Flora(以下フローラ)には会社の理念に共感し、自身の1つの目標としても捉えている本気度の高いメンバーがたくさんいます!今回はそんな社風を象徴するメンバーの1人、岩瀬玲子さん(写真:右)をご紹介します!
プロフィール
- 1996何年生まれ、一橋大卒
- 新卒でIT企業に入社、システム営業に従事
- 2024年から中途としてFloraへ入社
- 2024年から営業チームのリーダーに就任
以前からあったフェムテックへの興味が、フローラ入社の決め手に
今フローラでやっていることを簡単に説明してもらえますか?
Wellflow(ウェルフロー)という法人向けのサービスの営業をしています。企業に対して女性社員さんの健康を支援することで、パフォーマンスや社員の方の働きやすさを改善するサービスです。
どこでフローラを知りましたか?
もともと自分はフェムテックにずっと興味を持っていたのですが、転職活動をするときにWantedlyで「フェムテック」と検索して出てきたのがFloraフローラでした!
なぜフェムテックに興味を持っていたのですか?
理由は2つあって、1つは自分が大学生の時、女性が入試で点数を下げられてしまうなど、ジェンダーに関する問題が取り上げられることが多くなってきた時期で、ダイバーシティや女性の社会進出に関する情報に触れることが増えたことで、次第に興味を持つようになりました。
もう1つは自分が過去に患っていた病気です。病気になった時、海外と日本の医療の違いによる弊害に直面しました。そのことから、医療や健康にも強い関心を持つようになり、日本と海外の医療の違いや、ジェンダーについての関心が重なり、フェムテックのブームも相まっていつか携わりたいと思うまでに至りました。
海外の医療機器との出会いが、私の健康観を変えた
海外の医療機器の方が日本のものより良かったということですか?
海外のものの方が良かったのですが、日本では法規制があって、海外では使われていて便利であっても、使えない器具が結構あるんです。
具体的には、私が患っていたのは背骨が曲がってしまう病気で、その矯正器具が日本と海外で違ったんです。日本は1つのメーカーだけがその器具を作っていて、使い心地も悪いと感じたんですけど、海外はいろいろと選択肢がありました。日本ではその器具を特定のメーカーしか作れないみたくなってしまうほど強い規制があって、海外だと結構自由にいろんなメーカーが器具を作っていて、デザインとか使い心地がすごく良いものが多かったんですが、日本では規制の問題もあってあまり自由な選択肢がありませんでした。
安全性を重視するために規制を強くする気持ちも分かりますけれど、それでメーカーが改善を停滞させてしまうのはちょっともったいないですよね。
そうですね。日本では生理用品でもそういう規制の問題が話題になっていて、展示会などで海外の商品はすごく進んでいるものが展示されている一方で、日本ではまだ使用が許可されていないものもいくつか見たことがあります。そんな進めづらい日本だからこそ、むしろフェムテックを推進する必要性を感じます!
フェムテックへの想いを仕事に繋げるまで
昔からフェムテックに関心があったにもかかわらず1社目にそういったところを選ばなかった理由はありますか?
自分が新卒で会社に入る時は正直フェムテックの会社って(多分あったのかもしれないですけれど、)でき始めた時期ぐらいだったので、選択肢としてなかったからです。自分がそろそろ転職してもいいかなと思い始めた時には、フローラみたいに事業を拡大していく会社が現れ始めた時期だったので、やっと自分が経験を活かして入れるような環境になってきたというのが大きいかなと思います。
転職してもいいかなと思い始めたのはきっかけがあったのですか?
きっかけというよりは、自分はフェムテックにもともと興味があって、仕事としてかはわからないけれど何か携わりたいなという思いがずっとありました。前の職場の労働環境は良かったけど、そこまで自分にとってはの人生をかけて取り組みたい仕事というわけではなかったです。前の職場でちょうど5年ぐらい営業や周辺の業務を一通り経験したので、次のステップに進んでもいいかなと考え始めました。
フローラのような新しく、経営陣が若い会社に対して、不安や懸念はなかったですか?
自分は学生の時にスタートアップでインターンをしたことがあったり、前職も大きいとはいえメガベンチャーぐらいの規模だったので、そこまでスタートアップに対する抵抗感はなかったです。あとは先ほどの答えにつながるかもしれないですけど、20代のうちはリスクを取れる貴重な時期だと思っているので、自分のやりたいことに挑戦しておかないと人生後悔してしまうかもしれないと思い、今しかないと思って入社を決めました!
岩瀬さんへのインタビューはまだまだ続きます。次の記事では岩瀬さんの働き方と超少人数チームで仕事をするコツ伺いました。ぜひご覧ください!
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