外国人観光客に広島を売り込め-インバウンド事業部の取組

こんにちは。広島県観光連盟（HIT）人事・総務事業部の小勝負です。

今回は、インバウンド事業部の取組を紹介します。

HITでは、2025年までに広島県への外国人観光客数725万人、外国人宿泊客数320万人を目標としています。

インバウンド事業部では、各国の旅行会社や航空会社等と連携し、広島をPRしています。７月に香港で開催された「香港ブックフェア2024」に参加した職員に話を聞きました。

▼どのようなイベントに参加したのですか？

香港最大規模の展示会である「香港ブックフェア」のジャパンパビリオンに広島県のブースを出展し、来場者に対して広島県の観光・食・文化のPRを行いました。

ブックフェアという名前の通り書籍や教材販売の展示会とスポーツ・食・旅行が一緒になった大きなイベントです。

イベント期間は7日間で展示会全体の来場者数は約100万人でした（香港の人口の約7分の1）。

広島県ブースの様子

▼参加者の反応はどうでしたか？

毎日多くの方にブースへお立ち寄りいただきました。

ブースでは広島県・市町の観光パンフレットの配布の他にFacebookコミュニティ（香港）や観光アプリの登録促進、ゲームやHITひろしま観光大使のローカルキャラクター「ひろくま」との写真撮影会を行いました。香港でのひろくま人気は想像以上で子供から大人まで多くの方に広島県のことを知っていただくいい機会になりました。

ひろくまで装飾した広島県ブース

▼広島のセールスポイントは何ですか？

・穏やかな海と山の両方があり自然豊かなところ

・スポーツチームが多くスポーツの話題がコミュニケーションの一つになる。

・平和への想いと復興のエネルギーを感じられる場所

広島に住んでいると当たり前のことに感じますが、アピールできる点だと思います。

▼インバウンド事業部でのやりがいは何ですか？

海外の方に広島県の情報を発信する際、国によって興味を持つ点や旅行情報を得る手段が異なるため、何をすれば広島県に魅力を感じてもらい効果的な誘客に繋がるのか試行錯誤の日々です。

その中でも実際に現地で取引先の方とお会いしたり、イベントに参加することで情報だけでは分からなかった町の様子や文化、現地の反響を肌で感じ新しい発見を見出した時にやりがいを感じます。