こんにちは!ナカガワFMTの中川雄斗です。
私は営業部門でお客様へのソリューション提案と社内のプロジェクトリーダーを務めています。
さて、ナカガワFMTの機械や働き方についてみなさまに知っていただきたく、お送りしている【会社紹介シリーズ】。
第3弾は、ナカガワFMTの営業スタイルについてお話したいと思います。
第2弾の記事はこちら
武器は、徹底したヒアリングと提案までのスピード!
弊社の営業部門で大切にしていることは、なんといってもヒアリングです。
お客様がどんな問題を抱えていて、何がしたいのかをきちんと聞くこと。
なぜなら、初期の段階でお客様自身が課題を絞れていることは少ないからです。
「どうすれば生産効率が上がるか?」「商品がもっと美味しくなる生産工程は?」など、答えを持っていないところから会話が始まり、問題を解決するための方法を一緒に模索していきます。
お客様からヒアリングした課題については、その場で営業が即答できることばかりではありません。
まずは社内に持ち帰ってすぐに設計部門と相談。
ある程度目処が立った段階で見積を作成し、ソリューションを提案します。
ヒアリングから見積提出までの期間は、案件の規模にもよりますが、おおよそ2週間から1ヶ月程度かかります。
そこまで時間をかけたとしても、残念ながら失注してしまうこともあります。
だからこそ、提案するまでの間いかに効率良く動けるかがポイント。
煮詰まって時間ばかりかけていても仕方がないので、初期の段階である程度ざっくり「できる・できない」を判断することも大事です。
そのための一番の判断材料は、やはり今までの実績。
弊社には、試行錯誤して培ってきた技術とノウハウがあります。
場合によっては独創的技術屋の血が騒ぎ、「実績がなくても新しいやり方でやってみましょう!」と挑戦の道が開けることも数多くありました。
受注目処が立った後は、お客様との詳細仕様打ち合わせが始まるのですが、1回や2回の往復で簡単に「ポン!」と仕様が決まるわけではありません。
お客様との打ち合わせを何回も重ねて、少しずつ仕様を固めて形にしていく工程が欠かせないのです。
仕様の打ち合わせ期間は3〜4ヶ月、製作期間は半年〜8ヶ月かかるので、依頼から機械を無事に納めるまではおおよそ1年の大仕事です。
飛び込みません!必要とされているところに駆けつけます
営業スタイルは飛び込みではなく、連絡をいただいてからお客様の元へお伺いするのが基本です。
機械商社からの紹介も、お客様から直接の問い合わせもありますが、いずれも「ナカガワFMTだったら何かしら提案してくれるだろう」と期待して連絡をくださるので、期待を裏切ることはできません。
内容によっては、新たに機械を導入することなく別の方法を提案することもあります。
弊社は機械メーカーですが、ものを作って課題を解決するだけでなく、コンサルティング的な立ち位置でもお客様のお役に立ちたいと考えています。
出張頻度は社内で私が一番多く、週に一度はどこかしらに営業に行っています。
全国各地に行くと新しい発見があり、気分のリフレッシュにもなります。
さまざまなご縁があり、過去に機械を納めた会社に再び訪問する機会も少なくありません。
お客様という立場ではありますが、かつて大きな課題を一緒に解決したパートナーや仲間なので、再会できることには喜びを感じます。
そして、次も一緒に何かできる運びとなれば、なおうれしいことです。
次回は、営業職においての「やりがい」と「欠かせないもの」についてお話する予定です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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