なにをやっているのか
広島の朝の風景
ひろしまファンなら誰でも応募できる「HITひろしま観光大使」
「観光を通じて広島を元気にする」
これは、私たちHIT広島観光連盟が掲げるミッションです。
HITでは、マーケティングやコンサルティング、プロモーションの実施等を通して、知られざる広島の魅力を世界中の人々に届けていきたいと考えています！
ひろしま公式観光サイト「Dive!Hirosima」（ https://dive-hiroshima.com/ ）
その実現のために重視しているのが、観光客の満足度向上につながる観光プロダクトづくりと、“広島ファン”を増やしエンゲージメントを高めるための施策です。代表的なプロジェクトをご紹介します。
◆HYPP（ https://www.hypp.jp/ ）
広島に熱狂的なプロダクトを生み出す、資金獲得・学び・繋がり・広報のためのプラットフォームです。これまでに約1000の事業者を支援してきました。ここから実現した企画には、夜の美術館で演劇×芸術鑑賞が楽しめる「ひろしまナイトミュージアム」や、屋外での絶景サウナ体験などがあります。「100万人が訪れる１か所より、1万人が熱狂する100か所のロングテールなプロダクトを作りたい」そんな想いで、企画〜実施までをサポートしています。
◆HITひろしま観光大使100万人プロジェクト（ https://dive-hiroshima.com/special/tourism-ambassador/ ）
広島県内外の方に「ひろしま観光大使」としてご登録いただき、顧客視点のプロダクト造成と魅力発信の強化を目的とした制度です。ひろしま観光大使の皆様にマーケティング、モニター、イベントに参加いただくことで、観光客が求めていることをリアルに知ることができ、データに基づく観光施策の実現につながっています。登録者数は現在約2万人。100万人の登録を目指しています！
また今注力しているのは、広島ファンが増えるための仕組みづくりです。観光客と県内の観光施設スポット、お店などがやりとりできる「KINSAI」というアプリを開発しています。広島ファンと観光客が直接コミュニケーションを取ることで、観光客と地域の関係性を濃くして、さらなるファン増加に繋げていきたいと考えています。
「KINSAI」Webアプリ（ https://kin-sai.com/ ）
なぜやるのか
ひろしま観光アプリ「KINSAI」
観光を生み出すプラットフォーム「HYPP」
リピータブルな観光地“広島”をつくり、地域に貢献する。
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豊かな自然、歴史、文化、スポーツ、食。広島県には、言わずと知れた世界遺産をはじめ、多様な観光資源があり、これらを求めて全世界から多くの観光客が訪れます。しかし一方で抱えているのが、リピート率に関する課題です。
「1回来たから満足」ではなく「また来たい」。そう思ってもらえる観光地“広島”づくりのため、HITは2020年4月、新しい体制でスタートを切りました。
広島の観光が盛り上がるためには、街が良くなることが必要です。ただここでもう一つの課題となるのが、広島県民や事業者の方々の中には、その魅力に気がついていない、あるいは過小評価している人が多いということでした。もっというと、“わが街広島”に自信をもっている人が少なかったのです。
街に誇りを持つ人が増えれば、街全体の幸福度が上がり、街を良くしようと思う人が増える。これによってもっと街が良くなり、街に誇りを持つ人も増えていく。
そんな好循環を生み出すために、私たちは県内外の広島ファンを巻き込みながら“リピータブルな観光”の実現に向けて走っています。
どうやっているのか
早朝アクティビティ「asageshiki」
ナイトツアー「ヨバシリ」
◆私たちのチーム
・お互いの特性を活かした、フラットな組織
HITは、広島県や交通・旅行など観光関連の民間事業者からの出向メンバーで構成された組織です。それぞれ異なるビジョン、ミッションの中でキャリアを積んだメンバーなので、目指す姿の目線合わせをした上で、お互いの特性を活かして仕事をしています。
組織は、ミッションに合わせて「経営企画・マーケティング」「プロダクト開発」「カスタマーコミュニケーション」「インバウンド」「人事・総務」の5つの事業部に分かれています。組織階層を減らしたフラットな組織構造です。
◆働く環境
・“広島”を感じるオフィス
オフィス8階の窓からは、原爆ドームや平和記念公園を望むことができ、広島を訪れる数多くの観光客の姿や季節の移り変わりを感じられます。
オフィス内はフリーアドレス。仕事の進捗状況に応じて連携したいメンバーの近くに座るなど、チームの垣根を越えた交流が生まれています。
◆大切にしている価値観
・3つの行動指針
HITが大切にしている行動指針をご紹介します。
1. 圧倒的顧客志向：全てはお客様起点。仲間と力を合わせて、お客様の期待値を超える！
広島にきた観光客の皆様に「訪れて良かった、また来たい」と思ってもらえるように、自分たちも常に観光客の立場で考えます。どんな体験を求めているのか、どんなことがあったら嬉しいのか、時にはより観光客の立場に近い「HITひろしま観光大使」の皆様からもヒアリングを行い、その意見を積極的に取り入れています。
2. 爆速：スピードは何をも凌駕する。失敗するのも爆速で！
働き方は良い意味で民間企業的。意思決定者との距離が近く、スピード感のある判断ができますし、アイデアの種があればまずは取り組んでみようというスタンスです。
3. ワクワク：ワクワクは伝播する。担い手である私たちがワクワクしないと！
ワクワクを届ける者として、仕事におけるワクワクも大切にしています。どんな時にワクワクするか、社内メンバーに聞いてみました。
『ゼロから自分で考えて新しいことにチャレンジできる時。アイデアが実現しやすいのが嬉しいです！』
『やらされる仕事でなく、自分で考えて行う仕事が増えたと感じるとき。普段の気付きやアイデアを仕事に活かそうという意識に変わりました。』
