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【起業・独立に必要な意識】仕事を「取る」、「つくる」人材になる方法

以前、友人Aさんから相談を受けました。

仕事をつくれるようになりたいんだけど、どうしたらいいのかわからなくて。。。

といった相談でした。

友人Aさんは、とある夢を追いかけて、その夢のための仕事以外は、すべてアルバイトをしていました。要はフリーターです。夢は諦めたくないけど、アルバイト生活を脱したい、というものです。

その時、僕が率直に思ったことは、

「これまで仕事をこなすことしかしてこなかった人が、いきなり仕事を作るって無理じゃね?」

です。

受け身で仕事をこなすアルバイトしかしてこなかった人が、いきなり起業家になってサービスをつくりたい、と言ってきたようなもの。時にはそんな人もいるかもしれませんが、そんな人は、アルバイトでも仕事をつくってきた人だと思います。そうでなければ、まあ無理です。

でも、人の可能性を信じている僕としては「無理」は言いたくないわけです。そこで、

「仕事を『こなす』と『つくる』の間にはどんなステップが潜んでいるんだろうか?」

と考えてみました。その問いは、

「普通の会社員の方が、独立、起業するためにはどうしたらいいのか?」

にも繋がるような気がします。

目次

  1. いきなり結論
  2. 知る
  3. 決める
  4. 取る
  5. まとめ

いきなり結論

結論から言うと

知る→決める→取る」というステップ

が必要なのかなと思います。

知る

独立してフリーランスでやるにしても、起業して自社サービスを開発するにしても、まずはどこで闘うか「主戦場を決める」必要があります。そのための情報収集が必要です。

大きなビジネスでなければ、そんなに細かく情報収集する必要もないかなと思います。
・3C<市場・競合・自社(自分)>
・Will-Can-Must<やりたい-できる-やるべき>
の視点を持って、ざっくり情報を集めるといいかなと思います。


といいつつ、僕が独立したときは、Will と Can のみで色々動いてみる過程で、市場・競合・自分が少しずつ明確になり、勝てる領域が見えてきました。

なので、最初は走りながらでいいかなと思います。

決める

情報を集めたらひとまず仮説を立てて、仮の主戦場を決めて、やってみる。やってみたら、「思っていた以上に勝てる!」ってなるかもしれないし、「自分には向いていないことに気づく」かもしれません。

「早く失敗しろ!」と新卒のコンサルティング会社時代に言われていましたが、そういうことだと思います。

主戦場が決まった後は、商品が自分のスキルなのか、自分がつくるサービス(プロダクト)なのか、によって、仕事を「取る」と「作る」に分岐されていきます。

取る

主戦場が決まれば、商品やサービスをつくるのではなく、自分のスキルで勝負する場合には、仕事を「取る」段階になりますね。

取り方は色々あるので、自分の得意パターンでいいのではないかと思います。営業でもいいし、WEBマーケティングでもいいし、紹介でもいいし。自分のスタイルにあったものを選ぶといいんじゃないかと思います。

少し大枠の話になってしまいましたが、だれにでもあてはまる流れとしてはこのような形になります。ここから先は個人によってアプローチの方法が異なってくるものです。ビータップとしては、そういった個別のカウンセリング(アセスメント)を提供していきます。

まとめ


フリーランスや起業家にとっては、当たり前のことを書きましたが、会社員の方でもステップを進めて、「取る」「つくる」レベルで仕事をしていけば、独立・起業してもスムーズに移行できるんじゃないかと思います。

まずは目の前の業務の中で意識をし、主体的にトレーニングを行っていくようにしましょう。

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