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【代表インタビュー】EQUES創業に込めた思いと今後の展望

はじめまして。株式会社EQUESの採用担当です。
この記事では、松尾研発スタートアップである弊社が何を掲げてどういう価値を社会に生み出そうとしているかを弊社代表の岸に語っていただきました。

  • EQUESを設立するまでの経歴
  • どういう価値を社会に生み出そうとしているか
  • EQUESの強みと今求めている仲間

岸の価値観や、最新技術を通して社会実装している価値、さらに会社のメンバーに対する思いが伝わる記事となっています。また、EQUESが求める人材像や、今この時期に参画することの魅力についても触れています。ぜひ最後までご覧ください!


代表 岸尚希 プロフィール

株式会社EQUES CEO
2018年に東京大学に入学。専門はシステム情報学,特にハプティクス(触覚技術).

松尾研究所|松尾研起業クエスト1期生.
松尾研チーフAIエンジニアとして企業との共同研究に従事.その後,現実世界と情報学の融合を志し,計数工学科在学時にEQUESを創業.

創業のきっかけは、松尾研との偶然の出会い

ーEQUESは松尾研発のスタートアップですが、松尾研を知ったきっかけはなんでしたか?

偶然応募を見つけて、松尾研のインターンに申し込みました。
もともとAIや起業に興味があったわけではなかったので、本当にご縁でした。

ー創業に至る背景はなんでしたか?

正直なところ、起業はもともと興味はありませんでした笑
松尾研であった起業の授業をふと受けてみたのがきっかけです。
その授業ではコンサルの就活でやるようなロジカルシンキング、ビジネスマナーの内容もあったのですが、実際にやってみるとそれらがとても面白く感じ、自分でもビジネスをやってみたいと思いました。

さらに、松尾研でインターンをしていたときのチームのマネージャーが起業して、その人をみて起業が楽しそうだと思ったのも強い動機になりました。

興味がある技術を研究という分野にとどまるだけではなく、社会に使える形で提供していくことにとても価値があると思いましたし、自分も何かでそれを実践したいと思ったんですよね。

松尾研の環境もあり、普段触れていたのがAI分野だったので、この分野で研究から社会実装に取り組むことを決め、起業しました。

研究と現場をスピード感を持って接続し、価値を発揮し続ける

ーそうして立ち上げたEQUESですが、改めてEQUESの事業内容とはどういったものになるでしょうか?

伴走型のAI開発(受託開発)、プロダクト開発、研究開発の3種類でまとめられると思います。

受託開発では、企業さまの課題をヒアリングして解決するAI技術を提案しています。実証実験からシステム開発まで、一気通貫で企業さまに伴走していきます。

プロダクト開発では、複数のクライアントの話を聞きながら明確になってきた課題に対して、それを解決するためのプロダクトを作っています。

そして研究開発では、クライアントの課題からすぐには解決できないものに取り組んでいます。現場を知っているスタートアップが研究活動を行う意味はまさにそこにあると思っています。

さらに、リソースがそんなに多くないスタートアップだからこそ連携がとりやすく、現場の意見をダイレクトに吸い上げて研究に落とし込むスピード感が段違いであり、そこに我々の価値があると思っています。

研究と社会実装の間にいて価値を発揮し続けることを大事にし続けたいです。

ー今のEQUESの強みとはなんでしょうか?

現役学生が多いからこそ、学問に身近で、新しい論文や事例を学びながら独自のソリューションを自社開発して価値提供に活かしていることだと思います。
新しい技術が生まれたらすぐに試してみて、どのように社会実装できるかを考えられるスピード感は唯一無二ではないでしょうか。
このおかげで、独自のソリューションを自社開発して価値提供することを、何よりメンバー自身がワクワクしながら進められていると思います。

ーそんなEQUESで得られるチャンスとはなんですか?

AIで研究から実装までやれる。実装したものをクライアントの手元で動かすまで携わることができる。ということですね。裁量権は大きく、自分の描いていることを形にする機会として活かしてもらえると思います。

さらに今ではそうやって生まれた技術を多くの人に届けていくセールス職も積極採用中です。

ただAIを実装するのではなく、社会で使ってもらいやすい形でエンジニアリングしていくことを我々の事業ではこだわっていて、社会実装に近いところでの研究に興味がある人にはぴったりの環境だと思います。

ーたしかに、研究も社会実装も、両輪で回せている弊社だからこその強みですね!



AIだけじゃない。その先で貢献できる価値を追求する。

ーEQUESの、今後の展望はなんですか?

社会にある課題に短期、長期的にアプローチできる会社にしていきたいと思っています。

AIだけではなくて物理シミュレーションなど、数理的な、幅広い解決手段を持っている会社にしたいですね。「現場と情報・研究をシームレスにつなぐ」ということにこだわって会社が提供できる価値を広げていきたいと思っています。

さらに、クライアントにとって、最先端の技術を使ってビジネスの課題を解決できる会社にすることも重視したいです。働いてくれるメンバーにとっても、自分の興味がある技術を試せる場所として機能させたいですね。
『最先端の技術を活用したソリューション提供』ということを軸に、クライアントにもスタッフにもプラスが生まれる事業を進めることにこだわっていきたいです。

ーそういった展望を実現していく上で、今求める人材とはどう言った人でしょう?

成長意欲がある人を求めています!

スタートアップなので十分にリソースがあるわけではありません。その中で自分なりの目的意識を持って業務に取り組める人こそこの環境で会社と良い化学反応が生まれると思います。

私たちも、会社として成長するだけではなく、会社にいるメンバーも成長できるような環境づくりに注力していきたいと思っています。お互いを高め合えるような場にしていきたいですね。

ありがとうございました!

アカデミアと社会実装、会社の成長とメンバーの成長の2軸に強く想いを持ち会社を運営している代表の思いを知り、筆者も改めて価値提供の幅を広げていきたいと思うインタビューでした。

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