Nuco以上に技術力が身につく会社は存在しない
弊社の社員の約8割が中途採用ですが、彼らの間でよく「Nucoに来てから技術的に成長できている気がする」という話題が上がります。
確かに弊社は圧倒的に成長できる環境ですが、エンジニアとして最も成長できる環境であるかどうかを厳密に検証したことはありません。
本記事では、「Nucoより技術力が身に付く会社は存在しない」という仮説を検証します!
検証のルール
未経験から弊社に来て成長できたと感じるのは当然なので、前職もエンジニアだった社員全員にNucoと他の職場どちらが成長できるのかをインタビューしていきます。
全員がNucoの方が成長できると答えたら「Nucoより技術力が身に付く会社は存在しない」説は立証とします。
Nucoへ転職してきた社員へのインタビュー(一部抜粋)
-深層学習を活用した研究職から転職してきた滝浪さんにお話を伺いました。
前職の職場とNucoではどちらが技術力が身に付くと思いますか?
滝浪:ぶっちぎりで忖度なしでNucoです!
そう感じた理由はなんでしょうか?
滝浪:業務の進め方としてボトムアップ姿勢が根付いていることが大きいと思います。我々の方からアクションを起こしていって、主体的に良くしていこうという雰囲気が当然のようにある。そういう意識が根付いていることが、動きやすさ・成長のしやすさに繋がっていると思います。
前職では深層学習を活用した研究職をやっていたのですが、そちらは完全にトップダウン思考でした。上から落ちてきた指示を、ひたすら進めていくような仕事の進め方をしていましたね。主体性を出そうものなら「それってやる意味あるの?」という目で見られてしまうため、言われたことだけやっていればいい空気感が充満していて、モチベーションの低下に繋がっていたと思います。
社内のボトムアップ姿勢のおかげで、自身の積極性も高まったと感じています。現在の案件でも、こういう方針で進めたい等を積極的に提案するようにしています。
入社後に身に付けたスキルで仕事を円滑に進められた経験はありますか?
滝浪:技術力はもちろん向上したと思うのですが、身に付けたソフトスキルのおかげで仕事が円滑に進められたことが嬉しかったですね。
現在の案件では、LLMを使ってクライアントの社内業務を改善するという作業を行なっています。活用ニーズに合わせた実装、検証がメインのタスクですね。常に積極的な提案、分かりやすいコミュニケーションを心がけているので、新しいタスクなどは優先して振ってもらえるようになり、より成長できるという良いサイクルが回せていると自負しています。信頼されているのが分かり、その期待に応えようとスキルアップへのモチベーションにも繋がりました。誠実な説明を心掛けているのが活きたと感じられて、ソフトスキルの大切さも改めて実感しました。
Nucoが成長できる環境である要因は何だと思いますか?
滝浪:年齢層が若いというのは大きいと思います。それがそのまま個人のモチベーション、技術をしっかり身につけようという意識に繋がっている感じがします。会社の雰囲気として、すごく前向きだなというのは感じますね。
また、やること全てがクライアントへの貢献に繋がる意味のある仕事だというのも大きな違いですね。前の職場だと、上司に伝えるためだけのパワーポイントや、その場しのぎの実装だったりなど、意義があると納得しにくい仕事がありました。
Nucoに入社してその場凌ぎの実装はしなくなりましたが、それはクライアントといい仕事をやっていきたいという心持ちが根付いているからだと思います。そういった雰囲気の中では身が引き締まるというか、半端なコードは絶対に書きたくないという意識になりやすかったかなと。
以前は上からの指示を淡々とこなすだけの操り人形として仕事を進めていましたが、今は主体性を持って仕事ができているし、それが自分の成長にダイレクトに繋がっていると確信しています。
-次は、非エンジニアからSES、Nucoというキャリアを歩んできた坂口さんにお話を伺いました。
前職の職場とNucoではどちらが技術力が身に付くと思いますか?
坂口:Nucoに入ってからの方が日々の成長を実感できます。
そう感じた理由はなんでしょうか?
坂口:技術力が高いメンバーが多く、良い刺激を受けられるためです。
あるサービスのログ収集で、毎回サーバーの立ち上げに時間がかかっていたため、後から入ったメンバーに収集をお願いしたのですが、いつの間にか指示したログ収集だけでなく、Dockerなどを使用して簡単に短時間で起動するように修正してくれていたということがありました。
高い技術力に加え、積極的に改善点を見つけ対応していくメンバーが本当に多いです。そういった人たちと働いていると、自分も与えられた指示だけでなく、より良いプロダクトを作るための開発がしたくなり、自然と空き時間に役に立ちそうな技術を調べるようになりましたね。以前よりも明らかにキャッチアップの量が増え、今の業務に役立つか判断するために理解の精度も高くなったと感じています。
業務を進める上でどのようなスキルが身に付きましたか?
坂口:色々ありますが、今のところ一番役に立っていると感じるのはGithub Actions、Terraformなどのインフラ周りの知識ですかね。
ある案件で一度Github ActionsでCI/CD構築をしたのですが、一度覚えれば応用が効きやすく、実際に以降の案件でGithubとの連携をする必要があった際にその知識を活かして迅速に通知機能を実装したり、効率的にドキュメント管理を行ったりすることができました。自分の身につけた知識でチーム全体の生産性が向上し、プロジェクトの進行がスムーズになったことを実感できた時は自信がつきましたね。
また、Terraformは今やIaCの標準的なスキルですが、私は入社後の案件で初めて触れ使い方を身につけました。その時に他のメンバーから刺激を受け理解に重点を置いたキャッチアップをしたおかげで、以降の案件では調査に時間をとられることなくすぐに開発に着手でき、さらに、Terraformのコードを読むことで
プロジェクト全体のインフラ状況を素早く把握できるようになりました。このスキルにより、インフラ関係のトラブルシューティングや最適化を迅速に行うことができ、インフラの事なら坂口に聞け、とチーム内での信頼を得ることができました。
前職の職場とNucoでは何が違うと思いますか?
坂口:ありきたりですが、会社全体の雰囲気と、社員の技術に対する集中力の高さが違いますね。
Nucoに入って最初に驚いたのは、社員やオフィスの雰囲気として、仕事を楽しみながら技術に集中しているような印象を受けたことでした。オフィス内の会話では自然と技術的な話が聞こえ、先輩社員の指導内容や口調も丁寧でした。休憩時間中も気付けば隣のメンバーが勉強しているし、自由に読んでいい技術書の棚の前には誰かしらがやってきて、次に読みたい本を吟味している光景が日常です。
与えられる裁量の多さと自由に学べる環境が組み合わさって、自然と技術力を高めることに集中できる雰囲気に繋がり、そうして高まった技術力がより高い集中力に繋がる、良いサイクルを生み出しているのだと思います。
-次は、SESから第二新卒でNucoに転職した和田さんにお話を伺いました。
前職の職場とNucoではどちらが技術力が身に付くと思いますか?
和田:お世辞抜きでNucoですね。
そう感じた理由はなんでしょうか?
和田:一人あたりの裁量が大きいため、責任感から大きく成長できたと思います。
前職ではメンテナンスといった定型作業が主なタスクでした。新しく何かを実装したり、そのためにプロジェクトをより理解しようと努めたりという意識はあまりなかったです。
今は自分の責任で仕事をしなければならないので、キャッチアップにも熱が入ります。
一度開発したものに修正が入るかもしれないし、その部分について誰かに説明・指示しないといけないかもしれない。そういった保守性についても考慮した開発をしなければならないという意識を持って仕事をしています。キャリアの割に高い意識でプログラミングできていると感じますし、この意識がスキルアップの速度を押し上げたと思っています。
今の案件は数年単位で開発が続いていますが、一回機能を作って納品して終わりということはなく、今後何かあったときに修正するのも自分達になります。そのため、自然と可読性・修正のしやすさを考えたコーディングになりますね。この意識は長期的にクライアントに貢献しなければならないという責任感から生まれてくるものかなと思います。
入社後に最も成長したスキルは何ですか?
和田:エンジニアとして本当に基礎的な部分になりますが、「わからない部分を一旦自分で調べる」という精神と調べ方のスキルが確実なものになったと思っています。エラーが出た、コードが動かないとなった時に、ここまでは動いているからおそらく次の処理が原因だな、というアタリをつけるセンスがぐっと伸びましたね。この基礎的なスキルを身に付けてからは、どの技術を身に付けるにしても、明らかに習得速度が早くなったなと感じています。
伸びた理由としては、前職よりも仕事への責任が重くなったことが考えられます。前職はSESだったので問題があればすぐに常駐先の社員に報告すればよく、自分で責任をもって問題を解決するという機会が中々ありませんでした。
また、先輩社員が書いたログが非常にわかりやすいことも短期間で大きく成長できた要因の一つだと思っています。どこで通らなくなったのかが一目でわかるようなログを表示してくれるので、原因を特定しやすいです。Nucoの先輩たちがキャッチアップしやすいようなコードを書いてくれているので、頑張って追いつかなければという気持ちになります。
前職の職場とNucoでは求められる役割・レベルに違いはありますか?
和田:前職は新卒、未経験でエンジニアとして入社したのですが、やはりスキルレベル相応の責任が軽い業務のみを割り振られていた感じがします。それだと気が楽ではあるのですが、成長するために適切な環境とは言いにくいです。
Nucoでは、自分のスキルレベルではここまでは厳しいんじゃないかと感じるような実装などを、もちろん先輩社員からのサポートありで、どんどん任せてもらえるというのが一番の違いだと思います。
まとめ
他の転職経験者も、上記のような理由からNucoに入社後の方が圧倒的に成長できたと答えていました。
全員が他の会社よりNucoの方が成長できると答えたことで
「Nucoより技術力が身に付く会社は存在しない」が立証されました!
上記のインタビューから分かるように、Nucoには
- クライアントへの貢献を第一にするプロ意識
- 技術力・モチベーションが高いメンバー
- 若手でもどんどん責任ある仕事を割り振ってもらえる環境
が整っており、業界随一のスピードで技術力を身につけることが出来ます。
最高の環境で技術力を高め、共にクライアントに貢献していきたいという志を持つ人からのエントリーをお待ちしています!