2023年3月。アイ・グリッドの本社がある東京では桜も咲き始め、あと少しで新年度です。
今回は、アイ・グリッドの内定者で、この4月に入社予定の前田さんに、大学生活や就職活動、入社直前の今の気持ちなどを伺いました。
大学ではどのようなことをされていましたか?
学業では法学部で法律を学び、部活では体育会グライダー部に所属しており、主将を務めていました。アイ・グリッドに内定をいただいたあとにアルバイトに来ており、主に経理課で、監査対応等のお手伝いをしています。
就職活動では、どのような業界を見ていましたか?
就職活動では、アイ・グリッドのようなエネルギー業界だけに絞っていたわけではなく、幅広くいろいろな業種・職種を見ていました。エネルギー業界で言えば、1年間所属したゼミで触れる機会があったので、見ていた感じです。
ゼミではどのような切り口でエネルギーを取り扱ったのですか?
福島第一原発問題をテーマにしていて、実際に福島に行き、地元の電力会社の方からお話を伺ったり、被災地を訪れたりしました。被災地では、復興されている場所と当時のまま放置されている場所との差が非常に印象的でした。
そんな流れもあり、エネルギー業界も就職活動の選択肢に入れていました。
アイ・グリッドはどのようにして知りましたか?
マイナビでエネルギー関連の会社を調べていて、その中の一つがアイ・グリッドでした。エネルギーを勉強する中で、一極集中ではなく、分散型の電源になっていくということが自分の中では非常に腑に落ちていて、太陽光発電を中心にそれを実際に推進している会社がアイ・グリッドでした。
太陽光発電については何か知識はありましたか?
いえ、特になかったです。強いて言えば、グライダーを操縦する際に、長時間飛ぶために上昇気流を探すのですが、上昇気流が発生しやすいのが太陽光パネルの上なんです。周りより気温が高いところは上昇気流が発生しやすく、太陽光を吸収して熱を持ちやすいパネルの上は上昇気流が発生することがあるのです。太陽光発電に関する知識はそれぐらいです(笑)
航空業界への就職は考えなかったのですか?
部活のOBには航空業界に行った方もいらしたようですが、私は特に考えませんでした。私の場合、自由に飛ぶのが好きなので、エアラインだと時間・場所ともに決まっているので、少し方向性が違いました。
就職活動を振り返って、辛かったことは何ですか?
単純に時間的な制約があったのできつかったです。
オンラインの面接が多かったとはいえ、部活に結構時間を取られていたので就職活動にかけられる時間が多くはありませんでした。そんな中でも、自分でいろいろな業界や職種を調べることが勉強になりましたし、自分自身を分析する良いきっかけになりました。辛かったというよりも楽しかったというほうが強いですね。
最終的にアイ・グリッドに決めた理由はなんですか?
内定は何社かいただいていたのですが、社長との面接のイメージが一番良かった点と、自分自身が一番挑戦・成長できそうな会社だと思い、アイ・グリッドを選びました。他の会社では、最終面接でも一方的に質問されることが多く、形式的なものも感じたのですが、アイ・グリッドの社長との面接はとても熱かったです。会社のビジョンや脱炭素社会の実現に向けた構想などを語っていただき、一方的な面接ではなく、しっかりと会話ができました。
成長という観点では、同期が少なく先輩が多いので、そんな先輩方と肩を並べて切磋琢磨できる環境があることが嬉しいです。
入社したらどんなことをやってみたいですか?
最初は営業をやりたいです。現在アルバイトでアイ・グリッドに来ていて、目の前に座る営業の方々の活気がすごいので、まずはこちらに加わりたいと思います。
将来的には、再生可能エネルギーで街中の電力を賄える世の中を作りたいです。エネルギーを勉強していて、再生可能エネルギーで街のエネルギーを賄えているところが全国に数か所あって・・・というような街をどんどん増やしていきたいです。
社会人になるにあたり、心配なことはありますか?
お金の管理があまり得意でないので、それは非常に心配です。ちゃんと貯金できるか…
出来れば来年には一人暮らしを始めたいと思うので、それまでに貯金を頑張ります。また、アイ・グリッドの平均勤続年数が低かったのも不安だったのですが、ここ数年で事業を急成長させて人員を増やしたと聞きました。辞めているというわけではなく、入社して間もない人が多いということがわかり安心しました。
就職活動をしている後輩にひとことお願いします!
就活を通していろいろな業界を初めて勉強するタイミングだと思うので、謙虚に最善を尽くして、就活にのぞんでみてください。意外と楽しい時間になるかもしれません。