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スタートアップのメンバーになるということ

今年5月から、MOYAIのメンバーとして、法務・知財を担当しています。

経営学の研究者として、これまで何十社ものスタートアップ企業の事例研究をやってきましたが、実際にスタートアップに入って、メンバーとして働くのは初めての経験です!

入ってみて思ったことは…「外から見るのと中から見るのとでは、見える世界が全然違ーう!」ということ!アカデミックの研究で言われてきたことが、「こういうことだったのか!」と思ったり、「いやいや、実態は違うでしょ…」と思ったり…私の知的好奇心は刺激されっぱなしです!

今読んでいる本に、こんな一節がありました。

「そもそも大学の研究者は、研究活動を行うことが何より好きな生き物です。起業家になることによる研究キャリア上の利点はほとんどないため、多くの研究者は起業活動への関心がありません。(中略)研究活動と起業活動を両立するような「両利き」の研究者はなかなか存在しないのが現状と言えるでしょう。」加藤雅俊(2024)『スタートアップとは何か−経済活性化への処方箋』p.78

確かに、スタートアップに入って働こう!という研究者はなかなかいないかも…(^^;; 理論と実践が大切なスタートアップという研究領域では、有象無象の中で奮闘するチームに入って働いてみることが、研究者としての優位性に繋がるかも!と思う今日この頃です。

ところで、「ベンチャー」と「スタートアップ」の違いって、何だと思いますか〜?

次回のストーリーでお話したいと思います♪


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