1
/
5

2024の振り返りと2025への野望

新規出店を3店舗やる。

これまで2年に一店舗程度のペースで出店してきた当社が2024年に挑んだ挑戦は、「1年間で3店舗出店する」というものだった。

出店エリアは神戸市、これまで大阪・名古屋と展開してきた我々にとって初出店のエリアとなる。


3店舗プラス初場所という2つの大きなテーマが当社には与えられたわけだが、社長としては不安が半分、ワクワクが半分という感覚だった。

この3店舗を成功させれば、八百鮮は10店舗到達し、売上100億が見えてくる。


事業家として、これにワクワクしない者はいないだろう。

同時に、「本当にできるのだろうか?」「既存店が揺らがないだろうか?」「採用は追いつくだろうか?」という不安も押し寄せていた。

2024年を振り返ってみると、新規出店との闘いの年だったように思う。

いまこうして、2025年を無事に迎えられて思うことは、「やってよかった。」ということ。(実際には2月の残りの一店舗を残す形となっているが、)2024年に出店したお店は概ねうまくいっている。


新店舗をやると、「攻め」に強い社員たちがそちらに取られてしまう、既存店は「守り」に入るため売上が落ちたり、質が落ちたりする。その不安は、いい意味で裏切られた。

既存店に残った社員たちは見事に守りながら攻めてくれた。

全店舗が総売上昨年対比で100%以上を達成してくれたどころか、若手の大抜擢と大活躍が躍動し、新しい(人材)成長の可能性すら感じさせてくれた。


採用は大丈夫だろうか?

という懸念もあったが、トーホーストアからの事業譲受により転籍してくれた社員もパートさんも当社の社風に馴染んでくれたおかげで、大きな問題も起きることなく、みんな大活躍してくれた。


このおかげで人材確保に目処がついた。


それどころか、出店ラッシュを経験することで、人材確保への新しい一手として、「人材戦略部」を立ち上げるに至り、まさにこのwantedlyで専属採用担当を採用することもできた。


この人材不足時代において、これほど充実した人材を抱え、若手の成長をこれほど感じられている「小売」が日本にどれだけあるだろうか。

そう思わせてくれるほど、人材に関しても充実感を覚えさせてくれた。


このように、2024年はまさに出店ラッシュにより、事業規模の拡大に成功しただけでなく、挑戦したからこそ副産物もたくさん得られた。

・攻めと守りのバランス

・若手の台頭(成長の可能性)

・人材戦略部の創設


2025年はどんな年に?

私には社長としての野望がある。

来期は100億にのせる。これに尽きるのではないかと思う。

「こんな時代に八百屋が成功するはずない」という反対を押し切って15年前に創業したのが、この八百鮮という会社です。

その当時は売上ゼロでした。売上もない、ノウハウもない、金もない、人脈もない、本当に何もない状態からの起業でした。


それが15年の月日が経ち、今こうして100億の会社へと成長することができたことには感謝しかないし、「成功するはずない」と言われたこの業界で、100億企業を作ったという実績こそ、「かっこいい」という当社のビジョンに一番のインパクトを与えてくれるのではないかと思う。


不可能と思えることへの挑戦と、その実現こそが、会社をやる意味だと思う。

一人では到底到達できないであろう事でも、仲間という組織を醸成することができれば不可能は可能になるということの証明。

これを生き証人として証明するために100億企業を目指し、2025年も挑戦を続ける。

株式会社八百鮮からお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?
株式会社八百鮮では一緒に働く仲間を募集しています
4 いいね!
4 いいね!

今週のランキング

市原 敬久さんにいいねを伝えよう
市原 敬久さんや会社があなたに興味を持つかも