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社員インタビュー#2 自動化から管理まで、”信頼”される人材へ。

お時間をいただきありがとうございます!現在はどんなお仕事をされているんですか?

主に製品加工と生産管理業務を担当しています。製品加工では、レンズの光沢を出していく、ある意味一番ネックになる部分である研磨を行なっています。生産管理は、負荷管理を行なっています。1つの工程にどのくらいの時間がかかっているのか、という「人の負荷」を可視化できる元データを作成し、人と機械の稼働、残業の管理などを行なっています。生産管理は今年に入ってから抜擢されたところなので、ソフトの扱い方から勉強しているところです。

生産管理というと、研削や研磨などとは違ったイメージですが、就活をしていく中で夏目光学を選んだ理由を教えてください。

実はもともと生産管理を担当する予定で採用していただいています。夏目光学では新卒入社すると、まず自分たちが提供しているレンズがどう作られているかを知るために現場に入ります。2年ほど経って、現場の経験を活かした上で管理業務ができるだろう、と生産管理の業務もスタートしました。

夏目光学を選んだ理由ですが、就活の軸は大きく二つありました。一つ目は大学で専攻だった英語を活かせる環境、二つ目は企業の将来性です。夏目光学は海外営業や、コロナ前から海外での展示会を行ってきたという実績があります。また夏目光学のレンズを使って作られている半導体は、世界的に需要が高まるとされていて、そこに関わる業界という意味で将来性があると感じました。

あとは機械を自社で手作りしているところに高い技術力を感じたので、夏目光学に入社を決めました。

夏目光学とともに自身が成長していくことを考えたとき、やりたいことや興味があることはどんなことですか?

自動化に興味があります。所属する製造1課にはデジタルを活用したり、手書きをなくして自動化を進めていこうという方針があり、自分もそれは大事だと感じています。身近なところでいえばエクセルでプログラミングを組んでいくことが挙げられますが、これを自分が伸ばしていって、製造1課や係全体の目標達成につながればと思っています。

夏目光学だから得られた、学べたことはありますか?

夏目光学は5S(整理、整頓、清潔、清掃、しつけ)を大事にしていて、これを徹底しておけば大きな失敗はしないということ、身の回りの整理整頓をするのはとても大事だということを学べました。

レンズは、研磨パッドに少しほこりや異物が入っているだけでもキズが入って不良品になってしまうほど繊細なものです。実際、入社して1年経って少し気が緩んでいたころ、研磨パッドに異物が入っていることに気付かず、十数個入っていたレンズを全部ダメにしてしまったことがあって。その時は本当に…。とても落ち込みましたね。今では自分が部署の中で一番掃除をしていると思いますし、この失敗以降、大きなミスなく高品質なレンズを作れているのではと思います。

また、段取り8分と言われるくらい、レンズの仕上がり具合には段取りが重要です。その意味でも、あるべきところに物がないと慌ててしまうので、心の落ち着きを保つためにも5Sは必要だなと感じています。

そしてこの学びは、徹底的に品質や精度にこだわる夏目光学だからこそ得られたものだと思います。

今後の目標、ビジョンを教えてください!

今は加工と生産管理をやっていて、どちらかというと加工の方が比重が大きいですが、これからは生産管理が増えてくるのではないかと思っています。生産管理は売上に直結する仕事なので、信頼のない人には任せられない仕事だと思っています。そのため、この人に任せておけば大丈夫だという信頼を得ていきたいです。

最後に、夏目光学の魅力や、特に好きな部分を教えてください!

光学という分野から、理系の人しか採用しないのではという先入観を持っている人が多いと思いますが、文系の自分でもで楽しくやれているというところは夏目光学の大きな魅力かなと思います。先輩方は、怖そうに見える人でも実は優しい人だったり、何か問題があった時に親身になって解決の手助けをしてくれる人ばかりです。

光学は分からないことが多いと思いますが、安心して入ってきてほしいなと思います。

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