1
/
5

【社員インタビュー⑦】「お客様の力になり続ける」強い意志と「変わり続けたい」想いに応える無限のキャリア

入社の経緯を教えてください

文系でIT知識はほぼゼロだったので、就職先としてIT業界はまったく考えていませんでした。でも、当社のインターンシップのことを噂で聞いて、参加してみることにしたんです。

とはいえ、プログラミング経験がないので、インターンシップ中は厳しくて大変だった記憶しかありません。皆がロジカルに本質を追求する姿勢に「自分の考えは浅いなあ」と思わされることばかり。それでも最後の最後に内定をもらえ、思わず涙した思い出があります。 その後も4年生の夏まで就職活動は続けたんですけど、ついつい安易な道に流れがちな自分を変えたくて、あえて当社という厳しい環境を選んだんです。インターンシップで知り合った社員や優秀なインターン生たちのことを思い浮かべると、その環境で切磋琢磨すれば絶対に間違いないと確信できたので。

仕事内容とそのやりがいを教えてください

研修を経て、保守コンサルとして配属されました。当初は、インフラから法改正まで求められる知識の幅広さにパニックになり、逐一先輩に聞いていたことが思い出されます。それから一年ほど経過し、メイン担当の会社も順調に増え、他のメンバーに教えたりアドバイスしたりできるようになり、ようやく一人前としての自覚が芽生えはじめたところです。

現在は、メインとサブ含めて14社を担当しています。仕事内容を一言でいえば、最低月1回定例会で訪問し、法改正のご案内や、それに伴う「COMPANY」の活用サポートをしていくこと。この仕事で大切なのは、やはり本質を見極めることの大切さ。

というのも、お客様の要望にそのまま応えるだけでは課題解決につながらないこともあるからです。お客様を徹底的に深掘りするヒアリングを通じて、要望の背景、現在の状況、タイミングなどを考慮し、課題の本質を見極めることこそ、解決の王道なのです。

その結果、お客様のお困りごとを解決し、感謝の言葉を直接いただけるのは、保守コンサルの醍醐味です。この仕事は、導入プロジェクトのように明確な終わりがあるものではなく、続いていくものだからこそ、「お客様にとっての力になり続ける」という恒久的な意志が欠かせません。

日々お客様よりいただく、大小様々な課題に対して、いかに「COMPANY」を軸にした新しい運用を提案できるかが腕の見せどころ。お客様と同じ目線で、ともに課題解決していくビジネスパートナーとしての期待に応えていく毎日です。



これまで最も印象的だった経験を教えてください

保守コンサルになって間もない頃、トラブル発生時に、対応が後手に回ってしまい、「報告がない、対応が遅い」とご指摘を受けてしまったことがあります。当時は、まだ仕事に慣れていなかったこともあり、ものごとの優先順位をわかっておらず、結果返答が後回しになってしまい、お客様の感覚と乖離してしまったんですね。

それ以来、中間報告も含め、クイックレスポンスを心がけ、たとえその時点で100%回答できなくとも、対応する姿勢を見せるようになりました。また、私の中に答えがないものでも、周囲や他部署と連携し、知見をかき集め、フットワーク軽く回答する術を学びました。

そうしたコンサルとしての基礎力が実を結んだ印象深いエピソードがあります。あるお客様は、私が引き継いだ時点で、ちょっとした行き違いから信頼関係がボロボロになっていました。私としては、密なコミュニケーションを心がけるとともに、積極的な提案を重ねていくしかありません。そうして、「ひとまず最悪の状況からは抜け出せた」と実感できたところを区切りに、担当が変わる旨を伝えたところ、お客様より「このまま担当し続けて欲しい」とまで言っていただけたのです。

日々の成果が定量的に見える仕事ではない分、そんなお客様からの評価は本当に励みになります。いつまでもお客様からの信頼を得続けられるようなコンサルタントでいたいと、意を新たにした出来事でした。

今後挑戦したいことを教えてください

人事業務って、学生からの印象が強い「採用」こそ華やかですが、他にも業務はいっぱいあって、中には地味なものもあります。でもそんな業務こそ、お困りごとが詰まっていることが多いんです。それをコンサルティングと「COMPANY」の相乗効果によって解決し、新たな「働きやすさ」を生み出す、縁の下の力持ちになっていきたいと、強く思っています。

そのためにも、今後は何らかの分野に強みを見出していき、その強みでもって、お客様を積極的にリードしていくことが直近の課題です。お客様から持ちかけられた課題をこなすのみならず、先回りして提案できるようになれば、また違うやりがいも生まれてくると思いますし。

その先にはいろいろな道が広がっていくとも考えています。課題解決を人事業務全体まで広げ、課題解決のスペシャリストになっていくもよし、導入コンサルへ転身して、プロジェクトチームを動かしていくもよし、大きく視点が変わるであろう管理職を目指すのもよし。私にはとにかく「変わり続けたい」という想いがあるので、当社で広がる無限のキャリアに、興味は尽きません。


WHIで働く魅力を教えてください

WHIは、これからも人事領域をリードしていく存在であり続けるべきだと思っています。そのためには様々な変化をいち早くキャッチして、柔軟に対応していくくり返しが欠かせません。その点、私たち保守コンサルは、お客様と最前線で一番長く接する立場。そこが最新の人事業務の現場なわけで、生で得た知見を会社にフィードバックし、共有することで、貢献できる存在なのです。

そして、現場の数だけ違ったかたちの人事があります。そこには「これをやっておけば大丈夫」という決まった正解はありませんから、保守コンサル一人ひとりが創意工夫していくもの。その分難しいですし、指示待ちの姿勢ではやっていけないですが、言い換えれば自由だということ。自分がやってみたいことに制限なくチャレンジできる環境は魅力的です。

思えば私自身、入社前はそんなに主体的な人間じゃなかった気がします。それが今やとっても視野が広がり、どんなことでも好奇心を持って主体的に取り組むようになりました。きっと、入社前の希望通り、変われたのでしょう。ここは、逆境を楽しめる人、考え抜くのが好きな人、自分の意見を伝えていきたい人には、最高の環境だと確信しています。

同じタグの記事

今週のランキング

石丸 茜さんにいいねを伝えよう
石丸 茜さんや会社があなたに興味を持つかも