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従業員インタビュー:「自律」と「実践」の組織で挑む、データ活用最前線!

皆様こんにちは。
カホエンタープライズの湯野です。

今回は、今年から弊社にジョインしたメンバーに、カホエンタープライズの魅力や働き方について尋ねてみました。これから入社を考えている皆様必見の内容となっています!

「入社したらどんな仕事をできるの?」
「社内の雰囲気はどんな感じ?」
「どんな人がカホエンタープライズに向いている?」
等のポイントが気になっている方、ぜひ最後までご覧ください!

【目次】
・メンバー紹介
・業務について
・組織の文化について
・おわりに


【メンバー紹介】

今回は桑野一義(くわのかずよし)さんを紹介します。

桑野さんは、これまでに基幹システムの導入や改修、運用保守業務に長年従事し、数十年にわたるIT業界での豊富なキャリアを築かれてきました。複数の会社を経て、現在は4社目となるカホエンタープライズに在籍しています。

転職活動の際、(グループ会社である)ホームセンター「グッデイ」におけるDX化の実践経験を持っていること、2023年に気象データアナリストの資格を取得しており、データ分析系の仕事をしたいと思っていたこと等の理由から、2024年にカホエンタープライズへ入社されました。


【業務について】

ーーー入社してからこれまでに取り組まれた業務について教えてください。

桑野さん:最初に関わったプロジェクトは、某製造企業でダッシュボードを構築する案件でした。お客様との要件整理から、データ連携の関係者間調整を経てデータの前処理対応からTableauを用いたダッシュボード画面の設計・実装、プロジェクト管理まで、私一人で担当しました。

現在関わっているプロジェクトの一つは、小売業のお客様向けのダッシュボード作成支援およびトレーニングです。このプロジェクトでは、データ活用支援の社内で最も若い20代のメンバーと協力して進めています。 彼自身、学生時代にTableauを扱っており、グループ企業(嘉穂無線ホールディングス)在籍時には、ホームセンター「グッデイ」におけるTableauを活用したデータ可視化の実務経験もありました。プロジェクトでは、それらの経験を活かしてお客様とも積極的にコミュニケーションを取り、着実に成果を出しています。さらに、必要な情報を積極的に調べ、社内メンバーにも相談しながら、それをプロジェクトに還元しています。 なんらかのドメイン知識と実務経験、一定のIT知識、さらに継続的な学びを兼ね備えた人材であれば、社会人経験が浅くてもデータ分析の最前線で活躍できることを実感しました。


ーーーカホエンタープライズの主軸事業は「データ活用支援業務(DWH構築/Tableauダッシュボード構築等)」ですが、この仕事に取り組むにあたって重要なことは何だと思いますか?

桑野さん:お客様に対しては、可能な限り「1~2週間といった短い周期」で「具体的なアウトプットをお見せし続ける」ことだと思います。 プロジェクトを通じて感じたのですが、お客様はデータ活用を推進しようとしており、DWHやダッシュボードについて事前に勉強して知識をお持ちです。ただし、持っているイメージはプロジェクトに参加するメンバー間でばらつきがある場合が多いです。そこで、実データをまずは不完全なフォーマットでも提供していただき、そのデータを早く理解したうえで、Google CloudでのDWHやTableauでのダッシュボードをドラフト版として構築し、お客様に少しずつでも早くお見せするようにしています。実データを用いたダッシュボードを見ることで、お客様の中でデータ活用のイメージが具体化し、アイデアが広がっていきます。そのアイデアをもとに我々がさらにDWHとダッシュボードを改善し、お見せすることを繰り返すことで、ダッシュボードの要件を固め、DWHを構築し、データ活用を実現していきます。

このプロセスを短期間で繰り返すことが可能になっているのは、Google CloudやTableauのようなツールがDWHとダッシュボードのインフラ環境準備に必要なリードタイムをほぼゼロにし、ノーコード・ローコードの活用によって少ない工数で実装を可能にしているからです。プロジェクトを重ねるたびにその効果を強く実感しています。

また、少ない工数で実現できるため、プロジェクトは1~2名の少人数で担当し、各メンバーがプロジェクトマネージャー、データアナリスト、データエンジニアとして何らかの役割を担うことも重要です。さらに、分析結果やダッシュボードは企業のマネジメント層が必要とすることが多いため、そのような方々と対話する能力が求められます。単なるエンジニアのスキルだけでなく、お客様のビジネス理解やコミュニケーションスキルが非常に求められると感じています。


【組織の文化について】

ーーーカホエンタープライズの働き方や組織文化については、どのように感じていますか?

桑野さん:「自律」と「実践」の組織文化が何よりも大きな特徴だと思います。先ほど述べたように、プロジェクトで必要なすべての役割を少人数で担うため、裁量範囲が広く、各人に自律が求められています。勤務形態もコアフレックス制や在宅勤務が導入されており、これらは各人の自律が実現を支えています。また、メンバーは自発的に情報収集や勉強を行い、その知見をQiita Teamで記事として共有しています。経験を活かした実践的な内容が多く、私自身も既に何度も参考にしています。

※カホエンタープライズの働き方については、こちらの記事もぜひご参照ください!従業員の業務負担がしっかり管理されていることが、数字で示されています。


ーーー職場の環境はいかがですか?

桑野さん:まず、新しい技術のキャッチアップや、それを試せる環境の提供が非常に迅速であると感じています。例えば、最近では、ChatGPTの有料版はリリース後すぐに契約していましたし、Gemini for Google Workspaceについても同様です。提供されると、早速メンバーが実践で使い始め、その活用エピソードやフィードバックを社内のチャットやミーティングで共有し合っています。

学習への取り組みについても、迅速かつ積極的にサポートしてくれます。セミナーへの参加は快諾されますし、書籍の購入も申請すれば特に細かい質問を受けることなく、ほとんどの場合、当日中に承認されます。これも、「そもそも業務に無関係なものは申請しない」「購入した書籍は有効活用する」という信頼関係が成り立っているからだと思います。

また、メンバー同士が非常にレスポンスよくサポートし合っています。チャットで質問が投稿されると、それぞれのプロジェクトで忙しいはずなのに、素早く的確な回答が寄せられます。私自身も何度も助けられています。


ーーー「自律」に基づく労働環境が構築されているのは非常に魅力的ですが、自分で自由に動ける範囲が広がれば、その分責任も大きくなるように思います。そのあたりについてはどのように感じていますか?

桑野さん:確かに、裁量範囲が広がることでお客様への責任も重くなります。しかし、その責任を担うことによって得られる仕事のやりがいと醍醐味があります。「自分の裁量で多くのことを実現できる」という環境を楽しめる人には、カホエンタープライズは非常に向いている職場だと思います。

(オフィスの本棚にはデータ分析関連の書籍がずらりと並ぶ。この他にもビジネス書なども数多く揃っており、従業員の学習環境は申し分ない。)


ーーー最後に、カホエンタープライズへの入社を検討されている皆様へ、メッセージをお願いします!

桑野さん:「自律をもって行動し、実践的なデータ活用をお客様に提供する」ことにやりがいと楽しさを見出せるかどうかが鍵だと思います。この仕事にやりがいと楽しさを感じながら臨める人にとっては、うってつけの環境が整っています!このようなカホエンタープライズの文化や働き方に共感してくれる皆様と出会えるのを非常に楽しみにしています。


【おわりに】
最後までご覧いただきありがとうございました!

この記事を読んで、カホエンタープライズの仕事や働き方、組織のカルチャーに興味を持ってくださった方、まずはカジュアルな形式での面談も実施できますので、ぜひお気軽にご連絡ください!

皆様のご応募お待ちしております!

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