株式会社カホエンタープライズは、福岡を中心に活動する嘉穂無線ホールディングス株式会社のグループ企業です。
嘉穂無線ホールディングス株式会社は、ホームセンター「GooDay」を運営する株式会社グッデイ、学習工作キット「エレキット」を手がける株式会社イーケイジャパン、DX支援事業を展開する株式会社カホエンタープライズ、電子パーツの専門店「カホパーツセンター」を運営するカホパーツセンター株式会社の4社で構成されています。
■嘉穂無線ホールディングス株式会社
https://kahomusen-holdings.co.jp/
・株式会社グッデイ
https://www.gooday.co.jp/
・株式会社イーケイジャパン
https://www.elekit.co.jp/
・株式会社カホエンタープライズ
https://kaho-enterprise.co.jp/
・カホパーツセンター株式会社
https://www.kahoparts.co.jp/
嘉穂無線ホールディングスの中核会社である「株式会社グッデイ」は、北部九州・山口を中心に66店舗(※2025年4月現在)のホームセンターを展開しております。
以前のグッデイは、経験と勘に頼った業務遂行、効率化できていない作業、作業の属人化など、様々な問題を抱えており、業績も下降傾向にありました。
この状況を打開すべく、積極的なデジタル化に取り組んでいきました。
その取り組みの鍵となったのが、「データ活用・可視化」と「情報共有の促進」です。
「データ活用・可視化」では、クラウドDWH「Google BigQuery」およびセルフサービスBIツール「Tableau」を導入し推進しています。
社内の業務データ(基幹システム、人事システム、会計システムのデータ)、POSデータ、気象データ、市場データ、外部データなど、社内外のあらゆるデータを「Google BigQuery」に保管し、Tableauと連携してデータ活用・可視化に取り組んでいます。
以前は経験と勘に頼っていた業務も、現在ではTableauでわかりやすく可視化されたデータを基に、業務の判断材料としています。これにより、データに基づく意思決定が定着しています。
「情報共有の促進」では、2015年にグループウェアサービス「Google Workspace」を導入し推進しています。
連絡はGmailやChat、予定はGoogleカレンダーで共有し、移動を伴う対面でのコミュニケーションもGoogle Meetでのビデオ会議に切り替えました。
また、社内文書もGoogleドキュメント、スプレッドシート、スライドで管理し、共有ドライブに保管することでデータへのアクセスや共有が容易になり、ペーパーレス化を実現し、大幅な業務効率化を達成しました。
さらに、従業員のITリテラシー向上を目指し、独自の教育プログラム「GooDay Data Academy」を通じて、実務に直結するDXスキルの習得を目指した従業員教育を実施しています。
こうしたグッデイの取り組みは多くの場面で注目され、2022年には日本のDXの取り組みを表彰する「日本DX大賞 2022年」で、大規模法人部門の大賞を受賞しております。
https://youtu.be/Vt2enGThld8?si=J6GkBO_vtM4BAwql
当社は、上記した様なホームセンター「GooDay」におけるDX化で培った経験を広く様々な企業に提供していくことを目的に2017年に設立されました。
以前のグッデイのように何かを変えたいが方法がわからない、どこから着手すべきか悩んでいる企業に対し、グッデイの取り組み経験・ナレッジをもとにした実践的なサービスを提供することで、様々な企業のDX化を支援しております。