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廃棄0で生まれ変わらせるわたしたちの商品づくり

こんにちは!株式会社柚りっ子です。

お待たせしました!創業ストーリー第2弾!
今回は柚子の収穫~製造過程、柚りっ子商品のこだわりをご紹介します!

前回、社長の三澤が趣味だったゆず味噌づくりから創業に至るまでのストーリーをご紹介しておりますので合わせてお読みいただけると幸いです。

66歳で鍋一つで起業!わたしたちの創業ストーリー | 株式会社柚りっ子
はじめまして!株式会社柚りっ子です。私たちは社長の三澤が66歳のときに起業した会社で今年で創業17年になります。今回は、66歳で起業したきっかけ、創業に至るまでのストーリーを紹介します!ぜひ最後...
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深刻な高齢化の問題を抱えている柚子農家さんたちの力になりたい!助けたい!という思いから始まった柚りっ子。毎年柚子の収穫からお手伝いをさせていただいています。

最初はおぼつかなかった収穫作業も今ではなんのその!


さらに今では、毎年11月に「ゆず狩り隊」として県内外から多くの方が収穫ボランティアに来ていただいけるようにまでなりました!


廃棄0で生まれ変わらせる商品づくり

さて、収穫した柚子をいよいよ製造していくのですが・・・
栽培期間中農薬不使用の柚子はシミや傷がついたものが多く、美人ではありません。

通常少しでも傷があると品質ランクが落ちてしまい、青果玉として出荷できずに捨てられることも....
大地の力をしっかりと育んだ農薬不使用の素晴らしい柚子なのに・・・もったいない!

私たちはこの不美人柚子たちを手間ひまかけて、おいしい商品に生まれ変えます。


収穫した柚子を洗浄したら、まずは外皮のシミや傷を手作業で丹念に削り取り、美人にします。


そして美人になった柚は、一つずつやさしく搾り、果汁に分け、さらに外皮果肉に分けます。

果肉には小さな種が多いため、柚子味噌づくりは外皮のみ使って、果肉は捨ててしまうことがほとんどですが、私たちは捨てずに果肉もしっかり使います。

こちらも手作業で内部の種を一つ一つ丁寧に取り除きます。

手間のかかる地味な作業ですが、この手間こそがおいしさの秘密
果肉には食物繊維も多いですし、味噌と混ぜたときに柚子の風味がより際立つんです。


ここまで分けたら、外皮は細かく刻み、果肉果汁を加えてすりつぶして混ぜて柚子ペーストに。そしていよいよ煮込んで完成です。

柚子以外の食材も全て国産で安心安全にこだわっており、
使う味噌は徳島県のご当地味噌の御膳みそ、甘みは北海道産のてん菜糖のみ!

大きな鍋で煮込むのですが、配合とスピードと温度が、ゆず味噌・柚りっ子の味の決め手です。

厨房いっぱいにゆずの香りが広がります♪


柚子味噌だけでなく、一つの柚子でも果汁・外皮・果肉・房・種 と使用部分が違うだけでさまざまな商品に生まれ変わります。

例えば
・果汁(柚酢)は、ゆずシロップ
・外皮+果汁は、ゆずマーマレード
・果肉+果汁+種のぬるぬるは、柚子ジャム
・果汁+外皮+果肉は、柚茶  etc...


実際に柚子農家さんの生の声を聞き、収穫して徳島の柚子畑を肌で感じたからこそ、一つとして柚子を無駄にしたくない。

柚子を知り尽くした私たちだからこそできる「廃棄0で生まれ変わらせる商品づくり」は、今でも商品開発の根底となっています。


いかがでしたでしょうか?

少しでも私たちの取り組みに共感していただけたり興味をもっていただけたら、嬉しいです!

現在弊社は会社の第二創業期を迎え、社員を募集しておりますので少しでも話を聞きたいと思ったお気軽に【話を聞きに行きたい】からコンタクトください!

株式会社柚りっ子では一緒に働く仲間を募集しています

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