぷーさん所属:サステイナブル・ソサエティ・インベストメント・マネジメント株式会社、開発事業本部、太陽光グループ、高圧PVチーム卒業校:早稲田大学 国際教養学部入社日:2021年6月広告代理店のセブ島支店で働いておりました。企業理念、自由度の高い働きかたに魅力を感じたからです。太陽光チームとして太陽光発電所の候補地の選定、地権者交渉を主な仕事として担当しております。地権者様方との会話で『元気もらえたわ』『またいつでも話にきてや』などと、温かい言葉をいただく瞬間です。サステイナブルな社会の実現は高い壁ですが、決して越えら...