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脱・光合成!サステなごはん日記①

はじめまして、風力開発のお仕事をしている「もる」です。GPSSに入社して10ヶ月目になりました。


早速ですが、弊社に入社すると、必ず代表のまーさんに一度は聞かれる質問があります。

それは「嫌いな食べ物」です。

みなさんは嫌いな食べ物、好きな食べ物がはっきりとしている方でしょうか?

私はネバネバしたものが苦手で、揚げ物が好きです。でも、実はそれ以前に悲しいかな食べることにあまり興味がありません。

幼い頃は光合成を疑われる程の少食で(笑)、小学生時代では給食の時間が終わり、みんなが外で遊んでいる間、毎日のように泣きながら一人で冷めた給食と戦っていました。


両親、祖母のご飯はとてもとても美味しかったのですが、残してしまうと食べ物を大切に出来ない悪い人間だというプレッシャーを必要以上に感じてしまい、完食できるか否かをいつも不安に感じていました。

どうしても食べきれないと、「世界にはご飯を満足に食べられない子供たちがたくさんいるのに」、「農家の人が一生懸命育ててくれたのに」、「動物の命をいただいているのに」、「心を込めてご飯を作ってくれたのに」などと思い、食べ物を粗末にする自分勝手で酷い心の持ち主だと自分を責めていました。

いい子になりたくて無理やり食べて吐いてしまうことも頻繁にありました。

私にとって「食」は「罪意識」と密接な関係で、自身の道徳観に強い影響を与えてきた存在です。

そんな少女時代を過ごしたからか、気が付くと食への関心が薄い大人になってしまいました。

お腹が満たされれば満足で、そんなに美味しくなくても食べられれば良し、いつかサプリで全ての食事が済めばいいのにと考えるようになりました。

社会人になり実家を離れ、自炊という課題にぶつかった時、食べるのが面倒だという理由で2日ほど絶食したり、どうしてもお腹が減った時はケーキやクッキーで済ませたり、超絶不健康な食生活を送っておりました…。

光合成少女から超絶不健康食生活へ。この先どうなるかと思っていたのですが、嬉しいことに最近になって少しずつ食事を心から楽しめるようになり、自分でも工夫して美味しいご飯を作ろうというやる気がでてきました。

私は海外の文化に触れるのが大好きなのですが、異文化体験の一つとして様々な地域の食文化を体験することで「食」と「好き」や「楽しい」が結びついてきたように感じます。

この調子で食に対する不安感や罪悪感を完全に克服できたらいいなと思っています。

『脱・光合成!サステなごはん日記』では、そんな私が自分の体にも心にも、また地球環境にとってもサステナブルな食生活を目指して奮闘する様子をお伝えしていきたいと思います。

次回から下手っぴなお弁当を公開します。乞うご期待🌼笑

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