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#11 三刀流の経営
前回のストーリーから約1年ぶりの更新です。だいたい書きたいことは書ききっていたのですが、1つ書いてないことを思い出したのと、まったく更新がないと『この企業大丈夫かな?』と思われそうなので更新します。今回のテーマは、弊社がDX支援事業を行っている理由です。ITの活用・IT人材の不足している観光産業本題に入る前にちょこっとだけ弊社の事業構成についてお話しすると、①ホテル運営事業、②DX支援事業、③新規事業、の3つの事業を行っています(※新規事業に関してはまだ構想段階、テストマーケティング段階なので事業と呼んでいいのかはさておき...。)。ちなみに、弊社のロゴ(2024年8月商標登録済)の三本...
#10 『ぜひウチに!』とは言わない理由
久しぶりの更新です。ありがたいことに色々な媒体から応募頂けるようになり、改めて弊社の採用スタンスをお伝えしたいと思い徒然に書いてみます。なぜキャリア面談を行うのか弊社の選考においては、初回は会社紹介をメインとしたカジュアル面談、2回目は一次面接ではありますが「キャリア面談」という形式をとっています。企業における選考過程は、基本的には「惹きつけ」と「見極め」に分かれます(正確にはこの2つのグラデーションですが)。初回の会社紹介は、「惹きつけ」がほぼ100%です。但し、良いことばっかり言っていると色々と弊害が出てくるので、ネガティブポイントもちゃんとお伝えします(詳細は、『#5 ダメなとこを...
#9 組織というプロダクト
昨日ある採用イベントで求人側の企業の1社として発表してきました。これまでまともに会社説明資料とか作って来なかったので改めて弊社のウリを伝える為にはどうしたらよいかを考える機会になりました。事業を創るということは組織を創るということこれはとてもお世話になっている先輩経営者の方に教えていただいたことです。最近本当に身に染みて感じます。企業がグロース仕切れない要因の中でも、この要素はとても大きいのではないでしょうか。恐らく、売上数億とかのレベルまでなら30人以下くらいの組織でもやっていけるので、経営者・創業者が居ればなんとかなります。それは、組織1人1人に向き合うことができるからです。ただ、5...
#8 観光業における『TESLA』さんに
会社紹介にとりあえずキャッチーなこと書いておこうと思って書いたら「どういう意味ですか」とご質問を受けたので改めて書き起こしたいと思います。車を作るのが得意なテクノロジー企業観光業における『TESLA』さんと書いた理由には2つあります(※余談ですが、弊社内では基本的には企業さん・業者さん等は"さん(様)"を付けるようにしています)。1つ目は、「表層的にはホテル屋さん」と見えていたとしても、実際にはテクノロジー企業を目指している、ということです。TESLAさんも、一般の方は自動車メーカーの1社だと認識している方がほとんどだと思います。しかし、あれは自動車ではなく走るパソコンとでも言うべきもの...
#7 見返りを求めてはいけない
「学生の時に何をしたらいいと思いますか」「インターンシップをどうやって選んだらいいですか」「大企業とスタートアップどっちがいいですか」など色々聞かれることが増えています。自分なりに、学生の頃、若手の頃に何をすべきかについて思い至ったことがあるので綴ってみたいと思います。何を得られるかわからないことに身を投じる結論から言います。学生の頃、若い頃にすべきことは、"その先に何が待っているか、何を得られるかわからないことに対して、全力で取り組んでみること"だと思いました。最近よく聞くのが、コスパ(コストパフォーマンス)、タイパ(タイムパフォーマンス)という言葉です。毎回何かしら私のストーリーを読...
#6 Why now ?
今回は、なぜスタートアップ・ベンチャーの創業期にジョインするのがお勧めなのかを弊社の状況も絡ませながら、以前もお話した『企業選びの4P』に沿ってお話していきます。創業者と一緒に働けるから創業間もないスタートアップ・ベンチャーで働く一番の価値は、若くして"創業者と一緒に働けること"だと思っています。これは普通の大企業では基本的には無理だと思います。まず、(敢えて言葉を選ばずに使うと)"雇われ社長"と創業者はまったく別の生き物です。前者は前者で勿論優秀なビジネスパーソンであることに疑いの余地はありません。ただ、やはり"自分自身でリスクを取り、命を懸け、事業と組織を創った創業者"は別格だと思っ...
#5 ダメなとこを話しておこうと思う
これまで株式会社 ORIGO JAPAN(以下、OJ)の良いところ(?)ばかりをお話してきました。そこで今回は、OJのダメなところをお話しておこうと思いました。繰り返しになりますが、私がストーリーを書く理由は採用におけるミスマッチをなくしたいからです。弊社にちょっとでも興味を持ってくださった方、これを読んでいただいて少し冷静になってください。OJのイケてない4P先日のストーリーにて、『会社選びの4P』というフレームワークをお伝えさせていただきました(まだ未読の方は、「#4 誰に同じバスに乗ってもらいたいか」をご覧ください)。その4Pに沿って、OJのダメだしとOJに騙されない為の対策をお伝...
#4 誰に同じバスに乗ってもらいたいか
※便宜上"採用"という言葉を使いますが、今の時代は企業が人を"採りあげて用いる"というよりはお互いの利害が一致したところで双方が補い合う関係性かなと思っています(企業側に寄るつもりもないですが、殊更求職者側に寄るつもりもありません)。というわけで、今回はORIGO JAPAN(以下OJ)の採用方針についてお話したいと思います(※2023年2月時点。今後滅茶苦茶変わる可能性は無きにしも非ず)。採用において大事にしたいこと3つ前提、弊社のパーパスである『観光業をもっとも魅力的な産業に』や、コア・バリューに多少なりとも共感していただけているとした上での大事にしたいことです。で、本題に入る前に『...
#3 ORIGO JAPANのコア・バリュー
※写真は毎回Wantedlyさんの提供素材の中から福岡の写真を使っています。さて、3つ目のストーリーは、弊社のバリューについてお伝えしたいと思います。コリンズ・ポラス式ビジョン一般的には、MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)というフレームワークで企業としての在り方を定義している会社さんが多いかと思います。一方で、私は『ビジョナリー・カンパニーZERO』という書籍で語られている「コリンズ・ポラス式ビジョンのフレームワーク」で定義したいと考えています。このフレームワークにおいては、コアバリューと理念パーパス(存在意義)ミッションの3つを括る概念として「ビジョン」が存在しています。「コアバ...
#2 なぜインターン生を募集するのか
なぜ創業間もない弊社がインターン生を募集するのか。また、インターン生に期待すること、インターン生に報いたいこと。なぜインターン生を募集するのか①シンプルに人手が足りない(2024/05/19加筆:現状は人手は足りつつありますので、ほぼ②③のみが理由となっております。一応原文は残しておきます。)包み隠さず言って、人手が足りないです。弊社は創業して間もないのですが、やるべきこと、やりたいこと、やれることがたくさんあります。弊社は3つの事業を行っています。(1)ホテル運営業、(2)ITコンサルティング事業、(3)新規事業※構想中、です。例えば、ホテル運営業においてはマーケティングする人も運営す...
#1 創業の想い
はじめまして。株式会社 ORIGO JAPANの代表の尾上(おがみ)と申します。最初のストーリー、何を書いたらいいか悩みましたが創業の想いについて書かせていただきます。『観光業をもっとも魅力的な産業に』観光業が、今以上に経済的にも働きがい的にも魅力溢れる産業になり、魅力的な人材がもっと集まる産業になれば、日本が抱えるさまざまな社会課題はきっと解決できると信じています。これが弊社のパーパス(存在意義)です。なぜ私がこのパーパスに至ったのかを語るには多少お話が長くなりますがどうかお付き合いいただけますと幸いです。"すべての始まりはインターンシップから"私は学生時代、カンボジアをメインに活動す...