なにをやっているのか
自然を壊さずに施設の屋根上を活用する太陽光PPAサービス。37都道府県/363施設/80,000kWの導入実績
6,000店舗以上の電力ビッグデータから構築された電力需要予測AI技術を活用したエネルギーマネジメントソリューション「エナッジ®」
私たちは、エネルギーを「減らす」「創る」「繋ぐ」「活かす」の4つの領域で事業を行っています。
この4つの事業をメインに、ビジョンである「グリーンエネルギーがめぐる世界の実現 」を目指し、地域・分散型の新しいエネルギーシステムの構築を通じ、脱炭素社会を実現するための取組みを行っています。
■参考:アイグリッドが「電気の地産地消」で目指す、日本のエネルギーの明るい未来
https://www.businessinsider.jp/post-252143
「減らす」:エネルギーマネジメントソリューションの提供
電力ビッグデータとAIを活用し、電気使用最適化によるコスト・CO2削減を実現する「エナッジ®」を流通小売業をメインに提供。約5,500件導入と国内トップクラスの実績です。
「繋ぐ」:家庭・事業所向けにCO2ゼロ電力を供給
家庭向け電力「スマ電CO2ゼロ®」など、割安な電力以上のメリットを享受できるプランを提供。
CO2ゼロのプランをメインに展開し、累計約28.5万契約の供給実績があります。
「創る」:分散型 太陽光発電設備の設置・運用
2017年から当社子会社の株式会社VPP Japanが、自然を壊さずに施設の屋根上を活用する国内初太陽光PPAサービスを開始。37都道府県/363施設/80,000kWの出力規模と国内最大規模の導入実績となっています。
「活かす」:顧客の“GX”を実現する。次世代エネルギープラットフォーム
施設の再生可能エネルギー100%化を実現する為、EVチャージャーなどの機器をワンデバイスで統合制御し、再エネ自給比率を最大化するGXプラットフォーム「R.E.A.L. New Energy Platform®」を自社開発。2022年6月より商用化をスタートしています。
※実績は2022年6月時点
なぜやるのか
2021年12月には環境省主催の「グッドライフアワード」で最優秀賞である「環境大臣賞」をいただきました!
家庭向けCO2フリー電力の「スマ電CO2ゼロ」。スケートボーダー・堀米 雄斗選手に当社イメージキャラクターをお願いしています
2020年10月に菅義偉前首相が「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするカーボンニュートラルを目指す」と宣言しました。そのマイルストーンとして、「2030年度に温室効果ガスを2013年度比で46%削減することを目指し、さらに50%の高みに向け挑戦し続ける」との目標も掲げました。
それを受けて、岸田文雄首相は2021年のCOP26(国連気候変動枠組条約第26回締約国会合)において、2030年までの期間を「勝負の10年」と発言しています。このチャレンジングな目標達成のために改めて注目を集めているのが、私たちが取り組んでいる太陽光発電を始めとした再生可能エネルギーです。
ただ、日本は中東や欧州と比較すると日照量が少なく、大型の太陽光発電所を建設できるような広大な平地も限られています。ここ数年は山林を切り開いて開発する太陽光発電所に対して、環境破壊という社会問題も起きています。
このような課題を抱える日本で、私たちは商業施設や物流施設などの大きな屋根にソーラーパネルを設置するなど、新しい「地域循環型の再エネ普及モデル」を広める事に取り組んでいます。
自然を破壊せずに再生可能エネルギーを広める取り組みが評価され、2021年12月には環境省主催の「グッドライフアワード」で最優秀賞である「環境大臣賞」をいただきました!
環境省「第9回グッドライフアワード」 環境大臣賞 最優秀賞を受賞!
https://www.igrid.co.jp/2021/12/06/release20211206/
どうやっているのか
太陽光発電、空調制御機器、EVチャージャーなどの機器をワンデバイスで統合制御し、再エネ自給比率を最大化するプラットフォーム「R.E.A.L. New Energy Platform®」
R.E.A.L. New Energy Platformの一画面。施設の太陽光発電量、電力使用量、蓄電池などの予測・実績を一元管理しています
再生可能エネルギーを余すことなく有効活用できる地域社会が増える未来に向けた取り組みを「GX(グリーントランスフォーメーション)」と定義し、グループ3社(アイ・グリッド・ソリューションズ、VPP Japan、アイ・グリッド・ラボ)で取り組んでいます。
地域循環型の再エネ普及モデルを構築するために、R.E.A.L. New Energy Platform®を戦略の要としています。地域で作った再生可能エネルギーを地域で循環して利用するところまでを統合的に管理していこうとするものです。
■参考記事:R.E.A.L. New Energy Platform®とは?
・前編:R.E.A.L. New Energy Platform®が必要な背景 気候危機回避の勝負の10年間
https://gurilabo.igrid.co.jp/article/2167/
・後編:R.E.A.L. New Energy Platform®が実現する地域の再生可能エネルギー循環とは
https://gurilabo.igrid.co.jp/article/2190/
出力が天気に左右され不安定で、かつ分散化される再生可能エネルギーのリソースをAI、IoT、クラウド、デジタル技術を活用して集約、統合管理することで、地域の再生可能エネルギーを余すことなく有効的に利用できるようになります。
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2004年の創業以来、時代時代によって、お客様へ提供するサービスを柔軟に進化させてきました。一貫しているのは流通小売り業のお客様向けに、エネルギーにまつわるソリューションを提供するという軸。
電力業界というと専門的な知識が必要なのでは?と思われるかもしれませんが、私たちのほとんどが、アイ・グリットにジョインする前は電力には縁のない業界でキャリアを重ねてきました。業界の慣習に縛られない柔軟な発想が私たちの強みの一つです。もちろん、業界を経験されたうえで、大きく変えていきたいという方も大歓迎です。
まずは楽しもう Let's have fun first!
次になにか極めよう Let's master something next.
そして一緒にやろう And we'll do it together.
最後に世界を変えよう Finally, we can change the world.
これからのGX事業の拡大に向け、メンバーも増えていく計画です。私たちと一緒に新しいアイグリッドを作っていきましょう!
■【インタビュー】堀米 雄斗選手/怖がらずまずは一歩踏み出す。 チャレンジするマインドを持ち続ける
https://gurilabo.igrid.co.jp/article/2122/
スケートボーダー・堀米 雄斗選手の新しいことへの開拓心、常識を覆す新しい姿勢と、アイグリッドの目指すビジョン・実現したい世界、夢へのチャレンジ精神が同調し、堀米選手に当社イメージキャラクターをお願いしています。