みなさん、こんにちは!株式会社PRUM 人事採用担当です。
突然ですが、弊社は創業5期目に突入しました!
今回は、そのPRUMを立ち上げた代表取締役CEOの岩本稜平に改めてインタビュー。
創業5年目現在の想いや、PRUMの今後の展望について話を聞きました。
岩本稜平(いわもと りょうへい)代表取締役 CEO
大学を卒業した2014年、シアトルコンサルティング株式会社に入社し、エンジニアとしてのキャリアをスタート。バックエンドエンジニアとして大手会社の決済サービス開発に従事。2016年にヤフー株式会社に転職し、ヤフオク決済プラットフォームの開発を担当。
2018年に独立。さまざまなスタートアップ企業のプロジェクトマネージャーを務める。
2019年株式会社PRUMを創業し、代表取締役に就任。
趣味は旅行(海外、国内)、バスケットボール
PRUMを、日本を代表する会社にしたい
―2019年の創業から5期目となり、会社が大きく成長してきました。今の岩本さんの想いをお聞かせください。
岩本:1年くらい前までは、自分が一人で会社を引っ張っているような感覚がありました。当時も仲間はいましたが、本気で会社の今後のことを考えていくとか、超困難な目標をどうやって達成させようかということについては自分一人で考えていたところがあります。
それが今では幹部陣も集まってくれて、人事にも営業にも強いチームができました。未経験から育成したエンジニアも、今は頼もしいメンバーになってくれています。さらに次なる役員として、尊敬する経営者である井原友数さん、狩俣裕之さんが僕を信じて入ってきてくれたことで、自分としても自信がついてきたように思います。
—達成したい超困難な目標とはなんですか? 改めて教えてください。
岩本:PRUMを、日本を代表する会社にしたいという高い目標を掲げています。それも、何十年かけるのではなく、数年で実現したいと思っています。
この目標を実現できると信じているのは、これまで僕一人だけでした。ですが、先述したボードメンバーの3人(大雅さん、井原さん、狩俣さん)が、僕と同じ目線で信じてくれている。彼らは起業家あるいは経営者として事業を成功させた実績と、普通の人にはないようなビジネスでの豊富な経験を持っています。こういう仲間に信じてもらっているということはつまり、この目標は実現できる可能性があるんだなと、ある程度の確信を持てるようになりました。
—PRUMはこれからどのようなことに取り組んでいきますか?
岩本:もっともっとクライアントから、抱えきれないほどの仕事がバンバン入ってくる状況を作っていかなくてはなりません。
開発のクオリティには自信があるので、今後は認知度向上に力を入れていきたいと思っています。そして実績を作り、実績が次の仕事を呼び込む、というサイクルを作っていきたいです。
会社組織とは、ざっくり言うと、「どうやって売り上げを上げるか」「それを支える組織をどう作るか」の2点だと思います。組織を作ることはこの3年間ずっとやってきました。そのため、完璧とはいえないですが、他社よりは早いスピードで構築できたと思っています。なので、次はどうやって売り上げを伸ばしていくかが課題。今でも伸びてはいますが、もっともっと伸ばしていくためにどうするか、そこに注力していく予定です。
—PRUMはこれからさらに大きく成長しそうですね! 岩本さん自身はこの5年間で変わってきたことはありますか?
岩本:会社が急成長していることで、自分の仕事の仕方も日々アップデートしなくてはならず、勉強と成長の毎日です。
勉強といえば、半年くらい前から、外でいろんな経営者と会食する機会をあえて設けています。上場企業の社長ともお会いして、いろいろお話しさせてもらっているのですが、その方たちの話がすごく刺さるんです。
—どんな話をするんですか?
岩本:経営に関する話なんですが、PRUMの現状をお話しすると、ビジネス本には載っていないような貴重なアドバイスをもらえたりします。1年前にお会いしたときは、同じ話をされてもそれほど刺さらなかったのに、今は心に染みるようになりました。
これって、例えるなら“新人エンジニアが20年キャリアのエンジニアから教わってもよくわからないけど、経験を積んでいくと話が理解できるようになる”ということと同じなのでは、と思っているんです。自分の経験値が上がってきたので、その道のプロフェッショナルの言っていることが腹落ちするという話なのかなと。
そうだとすると、自分も経営者として成長しているということになる。雲の上の存在だと思っていた方々に少しだけ近づけたような気持ちがして、嬉しく思っています。
挫折することなく、まっすぐ成長できる。それがPRUMのエンジニア教育
—PRUMでは未経験のエンジニアを採用し、教育しています。なぜそのような事業のやり方にしたのですか?
岩本:僕自身がエンジニアを4年間やっていたんですが、挫折を経験しているんです。
駆け出しのころ、やる気だけはあったので勉強はものすごくしたのですが、まっすぐ成長できなくて。何をやればいいのかわからず、たくさん躓きました。その上、わからないことが多すぎてやる気がなくなってしまったり、成長している同期と自分を比較して落ち込んだりといった、マインドの落とし穴にはまってしまったこともありました。
結局エンジニアを辞めることはありませんでしたが、そういう経験をしたおかげで、できない人の気持ちがすごくよくわかるんです。
だったら、過去の自分が「こういう制度や仕組みがあったらよかったな」と思っていたことをそのままPRUMでやったらいいんじゃないかと考えました。挫折をせずに成長できる環境を作って、一人でも多くのエンジニアを救えたらと思ったんです。それが、PRUMでエンジニア教育をすることにしたきっかけです。
エンジニアの成長という観点での課題は、「何をやったらいいのかわからない」ということだと思うので、そのロードマップをしっかり作ってあげるようにしています。それがPRUMのエンジニア教育における一番の特徴だと思っています。
「PRUMってめちゃめちゃいい人が多いですね」確かにそのとおり!
—PRUMでの仕事の面白さは、どういったところにあるでしょうか。
岩本:開発案件でいうと、大きな企業のクライアントから直の案件をいただけています。新しいサービス開発に携われるのは良い経験になるかなと思っています。
また、組織が急激に大きくなっているので、変化が激しく、新しい取り組みも多いです。そうした中、一つの職種にとらわれず、いろいろな仕事を経験できるのも魅力の一つだと考えています。
エンジニアだけど、広報や採用活動をやってくれている人もいます。与えられた案件をやるだけでなく、自分で会社を作っていく。そういう経験ができるのも、急成長しているスタートアップならではだと思います。
—岩本さんから見て、PRUMの社員にはどんな人たちが多いと思いますか?
岩本:成長スピードも早いし、優秀なメンバーばかりです。また、いい人が揃っているなと思います。周りへのリスペクトができている人ばかりですね。
外部の人からも、「PRUMってめちゃめちゃいい人が多いですね。まとまっていて和気あいあいとしていて、こんな開発会社見たことないですよ」と言われることがあります。確かにそのとおりで、これは僕の自慢でもあり、誇りです。
—社員への愛が伝わってきます!
岩本:一人一人に感謝の気持ちがあります。たくさんの選択肢がある中から、PRUMを選んでくれてありがとうという気持ち。今は、各社員がどんな仕事をしていて、どんな課題を持っているかということをほぼ全て把握できているつもりです。これが100人、200人となってくると、僕自身が全ての社員と直接コミュニケーションをとっていくというのはだんだん難しくなると思いますが……、でも、ずっとみんなと楽しく仕事をしていきたいという気持ちはこれからも変わりません。
仮に会社が大きくなって儲かったとしても、社員が不幸で「こんな会社入らなければよかった」と辞めていくくらいなら、一人でやっている方がマシです。組織を作るからには、みんなに「入ってよかった」と思ってもらえるような会社にしたい。いつまでもそういう気持ちを持ち続けて、今後もやっていきます。
みんなと一緒に会社を作っていきたいと思っているので、「どうやったら会社を良くできるかな」と考えて行動してくれる人がもっともっと増えてくれたら嬉しいですね。一生懸命一つのものを作って、喜びを分かち合えればいいなと思っています。
PRUMでの仕事は、自由な発想と、限界を決めない創造力から始まります。
やれることはまだまだあります。
さまざまなことに挑戦し、一緒に成長していきましょう!エントリーやお問い合わせは以下からお願いします。